大雨の滝💧 ― 2020/08/04
先日のカメラが濡れちゃってモニター不具合の件ですが、記憶を辿ってみるとどうやらフラッシュやマイクを載せる場所、マルチインターフェースシューに水滴が落ちた可能性があることが分かりました。
ここはメカ的には当然防水されておらず、簡単なキャップだけなので確かに水滴が落ちると端子まで簡単に到達しそうです。
では、水滴でモニターが切り替わるようなことが起こる可能性があるのか調べてみましたが、結局信号や回路が公開されておらず分かりませんでした。 ※海外のマニア的サイトには一部解明されていましたが・・・。
しかしながらマルチインターフェースシューで後付けEVF等でモニターを切り替える物も機種によってありますので、その現象が起こる可能性は非常にありえますが再現実験はしたくないですねw
でも確かにここが原因だとすると幾ら本体の防水機能を上げてもダメですね。。。何しろシューキャップ FA-SHC1M は本当にただのキャップなので、防水など考えるともっと防水できるようなシューキャップがα9/7/6000系で必要なのかも知れません。
さて、そのカメラがちょっと濡れちゃった場所ですが、布引の滝に行って来ました♪
・・・しかも、迫力の滝を期待して大雨警報が消えてすぐです。。。 警報中に行って、もしも事故や土砂崩れなどに遭うと、アホ呼ばわりされるだけでなくカメラユーザーの品位を落とすことになり不要なルールが増えてしまうのは目に見えているので、警報が消えるのを待っていましたw
下の写真は、滝に一番近づけるポイントなのですが水しぶきが酷すぎてモヤっぽくなっています。。。
この滝に行くには坂が多く結構辛いですが、駅から500mほどしかなくアクセスが比較的楽です。
結果的にカメラが濡れて早目の撤収を余儀なくされただけでなく、水量が凄すぎて一番良いポイントに周れませんでしたので、二日か三日ほど経ってから行った方がイイのかも知れません。。。
下の写真以前撮ったもので、この場所から撮りたかったのですが、ここにずっといたらずぶ濡れで防水カメラで撮れたとしても水滴でまともな写真にはならないような状態でした (^^;
いつもの通りこのカメラは、α7 III (ILCE-7M3) でレンズは
FE 24-105mm F4 G OSS
です。 FE
24-105mm F4 G OSS
は荷物を減らしたい時は本当に便利で重宝します♪
・・・楽に慣れすぎるのも困るので敢えて次回は違うレンズにしようと思ったり・・・w
新しいレンズ♪ ― 2020/08/08
京都、大阪の夏のイベントは尽く中止になり、唯一近場のイベントが行われるということで楽しみにしていましたが、中止になってしまいました(下記の写真の場所)。。。
がっくりです。。。
仕方ないので定番のコースを巡って行こうと思っています。。。近所ですがw
さて、特別給付金という口実での入手レンズは FE 12-24mm F2.8 GM を凄く悩み、オーロラにでも行く予定があれば迷いなくゲットしたのですが、結局 Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
を里子(下取り)に出して FE 16-35mm F2.8 GM
にしました。
ただ下取りに出した Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA は決して悪くは無く、使ったレンズの中で正直ベスト5に入ると思います。
何しろ軽い、そして α6000 でもバランスよく使え、そしてVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
(APS-C用)よりも断然写りがよいです。
それでもGMが必要と感じたのは、三脚禁止の夜景場所(美術館、寺社仏閣等)でF4.0ではつらい+開放F4.0では描写が甘いので、明るく描写が良いレンズが欲しいと思っていたからでした。。。
選択肢としてツァイスとGMの二個持ちも検討しましたが、Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA と大きさに大差無い事に加え、バランスが良かった α6000
と Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
との使い勝手と画質は諦め、α6000
ではVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
メインとする事で(主にダイビング旅行)踏ん切りがつきました。
そうなんです、Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA と重さがさほどないのです。FE 16-35mm F2.8 GM
は680g、Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
は518g
と、たった162g の差です。 この重さは使い易い
FE 24-105mm F4 G
の 663g と殆ど同じです。
因みに FE 12-24mm F2.8 GM は
847g、FE 12-24mm F4 G
は 565g と、282g の差があります。
FE 12-24mm F2.8 GM
はこの仕様にしては圧倒的に軽いとは言え
300g 程の差があるので、こちらは二個持ちの意味があるかも知れませんね。
下記に、FE 24-105mm F4 G と FE 16-35mm F2.8 GM
を並べて置いてみました。 重さもそうですが、ほぼ同じサイズ感です♪
更に FE 16-35mm F2.8 GM と FE 24-70mm F2.8 GM
の同じ 35mm のF2.8 に設定したとき実は、FE 16-35mm F2.8 GM
の方がずっとボケを出しやすい!という事実があります!
何でやっ!!
と突っ込める人はレンズに詳しい方です。 背景によりボケを出す為には、 下記の条件でしたよね♪
- より明るいレンズ
- より望遠レンズ
- より被写体に近づく
同じ35mmで同じ明るさ(F値)を設定したのなら当然同じボケになりますが、違ってくるのは3で FE 24-70mm F2.8 GM では、0.38mまでしか近づけないのに対して、FE 16-35mm F2.8 GM
では0.28mまで近づけますのでこの差はかなり出ます。
更にこのレンズはズームレンズであるのに関わらず同じソニーの単焦点レンズ Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA よりも寄れてずっと解像度も高く、まとめると単焦点の Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
と
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
を買うつもりなら FE 16-35mm F2.8 GM
を検討する価値があるということです。
もちろん Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA をお散歩レンズにしたいという用途ありますのでそれは否定しませんが、正直その値段を出すなら自分なら、SIGMA 45mm F2.8 DG DN
を選びますけどね♪
・・・と書いている間に撮りに行って来ましたので、次回写真の画質と使用感をアップします♪
FE 16-35mm F2.8 GM プチ レビュー♪ ― 2020/08/11
早速 FE 16-35mm F2.8 GM
で撮って来ました♪
いつもハーバーランドばかりでしたので、ちょっと趣向を変えて明石海峡大橋、通称レインボーブリッジの見える場所に行って来ました。。。
混んでるのは避けたかったので、平日の夜会社帰りに無理矢理寄って来ましたので慌てて撮って来た感満載ですが・・・ (^^;
結論から言うと FE 16-35mm F2.8 GM メッチャイイ (^^♪ です。。。
ソニーの他ズームレンズと比較し、フォーカスの速さ画質などを見ても(FE 12-24mm F2.8 GM
は分からないので除く) 一番完成度が高い気がします…全部は使ったこありませんがw
他の一眼レフの 16 - 35mm F2.8 の画質を見ると、ここが残念とか、あそこがイマイチとかあるのですが、それが全く無い感じです。
さらに開放でも絞っても他のGMズームレンズよりも画質の質がより良いと感じました。
よくこの大きさでこの性能のレンズを設計出来たな・・・、という驚きを感じますね。。。
何か撮っていてとても楽しくなるレンズでした♪
でも褒めてばかりではレビューにはなりませんので粗探しをすると、フォーカスブリージングが SEL20F18G よりも大きい(というかより広角なので目立つ)と言うことと、貧乏性なので余り雑に扱えないということでしょうかw
ボケに関しては、被写体と時間の都合上玉ボケの様子は確認できなかったので別途確認しに行って来ます・・・こりゃまた仕事帰りにw
上記の写真ですが、結構風が結構吹いていて三脚を最も軽い スプリント MINI II CG N
(雲台交換済み)を持ってきてちょっとブレてないか心配しましたが、全く問題ありませんでした。
やはり脚を伸ばさない、エレベーターを伸ばさない等を守ればかなり頑丈です。
α6000
で夜景撮りの場合は、リモートコマンダー RM-VPR1
のケーブルがストレスで余程の事が無ければ使わなかったのですが、α7 III
で Bluetooth で使用できるようになった ワイヤレスリモートコマンダー RMT-P1BT
が余りにも快適過ぎて夜景の度に使用しています。 もうRM-VPR1には戻れません。。。
FE 16-35mm F2.8 GM プチ レビュー(その2)♪ ― 2020/08/16
FE 16-35mm F2.8 GM のボケを確認してきました♪
結果は見ての通りで、思ってたよりずっとボケは綺麗でした (^^)/
一応念の為、前ボケ、後ボケ共に確認しましたが年輪ボケも無く大変満足できるレベルだと思います。
勿論、光源や設定条件によっては違うように見える可能性もありますが、35mm、開放の条件ではかなり使えるというのは間違いなさそうです。
ここまで綺麗だと偶然こうなったのではなく、意図して設計されたのでしょうね♪
※16mmでボケを期待する人はいないと思いますのでここでは 35mm 開放の状態のみチェックしています。
ということで FE 16-35mm F2.8 GM の結論をまとめると、
[ 利 点 ]
- 大きさはFE 24-105mm F4 G
と同等でコンパクト
- 画面隅まで非常に画質が良い
- ボケも綺麗 (@ 35mm)
[ 欠 点 ]
- フォーカスブリージングが目立つ
- 高い
という感じで、明らかに銘玉レンズと言って良いでしょう♪
2014年11月 7日 発売の Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA からたった3年後に出た FE 16-35mm F2.8 GM
ですが、単にF4.0 → F2.8になった明るいレンズというよりも、全く別物と思わせる描写の差を感じました。
レビューなんぞ信用ならん!・・・けど気になる~!という方は一度レンタルされることをお勧めします♪
今だとマップレンタルや、ソニーでもαお試しサービスなどありますね♪
気に入らなくて下取りに出すよりずっと安価で試せます!
店内でよければソニーストアに行けば無料で自分のカメラで試せると思いますよ♪
写真一番上から、後ボケ(トリミング無し)、後ボケ部の拡大、前ボケ(トリミング無し)、前ボケ部の拡大、となっており、リサイズとウォーターマーク以外は無加工のJPEG撮って出しです。
カメラは、α7 III (ILCE-7M3) で、
カメラの設定はクリエイティブスタイルは適当に変えています。
FE 16-35mm F2.8 GM プチ レビュー(おまけ)♪ ― 2020/08/19
今回はレビューの予定では無かったのですが、FE 16-35mm F2.8 GM のボケ写真を撮りに行った物に面白い発見がありましたので追加することにしました。
上の写真を見てください。 ボケを出そうとして余り出せなかったボツ写真です。 これは先日の綺麗なボケな写真の設定と同じで 35mm F2.8 で撮りました。
この写真はボケが小さすぎてボケサンプルにならずそのままお蔵入りの予定だったのですが、偶々拡大してみたら・・・
下記のように面白いボケが出ていましたw (※上の写真を拡大しても分かりません。。。悪しからず)
先日の綺麗なボケと同じ設定なので、これはつまりズームで動いているレンズ群でなく、フォーカスレンズ群の移動で出てくるようです。
でも先日のボケ実験では遠距離にピントを合わせた前ボケも、近距離にピントを合わせた後ボケも綺麗だったので、この不思議なボケは中距離にピントを合わせた時の後ボケに出る、という理解で良さそうです♪
実際は広角になればなるほど被写界深度が増していくのでボケが出難くなりますので、望遠側(35mm に近い方)で中距離に開放でピントを合わせた時、これが見れる、ということになるのでしょうか。。。
ということで、面白いネタを発見しましたw
まあこれは重箱の隅をつつく意図ではなく、どうなるかを知っておくことはとても大事です。
例えばこのスパンコールボケを使って作品を作りたい、という時はこのようにすれば良い、という事になりますね♪ ・・・ちょっと小さすぎて難しいですが・・・ (^^;
もし気に入らなければちょっと絞るか、フォーカス位置を変えれば消えてしまう程の物なので、作品(ネタ)にするにはちょっと難しいかも知れません。
さて、その他はボケテストのついでに徘徊してきた写真です。。。
魚は『撮ったど~~~!』と、”近所徘徊・・・パート1
―”で撮ろうと思ったのですが、実は FE 24-105mm F4 G だと画角が足りず入らず、今回やっと撮れたということですねw
カメラはいつもの通り α7 III でレンズは、FE 16-35mm F2.8 GM
のみです。
あ~、夏休み♪ ― 2020/08/31
という事で予定が無いままお盆休もうと思っていましたが、何故か仕事が忙しく休めなかったので9月には休みたい感じです。。。
となるとふと思い浮かぶのはウサギ島でしょうか。
公称野良ウサギがワラワラ寄って来るのはとても癒されますしねW
そんなウサギ島の写真でアップ予定のを忘れていました。。。
これらの写真は、やはり昨年末のウサギ島周回時の物です。
ベンチの下からヒョコヒョコ顔を出す仕草は何とも可愛かったです♪
この可愛い様子を見ていて次回の写真ネタが思い付いたのですが、いつまた行けるのやら・・・という訳ですね♪
まあ行ったとしても次回の写真ネタが成功するとは限りませんが、次回挑戦してみたいと思います♪
カメラはいつもの通り α7 III でレンズは、FE 135mm F1.8 GM
のみです。
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