α9 II 来た~♪ ― 2019/10/04
富山に行って来ました・・・パート1 ― 2019/10/07
おわら風の盆、と言うのをご存知でしょうか?
自分は全く知らなかったのですが、GWも夏休みも潰れたのでどっか行こうと国内短期旅行ツアーを漁っていたところを発見しました。
そのツアーから帰って来たのですが、正直物凄い人出で更にマナーの悪い人もいてゲッソリ・・・という感じでした。
しかしながらそのゲッソリ・・・を引いてもイベント自体は良かったです。。。
古来から伝わる日本の地方の伝統行事が、全国的に注目を浴び過ぎてしまっている感じでした。
正直宣伝したくない気持ちがありますが、一応報告という事で・・・
このイベントは、踊り手達の後ろから胡弓と三味線、太鼓が演奏し唄いながら町を流して行きます。 踊り手は全員笠を被り殆ど顔は見えません。 町並みは江戸時代の佇まいを残しており、その静かな踊り手が独特の音楽を奏でながら通っていくのですから何とも神秘的な感じさえしました。 何故人気なのか納得です。
おわら風の盆は6万(計20万)人も来るそうで、今回の月見のおわらは3千(計6千?)人程度だそうです。 ところが月見のおわらが空いている訳ではなく一部の場所だけで行うので人がそこに集中してしまい結局混雑は同程度のようです。
またこのイベントは雨が降ると中止になります。 なんでも高価な衣装や楽器類が雨に濡れると使い物にならなくなるからという事だそうです。
月見のおわらの方は季節的に雨の確率が高いのか昨年は台風で中止、今年も台風の影響で始まる30分程前から雨が降り始めヒヤヒヤしましたが、何とか止んで無事開催となりました。
今回このイベントメインのツアーで来たので中止になったらかなりショックですよね (^^;
雨の場合、踊り手さんらは屋根付き舞台で披露となり、客は屋根無しで見学となります。 ツアー前降水確率は 80% とかだったので、カメラ用雨具も持ってきました。。。
レンズはPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAと FE 85mm F1.4 GM の両方を持って行きましたが、結局 FE 85mm F1.4 GM だけしか使いませんでした。 FE 85mm F1.4 GM のゆるいレビューはパート2でします。
カメラは勿論 ソニー α7 III です。
富山に行って来ました・・・パート2 ― 2019/10/11
パート2です。
さてツアーに申し込んだものの何しろ知らない場所での初めてのイベントなので被写体との距離感も分かりません。
なるべく使わないレンズは持って行きたくないので Youtube でおわら風の盆を調べました。 これをやると現地での感動は半減しますがw、写真の準備の精度は格段に向上します!
まあ個人的には感動半減よりも写真で失敗する方がダメージが大きいので d(^_^o)
調査結果は、狭い暗い道の間を行進して行く様なので兎に角明るいレンズにすればボケ量も増えますので不要な大勢の観客の写り込みを減らせるという狙いです。
本音はボケ量が多い 135mmf1.8 でホームランを狙いたい所ですが、初めて行く狭そうに見える場所で長目の焦点距離は博打だったのでより広角な85mmf1.4にしました。
本当なら50mmくらいの広角にしたいのですが 50mmで f1.4 だと、85mmf1.4 の 60% 程度のボケ量にしかならず、とは言え 50mm と 85mm の間の明るいレンズはありません。
という事で結果、FE 85mm F1.4 GM にしましたが噂通りAFが遅いです…特に絞ると… (^^;
実は FE 135mm F1.8 GM のAFが速いのは、FE 85mm F1.4 GM が遅いと言う意見が多かった為改善されたとも言われています。 まあ FE 85mm F1.4 GM は最も初期に出たGMですからね…、FE 100mm F2.8 STF GM も遅いのですが、今までMFしか出来なかったSTFレンズのAFが出来る様になったのですからAFが遅いのは全く許せます。
まあ文句から入りましたが、FE 85mm F1.4 GM のボケとこの立体感は非常に気持ち良いですね♪ ファインダーを覗いていてもピント面が浮き出ているように見えました (^^♪
また 85mm は使い易い焦点距離でかつボケも結構出せますので気に入りました♪
選択肢として シグマ 85mm F1.4 DG HSM もありますが、Eマウント用のは1.2kgを超えており GMより 420g 程も重くなるので悩みどころですが評判はとても良いですね。
現場は想像以上に暗く、最初 ISO2500max にしていましたがブレまくりだったので慌てて ISO6400max に変更しました。常に被写体が動いていましたので難易度は高かったです。
正直 α6000 で、ISO2500 以上の ISO3200 にしたとしてもノイズだらけで証拠写真くらいにしかなりません。 これなら写真でなくて動画の方がまだ伝わります。
α6000 では常に ISO1600 以上の設定にならない様に気を付けていましたので下記は数少ない ISO3200 で撮った写真です。 これでも現像ソフト LightRoom で強烈にノイズリダクションを掛けていますがそれでも色ムラが残り解像度が随分落ちてしまっています(ノイズリダクションでも解像度が落ちます)。
α7 III でも ISO3200 だとノイズは乗りますがピントさえ合えば、ディテールも色調もまだ残っていました。
コンデジならフルサイズセンサーなどを使った物でないと相当苦しいかと思います。 スマホではもう動画必須ですね。 と言う事でこのイベントに行ったのが、フルサイズになってからで正直ラッキーでした… (^^;
また撮影のチャンスは踊りの軍団が通り過ぎる間の数分だけです。 道が狭い為踊り手を追いかけての移動も三脚や一脚も禁止されています。 となると撮影中のレンズ交換はシャッターチャンス、撮影場所を潰す諸刃の剣です。 理想を言えば2台カメラを用意するか、超明るい F1.4 通しのズームレンズ(50~100mm F1.4)でもあれば良いかも知れませんね♪
因みに踊り手さん達は、未婚の男女25歳以下だそうです。 女性は色っぽく、男性は子供っぽく見えました・・・、特に深い意味はありませんので悪しからず…
富山の写真のレンズは全て FE 85mm F1.4 GM、カメラは ソニー α7 III です。
富山に行って来ました・・・パート3 ― 2019/10/20
これだけだと聞くともっと凄いイベントがあるじゃないか!的な感じですが、どうやらこの70台は同じ旅行会社(もしくは同系列会社)のようです。
このツアーは一泊二日でちょっとお高目な値段だったので、このイベントだけの売り上げで、単純計算で売り上げ8千万円程度はいっていることになります。
中々大規模ですよね。
バスのナンバープレートを見ても茨城県の筑波、東京新宿、神戸とあちこちから来ていました。 現地では北海道から来たという人も居ましたw
因みに富山県までは神戸からより東京から行く方が近いんですね・・・ (^^;
ハロウィン 🎃 ― 2019/10/31
ハロウィーンがもう終わる~ってことで、ちらっと仕事帰りに撮って来ました (^^)/
この上の2つはミニポートタワーを本物のポートタワーをバックに入れて同じ開放値 F1.4 で撮った違うレンズの写真です。
一つは以前撮った Planar T* FE 50mm F1.4 ZA と今回撮った FE 85mm F1.4 GM です。
完全に同じ距離から撮ればボケ比較が出来たのですが、帰ってから気付きました(爆)
残りは神戸のモザイク周辺にある影絵シリーズです。
まあジャックオーランタンを撮りに行ったのですが、早々に移動して周りで撮っていましたw
カメラは、α7 III で、レンズは、FE 85mm F1.4 GM でした♪
最近のコメント