動画の設定をしてみよう! ― 2024/08/10
地震よりも地震の噂に揺れている日本ですが、相変わらずマイペースなブログです (^^)/
さて、いざ動画撮ろうと思った時、設定が多過ぎてどれにしたら良いか分からない~!!
…なーんて事ありませんか? 実は選択肢が多いのはとても良いことなのですけどね♪
まあ初期設定のままでも良いのですが、現場で悩んでもすぐ判断付くとは思えませんので今の内から考えて自分のカメラの設定をしておきます。
一応α7C IIで考えますが、α7C IIで設定できる動画はα7R Vでもできる(はず)。。。
まず最初に悩むべきはエンコードの種類ですね。
- XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264
- XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265
上の#2の方は比較的新しいエンコードで、効率も良く容量少なく綺麗な動画が残せますが、今現在自分のスマホ(iPhone 15Pro Max)ではH.265 HEVCの mov 拡張子でしか再生できないので素直に諦めます(再エンコードすると無駄な時間と画質劣化になるので論外)。
という事で #1 でHDより解像度の高い4Kを選びます。 この後は被写体によって分けたいですね♪
- 動きが速い被写体がメイン → 59.94p
- 色の再現性を高めたい → 4:2:2
- バリバリ編集したい → I
- 暗めの所で撮りたい → 24p
因みにXAVC S-I 4K で 59.94p(上の i, ii, iii)を選ぶと、600 Mbps の転送レートになるので、これを安定してSDメモリーカードに書き込むには
600Mbps/8 = 75MB/s以上
になるので、SDXC V90カードが必須になるのでご注意ください。
因みに高い高いと巷で文句言われているCFexpress Type-Aの方が一番低いグレードの物でもSDXC V90より二倍以上速く(Min 書き込み速度 = VPG = V)、容量で価格比較してもSDXC V90より安いです。
そこが CFexpress Type-A が使えない事が α7C II の残念なところでしょうかね。。。まあ ZV-E1 も ZV-E10Ⅱも同じく使えませんが…。
ということで、今回の #1のエンコード、ii、iii、iv で動画の設定して、これでスマホで再生できるか後日確認してみます。。。
※ α7IIIでは、i, ii, iii は選べません。
S&Q ― 2023/05/14
S&Q(スローアンドクィック)という機能を使って動画を撮ってみました。
これは簡単にスローモーション撮影やクィックモーション撮影ができる機能です。 一秒間に100枚連写したとして、それを一秒間に10枚再生する動画を10秒間したとします。
すると実際より10倍ゆっくり見えますよね。 それがスローモーション動画です。
その逆で一秒間に10枚連写したものを10秒間撮ったとします。 これを一秒間に100枚再生する動画にしてしまうと、超早回しの動画、クィックモーション動画となるわけです。
これらの情報を一覧表にしたのが(下の表)マニュアルにあります。
フレームレート |
記録設定 |
||
24p |
30p |
60p |
|
120fps |
5倍スロー |
4倍スロー |
- |
60fps |
2.5倍スロー |
2倍スロー |
通常の再生速度 |
30fps |
1.25倍スロー |
通常の再生速度 |
2倍クイック |
15fps |
1.6倍クイック |
2倍クイック |
4倍クイック |
8fps |
3倍クイック |
3.75倍クイック |
7.5倍クイック |
4fps |
6倍クイック |
7.5倍クイック |
15倍クイック |
2fps |
12倍クイック |
15倍クイック |
30倍クイック |
1fps |
24倍クイック |
30倍クイック |
60倍クイック |
表の左端のフレームレートというのが一秒間に何枚撮るか、です。
120fpsで撮って、それを24p(一秒間に24枚再生するという意味)にするならば、実際の速度よりも5倍スローに見えるわけです。
これは撮ったフレームレートと異なるフレームレートで動画ファイルを出力するだけなので、中級クラス以上の動画編集ソフトならばできますが、この機能をカメラだけでできるようにしているのがS&Qということですね。
ささて今回はミルククラウンをスローモーション撮影で撮ったら面白いかも!と思い挑戦してみました。
結果から言うと、この機能だけでは面白い映像にはなりませんでしたので、動画の最後にミルククラウンの静止画を入れてそれらしく見せていますw
何が悪かったかというと…
- 24p/120fpsではミルククラウンの状態で止める映像にならなかった
- 動画の設定をシャッター速度優先にしなかった
ということですね。
上の1はもう少し遅く再生させないと水滴が落ちるのが思ったより速かったということですね。 ミルククラウンをはっきり写すには、少なくてもシャッター速度を 1/500 s よりも速くした方が良さそうでした。
ということで 120fpsでの動画でミルククラウンはちと無理がありましたが、探せば面白い被写体を見つけられそうです♪
今回のS&Qは得るものが多かったので面白そうな被写体を見つけたらまた挑戦してみようと思います♪
カメラは α7RⅣ で、レンズは FE 50mm F2.8 Macro です♪
α6000 の動画検証 ― 2023/03/28
α6000 の動画検証継続中です♪ 取り敢えず使い込んでみないと本質が分かりませんよね。
今回はシーズン中の菜の花と電車の映像を撮ろうと思いましたが、キットレンズ( E 55-210mm F4.5-6.3 ) だと画角は良いですが自分のイメージに対して流石にボケ量が足りない…
ということで FE 85mm F1.4 GM をチョイス♪
目的がボケなので開放付近で撮りたいですよね (^^♪
85mm で F1.4 なんて民生用ビデオカメラではあり得ない開放値と焦点距離の組合せで動画が撮れるのはとても面白そうです♪
ただ晴れの日に明るい花に向けて F1.4 で撮ろうと思うと ISO100 にしていても感覚的にシャッター速度が 1/8000 ~ 1/16000 程度になります。。。ご存じ α6000 のシャッター速度は最速でも 1/4000 までしか設定が出来ません。
つまり露出オーバーするってことですね。。。この辺りは静止画をやっていたからこそ身に付いた感覚ですよね。← こういう感覚は現像しないと身に付きません。。。
では 1/16000 のSS(シャッター速度)を 1/4000 にするND4があれば良いか?…というと静止画ならOKですが、動画だと適正ではありません。
動画だと30pや60pが当たり前なので、速くてもその10倍の 1/600 未満にしたいところです…理想はフレームレートと同じ 1/30 か 1/60 に。。。
ということで ND32 が欲しいところでしたが、手持ちが無かったので ND16 で動画を撮ってみました♪
仕方無いのでちょっとだけ絞りました…、結果あんまり違和感ありません…ギリギリセーフですね (^^♪
こういう被写界深度の浅いボケ映像は、普通のビデオカメラでは撮れませんのでとても新鮮で楽しいです♪
…ですが、FE 85mm F1.4 GM と α6000 の組み合わせはお勧めできません!
理由は、
- 手振れ補正がボディ、レンズ共にない
- AF音がうるさい
です。。。ということでこの欠点をカバーしての撮影は難易度が上がります(爆)
レンズの値段と写りの関係…パート3 ― 2023/03/19
ということで今回 ”レンズの値段と写りの関係” 最終回として、同じロケーションで動画を撮ってみました♪
メジロが梅の間をちょこまかしている超ショートムービーです。
さて 動画を撮ったとして、最も最初のハードルは、どう編集するか、ではなく、どうやって編集するか、ですね。。。
超ショートムービーなので、編集要らないケースもありますが、せめて最初と最後だけのトリミングはしたい感じです。。。
ビデオ編集ソフトで有名なのは、Adobe Premiere などありますが、永遠に払い続けることになる Adobe のプランは抵抗あるので使いたくない、ということで選んだのはWindowsにおまけで付いてくる無料のビデオエディターです。
キャプションは付けなくても良いとしても撮り始めと撮り終わりを削る…、つまりトリミングと長さ調整はしたいです。
まあこのくらいならば無料のビデオエディターで充分だ、ということですね。
機能が非常に少ないせいで(笑)、マニュアルなど見なくても何となく使えますw
しかし、フェードイン、フェードアウトだけは欲しかった。。。
などとブツブツ言いながらできたのが上の動画です♪
撮影フォーマットは、AVCHDを選んだので α6000 のSDカード内には写真とは別フォルダーに入っていますので注意しましょう。
ブルーレイディスクや、DVDで観る可能性がある人はAVCHDのフォルダー丸ごとコピーしておきましょう!
YouTubeやインスタに載せるだけ、という人はその下にあるSTREAMフォルダーの中身だけOKです♪
今回も カメラは α6000 で、レンズは E 55-210mm F4.5-6.3 でしたが、α6000 はシャッターボタンで録画開始が出来る設定が出来ずこれが手振れの原因になりました。。。
α6400 は出来るようなので衝撃的です。。。こんな違いがあったとは…。
確定申告終了♪ ― 2021/03/07
いや~、確定申告終わって超スッキリです♪
今年は申請が一月延長されていますが、遅延して延滞金などのペナルティが付いたことが以前あった為結構ストレスですw
さて先月、FE50mm F1.2 GM を3月16日に発表? という記事を見つけてかなりヒヤっとしました (^^;
いやこれがもし FE50mm F1.4 GM だとしたら Planar T* FE 50mm F1.4 ZA が大暴落するからです。。。
しかしながら今回は F1.2 ということで全く別の仕様のレンズということになりますので全く値下げもないでしょう♪
現に何故か Planar T* FE 50mm F1.4 ZA の中古市場が、この噂が出てからちょっと値上がりしていて(里子に出すか悩んでモニターしていたw)、この推論を後押ししています(爆)
以前から言及している通り Planar T* FE 50mm F1.4 ZA は画質的に非常によく出来ており、問題があるとするならば余り寄れないことくらいですかね。。。
しかも F1.2 GM は他のメーカーに比べれば小さくなると思いますが、Planar よりは間違いなく重く高くなると思いますので悩ましいところです。
さて、もうしばらくしたらちょっと撮りに行く計画があります。 まあ近所ですが・・・w
一度条件を逃してしまい、撮りそこないましたが今度こそ。。。
しかし ILME-FX3 イイですネ♪ 重さ的には α7SM3 と変わりませんが、水中に持って行くのなら間違いなく α7SM3 よりハウジングが小型化できますので凄く魅力的です♪
以前のようにムービーやっていたら間違いなくゲットしていましたね。。。
ペナン島からの帰還 ― 2019/05/02
またまた3週間強ペナンに行って来ました。。。帰って来た時は既に令和になっていましたがw
いつもの様にシンガポール経由だったので、長いフライトの暇つぶしの映画ですが帰りには『アクアマン』をやっていたので当然観ました。
映画としてはまあ普通で、何しろ水中の映像が多いですがCGのクオリティーが期待より低かったのが残念でした。。。
しかし、この映画のエンディング曲はそんな映画自体の残念さを吹き飛ばすほど素晴らしかったです♪ 映画を何度も巻き戻してエンディング曲だけ10回以上聴いてました(爆)
それはスカイラー・グレイ(Skylar Grey)のEverything I Needという曲です。
もう何年かぶりにCDを買おうと思い探しましたが、簡単には手に入らなそうなので諦めてダウンロードしました。。。
本当に心震える歌声と曲です♪
水中映像まだ作っていたら間違いなく水中映像のBGMで使っていましたね (^^)/
ここにリンクしておきますので是非聴いてみてください。
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