ラジャアンパットのウミウシ ― 2013/05/30
PowerShot S110 のゆるいレビュー(笑) ― 2013/05/23
今回初めてキヤノンの PowerShot S110 を使いましたが、設定とかミスしました・・・。 まあネタとして挙げておきます(笑)
使い始めの方はピント合わず苦労しましたが、写真を良く見ると完全にアトピン (ピントが合っていなければならない被写体のピントが合わず、それより後ろのほうにピントが合っている状態)。 単にズームした状態で近寄りすぎでした。 ※下記写真参照。
ちなみに写真の矢印の被写体はピグミーシーホースです(爆) S110の場合マクロモードに設定しなくても近くを写せ、仕様ではW端で3cm~、T端で30cm~です。 ちょっとズーム気味で近寄りすぎたようです。
そして原因が分かってアトピン問題は解決したはずなのに、ボケ写真を大量に撮りまくり・・・。 今度の場合も写真をよく見ると、全体がぶれている状態です。 これはいわゆる手振れですね。
コンデジの中ではかなり高感度低ノイズ自慢のS110なのにそんなにシャッター速度が遅くなるなんて・・・とちょっと不思議に思っていましたが、帰国後に気づきました。
なんと殆どの写真がISO80の最低感度で撮られていたためシャッター速度が落ちて手振れした、という理由でした。 ※下の写真参照 (ISO = 80, SS = 1 / 20s)
そして良く見てみると変な設定をしていました(爆) ・・・それは”感度の上がり方”→”遅め”にしていたせいで暗くても中々感度が上がってくれず、ナイトでもISO80とかで写したわけです。 そりゃー手振れもするわな。。。
・・・という不慣れからの失敗もありましたが、S110は全体的にレスポンスも速く非常に使い易かったです。ピントが合って撮れたときは快感でした(感度設定さえちゃんとしてればもっとこういう写真が増えたのに~泣)。
ステップズームは便利、NDオンオフもすぐできる!
またRAWで撮った写真はくそ重いですがJPEGで飛んでた空がRAWだと蘇ったりしますし、全体的にJPEGよりも解像感も残っている感じがします。
マイナス面では、ピントズームがありますがやはり水中ではよく分からないし当たり前ですが手振れまではわかりませんので・・・。
またマクロをばっちり写したいのならやはりクローズアップレンズは必須ですね。 ※先日のアップしたブルーリングオクトパスは約3cm、ピグミーシーホースは約1.5cm程度の大きさでイノンのクローズアップレンズ使っています。
ただクローズアップレンズを付けるには、まずマウントベースを付ける必要があります。 マウントベースを付けると陸上でワイコン無しでは28mm程度までケラれますのでご注意を! ※2013/05/19 RADLの看板参照。
ラジャアンパットの場合、海的にワイド、マクロ両方あるので両方持って行きたいところですね。 ※ちなみに下はブラックマンタです。 外洋性マンタにしようかと思いましたが、前回シルエットでどっちかわからなかったので・・・。
ラジャアンパットダイブロッジってどうよ? ― 2013/05/19
ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) まとめです。
まだ書いていない情報を簡単に箇条書きにしてみました。
- ランドリーサービスあり(有料)
- 最終日バードウォッチングツアーあり(ダイバーは無料)
- スーベニアショップでTシャツが買える(サイズ、種類が少ない)
色々調べてみてもクルーズが良いか、リゾートが良いか悩ましいですが、どっちもどっちかと・・・(爆)
クルーズを利用したら、リゾートRADL滞在でやりにくい The Passageを何本も潜ること、ピクチャードラゴネットを見ることを目的にした方が良さそうですね。
リゾートの利点は、ハウスリーフのナイトですかね。 毎晩同じポイントを潜るので、ニシキテグリのみひたすら狙うとか、トードフィッシュを狙うとか、歩くサメを見たいとか、ブルーリングオクトパスを探すとかはできると思います。
ホソスジマンジュウイシモチもナイトで多く見られますが、相当浅いところまで戻る覚悟が要ります。
ラジャアンパットは海的には良いのですが、あのインドネシア国内線が辛いですね・・・特に体の大きい人は。 またオーバーウェイトも相当うるさいので、預入荷物も手荷物もなるべく減らせるよう工夫した方が色々メリットが大きいと思います。
また今回国際線はANAを使いましたが、荷物23Kg x 2個まで無料だったのが、2013年6月1日発券から 23Kg x 1個に変更されますのでご注意を!
ラジャアンパットの生物 ― 2013/05/17
ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) のレポート続きです。
ラジャアンパットの生物
大物系
マンタ(ブラック、普通)、ナポレオン、カンムリブダイ、ツムブリ、イケカツオ、オニアジ、ギンガメアジ、ロウニンアジ、ヨコシマサワラ、ブラックチップ、シャーク、タッセルドウォビゴンシャーク、カマストガリザメ、ラジャエポーレットシャーク(歩くサメ)、ラジャアンパットトードフィッシュ、イエローリボンスィートリップス、イナズマヤッコ、サラサハタなど
小物系
ニシキテグリ、ピグミーシーホース、ウミウシ各種、ブルースポッティッドスティングレー、ブルーリングオクトパス、ジョーフィッシュ、ウミテング、ホソスジマンジュウイシモチなど
ニシキテグリもハウスリーフの一部のガレキに推定10匹はいると思います。 ガイドに話を聞くとピクチャードラゴネットはこのリゾート周辺にはいないとのことでした。
ガイドは最初から最後まで同じ人でしたが、昔メナドにいたとのことでマクロには相当強かったです。 ちょっとサービス精神旺盛でちょっと無茶しちゃいますが腕は確かです。 リクエストさえしておけばピグミーシーホースなどは殆どのポイントでも見つけてくれます。
今回が初めてなのでシーズンがどうなのかわかりませんが、前半ベタ凪の日が続き、後半夜中にスコールが一度あり、ダイビング最終日半日雨でした。
海の透視はあまりよくありませんでしたが、魚影は濃かったです・・・いつも??
ラジャアンパットのリゾート その3 ― 2013/05/15
ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) のレポート続きです。
RADLのダイビング
基本全ボートダイブで、午前2本、午後1本、ナイトダイブ、というスケジュールです。 今回のケースだとフルで参加すると20本潜れました。 ※到着時刻などにより異なります。
通常は午前1本が終わるとどこか無人島などに上陸しておやつ+お茶、その後1本潜って帰ってくるというパターンで、同じボートに重器材は置きっぱなしでタンクはスタッフが全て交換してくれます。
例えハウスリーフを潜るとしても機材のセッティングはボートの上で行ってボートからエントリーします。ナイトロックスは使用できません。一日最大で4本(ナイト込み)潜れます。
またハウスリーフで潜れますが、基本ナイトのみ、バディダイブ禁止で全てガイドが付きます。 ※リクエストすれば昼間潜らせてもらえます
実はこのRADLのハウスリーフには、ラジャエポーレットシャーク、ニシキテグリ、ラジャアンパットトードフィッシュ、ブルーリングオクトパスなどの希少生物がおり、ナイトでも充分楽しめます。
リゾートから15km以上離れるダイビングポイントに行くときは別途$65の追加料金がかかります。 実質ガム島の北側のポイント(The Passageなど)だけがチャージされると思っているとわかりやすいですね。
どのボートにもトイレはありませんが屋根はあり、ダイビング後には乾いたタオルと、部屋にある物とは別にミネラルウォーターをボトルでもらえます。
ラジャアンパットのリゾート その2 ― 2013/05/13
ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) のレポート続きです。
RADLの食事と清算
食事はゲストの人数により異なるとの事でしたが、基本ビュッフェスタイルでした。
- 朝:パン、ご飯類(ナシゴレン系の場合もあり)、麺類(ミーゴレンか焼きビーフン等)、ソーセージorベーコン、卵、煮豆、フルーツ
- 昼:ご飯類(ナシゴレン系の場合もあり)、麺類(ミーゴレンか焼きビーフン等)、魚系、肉系、野菜(サラダor炒め物)、デザート
- 夜:スープ、ご飯類(ナシゴレン系の場合もあり)、麺類(パスタ系)、揚げ物(天ぷら)、魚系、肉系、野菜(サラダor炒め物)、デザート
毎日全く同じ物は出ませんが、似たような感じです。
一月くらい滞在すると辛いかも知れませんが、全て薄味なのが救いで自分で醤油(現地にある)等で塩分調整すれば、それなりに食べられます。
心配ならば、ふりかけとお新香、味噌汁などを持っていくと良いかも知れませんね。
個人的には大丈夫でしたが、固めでねばりのないお米がちょっと・・・という方もいました。
サラダとスチームライス以外は基本油物ですね。デザートはフルーツが多いですが、マレーシア・インドネシアにある緑色のところてんみたいなデザートや揚げバナナというパターンもあります。
※写真の食事は全て朝です・・・そういえば朝しか撮ってない(爆)
大人気だったのが、よくマレーシア、インドネシア料理で使われる、エビせん。
恐らく買ってきたのでなく、厨房で揚げて作っているような感じでした。風味、歯ごたえが絶妙でとっても美味しかったです。
食事時になると大きな瓶詰めされた状態で置いてあるので、みんなの酒のつまみとしても人気でした。
ただ瓶から出してしばらくするとすぐ湿気ってしまうのが難点です。
リゾートのビールはビンタンビールのみですがRP30,000(約300円)なので料金はまだ良心的ですね。
現地の清算は全て部屋の個人にチャージできます。
旅行ツアーなどで一人参加の場合は他人と相部屋になるかと思いますが、ちゃんと部屋番号と名前を言っておくとしっかり個人毎に正確にチャージされていました。 この辺は非常にしっかりしていました。
またラジャアンパットの入域料は、2013年現在US$59です。
全ての清算は最終日にまとめてできます。
クレジットカードが使えるとのことでしたが、使おうとしたら“今日は天気が悪いからダメ”と現地マネージャーに言われました(笑)
“ハメハメハ大王かっ!!”とツッコミを入れようとしたらちゃんと説明頂きました。
長距離無線でカード会社と通信しているとのことで、天候が悪いと電波状態が悪くカード会社との通信が失敗する、とのことでした(爆)
無線LANが実はフロントロビー周辺だけ利用できるのですが、同じ理由だと思いますがネットに全く繋がらない日が滞在の半分近くありました。 リゾートが晴れていても相手先(どこだか知りませんが…)の方の天気も影響しているようです。 しかし、こんな田舎のリゾートに行ってLINEをやるとは思わなかった(爆)
最近のコメント