カミナリ撮ってみました~♪ ― 2017/08/07
年に数回で、しかもいつどこであるか分からず手元にカメラがある時限定とハードルも多いカミナリ撮影ですが、ふとした瞬間チャンスが来るもので、今回偶々雨風が弱く、カミナリが鳴っているシチュエーションがありましたので撮ってみました。
本来ならば広角で広い場所で撮る方が、撮れるチャンスが増えるのですが、場所が場所だけにそれは無理だったので開き直って35mm換算で45mmの標準レンズでカミナリを大きく写せるように挑戦してみました。
下の写真は屋根から電気が出ている様にも見えますね (*^^)v
下の写真はカミナリ部のトリミングして拡大です。 いや~、面白いですね~、カミナリの電気の放電経路はこんなになっているんですね♪
花火撮ってみました~♪ ― 2017/08/12
花火撮影に初挑戦してみました。 今年は神戸港開港150年だそうで、通常 10,000発のところが15,000発になるという話だったこともあり丁度良い感じでしょうか。
神戸の花火大会はご存知の通り港の海からの打ち上げになりますが、港周辺は殺人的混みでまた撮影はどこでも可能ですが三脚が使えるのはしおさい公園の一部のみです。
そこに決めたとしても場所取りも必要で、炎天下の数時間を待つかなりの覚悟が要ります(汗)
因みに花火が部屋から観れるような周辺ホテルの予約は半年から3か月前に予約が公開され、予約すると共に全額の支払いが必要になるホテルが多かったです(打ち上げ会場前の某ホテルで部屋から観れる部屋は一泊10万円以上覚悟しましょう)。
ということで会場から 5km 以上離れた場所から SONY α6000 と SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS で撮りました (*_*)
撮り始めは三脚座無し長レンズ安定化する方法 の手法を使い更に強化(下記参照)していたので変に安心して、手でシャッターを押す、という暴挙を行っていましたが、途中で前半の写真がブレブレということに気づき、慌ててリモコンに変更しました (^^;
やっぱり長秒撮影には、リモコンは必須ですね (*^^)v
2017年後半~2018年前半の天体ショー♪ ― 2017/08/20
今月8月8日にあった部分月食をすっかり忘れてしまい、悔しいので後半のイベントをブログにメモっておくことにしました♪
まだここよりLineのイベントカレンダーにでも入れておいた方が忘れない気もしますが・・・ (^-^;
- 2017年08月22日 皆既日食 アメリカ
- 2017年10月6日 金星と火星の接近
- 2017年10月21日 オリオン座流星群 20時頃
- 2018年01月31日 皆既月食 日本で見える
- 2018年07月28日 皆既月食 日本で見える
- 2018年07月31日 火星大接近 0.385天文単位
流星群は条件の良いものだけ挙げてあります。 皆既日食は日本で見れませんが、アメリカなので今から行けば間に合いますので載せておきました (*^^)v
気になるのは来年の火星大接近です、日付も良いし・・・(爆)
試しにSONY α6000 で、今現在できる最大望遠は 400mm+2倍テレコンで 800mm です。 シグマのレンズでは 600mm までSONY α6000 で使えるレンズがありますが、マウントアダプターとテレコンは併用できないと記述されていますので、実質純正レンズのSEL100400GM と SEL20TC の組合せが最大になります。
これで当日天候が良くピントもバッチリ合わせて写真が撮れたとして、一体800mm相当で火星がどのくらいの大きさになるのか見積もってみました。
結果、・・・直径 24 dot です(爆)
見積方は簡単です、センサーサイズと焦点距離から何メートル離れた時(地球から火星の距離)に写真に写る被写体の大きさを求めて、火星の直径 (6,779 km) がその何パーセントになるかを求めて、何画素に相当するかを出しただけです。
APS-Cで 800mmというと 35mm換算で 1200mm になりますのでご参考まで、これ以上で撮るには画質は落ちますが素直に望遠鏡にカメラを付けられるアダプターを買った方が安くつきます。。。
因みに上の写真は2014年の皆既月食をコンデジのPowerShot S110で撮り、それをキヤノンの無料現像ソフトDPPで比較明合成を行ったものです。
35mm換算で 120mm 相当のコンデジで良く撮ったな感はありますがw、DPPはキヤノンのおまけソフトなのにRAWで比較明合成ができたのが凄いです!! 因みにソニーのおまけソフト ImageDataConverter や Adobe LightRoom 単体ではできない機能です。
月食は単体で撮ると普段撮った月となんら変わりませんので、月食らしさを表現しないとつまらないですよね。
土星を撮ってみた ― 2017/08/30
来年の火星最接近時 α6000 で 800mm レンズを使用した時、24 dot の大きさに写るという計算を確認するために土星を写してみました♪
2017/8/30 は偶々月の傍に土星が来るために素人でも見つけやすいために土星にしたという理由です。 またレンズは 300mm しかないので SEL70300Gで撮りました。
前日と同じ計算をすると土星の大きさはたったの直径 6 dot ですが、土星の輪を入れると倍程度になるはずなので試してみました。
結果、心の綺麗な人には土星に見えます!・・・たぶん(爆)
そして、やはり大きさは計算通り 6 x 6 ピクセル(ドット)でした。
折角なので、α6000 で 300mm レンズを使った時ので主たる恒星の大きさ一覧を書いておきます。 距離が恒星ごとに二段になっているのは上が平均距離、下が接近時の距離(最短ではない)です。 こう見ると狙いを木星にした方が良さそうです。
大きさ [km] |
距離 [km] |
写真の大きさ [dot] |
|
火星 | 6,794 | 230,000,000 | 2.3 |
57,590,000 | 9.1 | ||
木星 | 139,822 | 750,000,000 | 14.3 |
590,700,000 | 18.2 | ||
土星 | 116,464 | 1,500,000,000 | 6.0 |
1,201,300,000 | 7.5 |
載せた写真は心が綺麗でない人用の拡大写真で LightRoomでトリミングして拡大出力したものです。 なんかスッキリ写らないのは、レンズの解像度よりも空気の揺らぎの方が大きいようです。 ちなみにペイントで輪とか書いていませんので念のため(爆)
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