INON LE550 (水中ライト)レポート2010/02/20

LE550 x 4 + クアッドライトホルダー + Zアダプター

HF21のウォータープルーフケースWP-V1を買ったと以前書いた通りです。

ライトも検討した結果、イノンのLE550を購入しました。


ダークバスター24Wも連続点灯時間と光量からもちろん考えたのですが、ビデオハウジングの大きさと重さを考えると明らかにバランスが悪すぎでした。

LE550 ライト購入時に調べましたが、意外と分からない事が多かったのですが、購入して分かったことをレポートしておきます。



Q1.クアッドライトホルダーはライト4本分だけしか使えないの?

→ 4本ライトを買ったとしても偶には2本だけ使いたいということが絶対にあります。そんな時に邪魔な2本分を取り外せれば使い勝手も上がります。



Q2.クアッドライトホルダーはZジョイントしか使えないの?

→ Web上からの情報だとZジョイントしか記述されておらず、これだと更にアームにつなげるのにYSアダプターが必要になります。 それならば今手持ちのD-2000のストロボについているZアダプタが使えれば便利そうです。



Q3.ビデオベースっているの?

→ 値段\12,000する物ですが、これがなくてもイノンのワイコンを付けられるし…。




A1.
ばらせば2本だけでダブルライトホルダーとして使えます。また多少形が異なりますが、2つのダブルライトホルダーとして使えます。
ただし1本、3本といった奇数のライトは使用不可です。
※ダブルライトホルダー2個買ってもクアッドとして使えません。


A2.
Zジョイントだけでなく、Zアダプターも使えました。
写真はZアダプターが付いています。ただ試してみるとこれだとライト動かせる範囲がかなり狭いので新規に買うつもりならばZジョイント+YSアダプターを使ってアームに接続する方が個人的にはお勧めです。


A3.
ワイコンやライトを3灯以上付けたい人は用意した方が良いです。
どこのワイコンも重量がありますので、それを付けた状態で長期使うのは相当不安がありますね。これを付けることでかなり前面のメカ的ストレスは軽減されます。



HF21ハウジング+イノンビデオベース


あと、ライト4灯をクアッドホルダーで使おうというつもりで準備していましたが、ハウジングの重さに対して4灯付けるのはやはり重量バランスが悪いので、アーム2本用意するか、シューベースを追加しようか検討中です。


こっそり中身を空けて回路を見ようかと思いましたが、専用工具が必要のようで空けられませんでした(爆)


ちなみに予想通り、長時間の陸上使用をするなとありました。

ライトを点けた感じだと、あまりライト本体が熱くならなかったので、逆に放熱がちょっと心配です。

肝心の光量ですが、LEDのデータシートを見ると回路が適正に350mAほど流しているとすると、min 430ルーメンだったので本当に 550 ルーメン程度あると思います。

これだとこのライト2本分で以前使っていたブライトスターの明るさに匹敵するので、3本でそれを越える光量を確保できることになりますね。