富山に行って来ました・・・パート22019/10/11

町の雰囲気もイイですネ♪

パート2です。

さてツアーに申し込んだものの何しろ知らない場所での初めてのイベントなので被写体との距離感も分かりません。

なるべく使わないレンズは持って行きたくないので Youtube でおわら風の盆を調べました。 これをやると現地での感動は半減しますがw、写真の準備の精度は格段に向上します!

おわら風の盆

まあ個人的には感動半減よりも写真で失敗する方がダメージが大きいので d(^_^o)

調査結果は、狭い暗い道の間を行進して行く様なので兎に角明るいレンズにすればボケ量も増えますので不要な大勢の観客の写り込みを減らせるという狙いです。

おわら風の盆

本音はボケ量が多い 135mmf1.8 でホームランを狙いたい所ですが、初めて行く狭そうに見える場所で長目の焦点距離は博打だったのでより広角な85mmf1.4にしました。

本当なら50mmくらいの広角にしたいのですが 50mmで f1.4 だと、85mmf1.4 の 60% 程度のボケ量にしかならず、とは言え 50mm と 85mm の間の明るいレンズはありません。

おわら風の盆

という事で結果、FE 85mm F1.4 GM にしましたが噂通りAFが遅いです…特に絞ると… (^^;

実は FE 135mm F1.8 GM のAFが速いのは、FE 85mm F1.4 GM が遅いと言う意見が多かった為改善されたとも言われています。 まあ FE 85mm F1.4 GM は最も初期に出たGMですからね…、FE 100mm F2.8 STF GM も遅いのですが、今までMFしか出来なかったSTFレンズのAFが出来る様になったのですからAFが遅いのは全く許せます。

石畳

まあ文句から入りましたが、FE 85mm F1.4 GM のボケとこの立体感は非常に気持ち良いですね♪ ファインダーを覗いていてもピント面が浮き出ているように見えました (^^♪

また 85mm は使い易い焦点距離でかつボケも結構出せますので気に入りました♪

選択肢として シグマ 85mm F1.4 DG HSM もありますが、Eマウント用のは1.2kgを超えており GMより 420g 程も重くなるので悩みどころですが評判はとても良いですね。

現場は想像以上に暗く、最初 ISO2500max にしていましたがブレまくりだったので慌てて ISO6400max に変更しました。常に被写体が動いていましたので難易度は高かったです。

おわら風の盆

正直 α6000 で、ISO2500 以上の ISO3200 にしたとしてもノイズだらけで証拠写真くらいにしかなりません。 これなら写真でなくて動画の方がまだ伝わります。

α6000 では常に ISO1600 以上の設定にならない様に気を付けていましたので下記は数少ない ISO3200 で撮った写真です。 これでも現像ソフト LightRoom で強烈にノイズリダクションを掛けていますがそれでも色ムラが残り解像度が随分落ちてしまっています(ノイズリダクションでも解像度が落ちます)。

南国のホタル

α7 III でも ISO3200 だとノイズは乗りますがピントさえ合えば、ディテールも色調もまだ残っていました。

コンデジならフルサイズセンサーなどを使った物でないと相当苦しいかと思います。 スマホではもう動画必須ですね。 と言う事でこのイベントに行ったのが、フルサイズになってからで正直ラッキーでした… (^^;

おわら風の盆

また撮影のチャンスは踊りの軍団が通り過ぎる間の数分だけです。 道が狭い為踊り手を追いかけての移動も三脚や一脚も禁止されています。 となると撮影中のレンズ交換はシャッターチャンス、撮影場所を潰す諸刃の剣です。 理想を言えば2台カメラを用意するか、超明るい F1.4 通しのズームレンズ(50~100mm F1.4)でもあれば良いかも知れませんね♪

因みに踊り手さん達は、未婚の男女25歳以下だそうです。 女性は色っぽく、男性は子供っぽく見えました・・・、特に深い意味はありませんので悪しからず…

富山の写真のレンズは全て FE 85mm F1.4 GM、カメラは ソニー α7 III です。

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