ただいま帰国・・・2013/05/05

飛行機からの眺め
何故かGWを12連休して、初日は関東某所で昼から夜まで飲み会でそこに泊まり、翌日成田に移動で前泊、そして9日間はインドネシアのラジャアンパットのリゾートに行って今日帰ってきました(明日は休息日)。

正直、ラジャアンパットは期待していなかったのですが、昔のシパダンの様な意外性が残るマクロ、ワイドとも楽しめる海でした。

詳細は、追々紹介していくつもりですが、基本S110の写真メインです。

おまけのラジャエポーレットシャークと、ブルーリングオクトパスの映像がありますが、これはアップするかどうか未定です。

ユナイテッドクラブ @ 成田空港2013/05/06

ラウンジ受付付近


成田空港の第一ターミナル第3サテライトにあるユナイテッドクラブラウンジです。

中はとにかく広い、今まで使ったラウンジの中で最大の広さだと思います。

滑走路側
更に上の階にファーストクラス専用フロアがあるそうです。 無料WiFiももちろん使えます。
トイレ付近

フード・ドリンクコーナーはこのフロアで一カ所しか見ていませんがもう一カ所くらいあるかも(笑)。
日本のラウンジの食べ物はどこに行ってもあまりありませんが、ここも例に漏れず少な目です。
飲み物(一部)

<飲み物>

  • ビール(サーバー)
  • ワイン類
  • ウィスキー類
  • 焼酎類
  • 日本酒類
  • ソフトドリンクサーバー(5~6種)
  • コーヒー3種、紅茶2種
  • 牛乳
  • フレッシュジュース

<食べ物>

  • フルーツ(バナナなど)
  • おにぎり2種類
  • パン(バター、チーズ)
  • スープ
  • おつまみ系(枝豆、ナッツ、ポテチ、ドライフルーツ)
  • ヨーグルト(朝だから???)
食べ物

ラジャアンパットのリゾート その12013/05/11

ジェッティ

ラジャアンパットにリゾートは幾つかあるそうですが今回はRADL (ラジャアンパットダイブロッジ) に行って来ました。

 

ラジャアンパットってどこよ?

ラジャアンパットと最近よく名前を耳にしますが、インドネシアにあるという以外ラジャアンパットの場所がよく分かりませんので調べました。
パプアニューギニアのあるニューギニア島の西半分はインドネシアですが、そのニューギニア島の西側の海域を指すようです。

地図

ラジャアンパットというのは4人の王という意味だそうで、4つの島を示しているそうですが、どの島なんだか。。。(笑)

ということでインドネシアですが、現地の村の子供はインドネシア人というよりパプアニューギニア系の血が濃そうに見えます、面白いですね。

村の子供

リゾートまで・・・

リゾートはその海域のど真ん中、マンスアール(Mansuar)島の北側にあります。

ジャカルタを経由する経路の場合は曜日によって若干異なりますが、下記のようになります。 曜日によってジャカルタ、ソロン間にマッカサルを経由することもあります。

  • 空路:成田-ジャカルタ-ソロン
  • 陸路:ソロン→港
  • 海路:港→リゾート

陸路は車で10分程度でした。 海路は1.5~2時間と言われていましたが、往きは1.3時間くらい、帰りは2.5時間以上掛かりました(汗)。


RADLは・・・

2013年4月時点で、メイン客室20煉あり2室ずつの建物がペアになっていました。 横長にコテージが置かれているため、部屋番号が大きくなればなるほど、レストラン、ダイビングセンターからは遠くなります。

ただ部屋番号91以降は82までの部屋と若干構造が違うため(裏に物干し用のテラスがある)、後から追加されたのかも知れません。
他にも海に面していないより質素なコテージがありますが、詳細不明です(同乗されたジスコ社員の方が滞在していました)。

部屋の様子

部屋は上の様な感じです。 部屋にはエアコン、ベープマット(電子蚊取)、シーリングファン、冷蔵庫がありますが、部屋の鍵を特定の場所に刺さないと電源が全部切れます。 日本のホテルなどにあるカード式の差込み口ではないので、紙などを差し込んで電源をオンにしておくという技は使えません。 ダイビングセンターにカメラ充電用のコンセントが多数ありますが、部屋が遠かったせいもあり一度も使いませんでした。

初日1人につき500mlのペットボトルの水2本がもらえます。 それ以降は、レストランやフロントにある給水機から飲み水などは自由に補給できます。

バスルーム

シャワーは熱水真水が出ますが、水圧は弱く若干錆びの匂いと、赤みがある水がでます。 水は雨水を基本的にためて使っているとのことでした。 部屋の水よりもダイビングセンターの水はもっと臭くて濁った水が出ます。 カメラリンス用の桶の水が汚れているので変えてないのかと思ったら、水道から出る水から藻や濁った水が出ていました。
ちなみにドライヤーはバスルームに設置されています。

ラジャアンパットのリゾート その22013/05/13

ごはん

ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) のレポート続きです。

RADLの食事と清算

食事はゲストの人数により異なるとの事でしたが、基本ビュッフェスタイルでした。

  • 朝:パン、ご飯類(ナシゴレン系の場合もあり)、麺類(ミーゴレンか焼きビーフン等)、ソーセージorベーコン、卵、煮豆、フルーツ
  • 昼:ご飯類(ナシゴレン系の場合もあり)、麺類(ミーゴレンか焼きビーフン等)、魚系、肉系、野菜(サラダor炒め物)、デザート
  • 夜:スープ、ご飯類(ナシゴレン系の場合もあり)、麺類(パスタ系)、揚げ物(天ぷら)、魚系、肉系、野菜(サラダor炒め物)、デザート


卵とベイクドビーンズ

毎日全く同じ物は出ませんが、似たような感じです。
一月くらい滞在すると辛いかも知れませんが、全て薄味なのが救いで自分で醤油(現地にある)等で塩分調整すれば、それなりに食べられます。
心配ならば、ふりかけとお新香、味噌汁などを持っていくと良いかも知れませんね。
個人的には大丈夫でしたが、固めでねばりのないお米がちょっと・・・という方もいました。
サラダとスチームライス以外は基本油物ですね。デザートはフルーツが多いですが、マレーシア・インドネシアにある緑色のところてんみたいなデザートや揚げバナナというパターンもあります。
※写真の食事は全て朝です・・・そういえば朝しか撮ってない(爆)


肉系

大人気だったのが、よくマレーシア、インドネシア料理で使われる、エビせん。
恐らく買ってきたのでなく、厨房で揚げて作っているような感じでした。風味、歯ごたえが絶妙でとっても美味しかったです。
食事時になると大きな瓶詰めされた状態で置いてあるので、みんなの酒のつまみとしても人気でした。
ただ瓶から出してしばらくするとすぐ湿気ってしまうのが難点です。

リゾートのビールはビンタンビールのみですがRP30,000(約300円)なので料金はまだ良心的ですね。


フルーツ

現地の清算は全て部屋の個人にチャージできます。
旅行ツアーなどで一人参加の場合は他人と相部屋になるかと思いますが、ちゃんと部屋番号と名前を言っておくとしっかり個人毎に正確にチャージされていました。 この辺は非常にしっかりしていました。
またラジャアンパットの入域料は、2013年現在US$59です。

全ての清算は最終日にまとめてできます。
クレジットカードが使えるとのことでしたが、使おうとしたら“今日は天気が悪いからダメ”と現地マネージャーに言われました(笑)
“ハメハメハ大王かっ!!”とツッコミを入れようとしたらちゃんと説明頂きました。
長距離無線でカード会社と通信しているとのことで、天候が悪いと電波状態が悪くカード会社との通信が失敗する、とのことでした(爆)

無線LANが実はフロントロビー周辺だけ利用できるのですが、同じ理由だと思いますがネットに全く繋がらない日が滞在の半分近くありました。 リゾートが晴れていても相手先(どこだか知りませんが…)の方の天気も影響しているようです。 しかし、こんな田舎のリゾートに行ってLINEをやるとは思わなかった(爆)

ラジャアンパットのリゾート その32013/05/15

RADLのガイドとボートスタッフ

ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) のレポート続きです。

RADLのダイビング

基本全ボートダイブで、午前2本、午後1本、ナイトダイブ、というスケジュールです。 今回のケースだとフルで参加すると20本潜れました。 ※到着時刻などにより異なります。
通常は午前1本が終わるとどこか無人島などに上陸しておやつ+お茶、その後1本潜って帰ってくるというパターンで、同じボートに重器材は置きっぱなしでタンクはスタッフが全て交換してくれます。

ひょっこりひょうたん島

例えハウスリーフを潜るとしても機材のセッティングはボートの上で行ってボートからエントリーします。ナイトロックスは使用できません。一日最大で4本(ナイト込み)潜れます。
またハウスリーフで潜れますが、基本ナイトのみ、バディダイブ禁止で全てガイドが付きます。 ※リクエストすれば昼間潜らせてもらえます

インドネシアのヒョウモンダコ

実はこのRADLのハウスリーフには、ラジャエポーレットシャーク、ニシキテグリ、ラジャアンパットトードフィッシュ、ブルーリングオクトパスなどの希少生物がおり、ナイトでも充分楽しめます。

リゾートから15km以上離れるダイビングポイントに行くときは別途$65の追加料金がかかります。 実質ガム島の北側のポイント(The Passageなど)だけがチャージされると思っているとわかりやすいですね。

タッスルドウォビゴン


どのボートにもトイレはありませんが屋根はあり、ダイビング後には乾いたタオルと、部屋にある物とは別にミネラルウォーターをボトルでもらえます。

ラジャアンパットの生物2013/05/17

シルエットだけどブラックマンタ

ラジャアンパットダイブロッジ (RADL) のレポート続きです。

ラジャアンパットの生物

大物系

マンタ(ブラック、普通)、ナポレオン、カンムリブダイ、ツムブリ、イケカツオ、オニアジ、ギンガメアジ、ロウニンアジ、ヨコシマサワラ、ブラックチップ、シャーク、タッセルドウォビゴンシャーク、カマストガリザメ、ラジャエポーレットシャーク(歩くサメ)、ラジャアンパットトードフィッシュ、イエローリボンスィートリップス、イナズマヤッコ、サラサハタなど

どこにでもいる?

小物系

ニシキテグリ、ピグミーシーホース、ウミウシ各種、ブルースポッティッドスティングレー、ブルーリングオクトパス、ジョーフィッシュ、ウミテング、ホソスジマンジュウイシモチなど

アデヤカミノウミウシ

ニシキテグリもハウスリーフの一部のガレキに推定10匹はいると思います。 ガイドに話を聞くとピクチャードラゴネットはこのリゾート周辺にはいないとのことでした。

ガイドは最初から最後まで同じ人でしたが、昔メナドにいたとのことでマクロには相当強かったです。 ちょっとサービス精神旺盛でちょっと無茶しちゃいますが腕は確かです。 リクエストさえしておけばピグミーシーホースなどは殆どのポイントでも見つけてくれます。

面白い顔・・・

今回が初めてなのでシーズンがどうなのかわかりませんが、前半ベタ凪の日が続き、後半夜中にスコールが一度あり、ダイビング最終日半日雨でした。

海の透視はあまりよくありませんでしたが、魚影は濃かったです・・・いつも??

バラクーダの小群