だるま太陽ゲット~♪ ― 2019/11/17
今後の計画の一環として、3Way雲台(3ウェイ雲台 ) を探しました。 勿論アルカスイス互換の物です。
探してみると正直良さそうなのがありません! 今や自由雲台(ボール雲台)は腐るほど種類があるのに需要が全く違うのでしょうね・・・
3way雲台は文字通り三方向の角度を個別に調整できる雲台です。 自由雲台は例えば仰角だけの一方向だけ調整ということは全く向いておらず、文字通り自由に動いてしまいますよね。
3way雲台は、雲台を動かす棒(パンハンドル)が二方向に付いているため収納時も嵩張ってしまうのが欠点ですが、X軸、Y軸、Z軸と独立に動かせるため微調整がやり易いのが長所です。
望遠レンズなどは自由雲台よりも 3way雲台の方が使い易いです。 ただ望遠目的としても星撮影には微動雲台、野鳥などはジンバル雲台の方がより向いていますね。
ということで 3Way雲台を探しましたが残念な感じの品か、無駄に高額な物しか見つからず諦めていたところ・・・、実は 4way雲台というキーワードで見つかりました (^^♪
正直想像していたよりも小さく華奢に感じましたが、メカ的な精度はガッチリしてそうに見えますので取り合えず本番に耐えられるのかテストしてみようということで早速撮って来ました♪
という事で写してきたのがダルマ太陽です (^^)/
これはシーズン限定で、しかも晴れで海と空気の気温差がある時のみ見られる現象ですので貴重ですね♪
撮り方をしくじっていますがこれもまた勉強ということで、やっぱり分け隔てなく色々挑戦してみないと知識の抜けがでますね・・・ (^^;
そのしくじりとは・・・ 太陽の事しか考えていなかったので、シャッター速度を遅くし過ぎて等倍まで拡大すると船やブイの文字がブレているのが分かりました (^^;
よ~く、写真を拡大してみてみると、原因は一つでは無さそうです。。。レリーズ忘れて手でシャッターを押した事が原因と思われる物、本当に船やブイが揺れていた(風も吹いていた)物などがありそうでした。
ほぼ同じ条件で撮ったのに全部ブレていないのが原因特定をややこしくしていますよね (^^;
まあ雲台としては悪くは無さそうですが、超望遠に使うにはレリーズは必須にして長秒露光でなければ使えそうな感じです。 ということで来月はこの同じ組み合わせで挑戦してみます。
この雲台は、SIRUI 4WAY雲台 FD-01 で搭載荷重 10kg でベース径が 46mm あります。 GITZO 三脚 GT3542L
のディスク径は、60mm
あって上の写真の様にちょっと小さくて下を向いているパンレバーがディスクに引っかかり真下まで向きません。
ただ真下に向ける時は収納時なので全く問題にはなりません。 ただ 3Way(4Way)雲台をコンパクトにできるこのメカ設計とこの加工精度はとても素晴らしいので、是非ベース径を 60mm にしてもっと頑丈な物を作ってほしいと思います。
因みに試しにManfrotto 三脚 Befree カーボンに付けてみました(下の写真)。 サイズ的にはちょっと雲台大きすぎ感があって、あまり強度が無い Befree
では脚を伸ばしては使いたくない感じでした。
カメラは、α7 III
で、レンズは FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
+ 1.4X テレコンバーター
です。 三脚座も変えていますが、既に花火の時に三脚
Gitzo、レンズと共に全く問題無い事は検証済みです。。。以前と違うのはレリーズを使っていないことと雲台の違いです。。。
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