HF21 + WP-V1 + ワイコン + ライト = 重い ― 2010/03/06
ということで、その後イノンのワイコンを更に用意しました。
そんなに長くは使わないだろうと思って新品でなく、中古のUWL-100(イノンの水中ワイコン)を探しましたが、殆ど無し。。。
確かにかなり種類のデジカメで使えるので無いのかな~~~と思い探しましたが、見つけたオークションでも 2.5万円以上します。。。
と思っていたところ、よくよく考えたら昔デジカメのC-3040 を使っていた頃に買った記憶がある(笑)と思って家を探してみました。
そしたら何と出てきました(爆)!!
ただキヤノンのWP-V1のハウジングに装着できるのはUWL-100 type2で発見したのはUWL-100は Type1 でした。
イノンに問い合わせると type1 --> type2への改造は\3,500+手数料でできるそうで、ついでにレンズ面に傷とシミの様な物があったので修理もお願いしました。
結局 1.6万円にもなってしまいましたが、中古やオークションの値段よりは安いということでお願いしました。
ライトとワイコンをハウジングに付けてみましたが相当沈みそうです。
以前のビデオとハウジングは陸上では重かったのですが、水中ではほぼ中性浮力で流れていても非常に扱いは楽でした。
この重さだと水中で手が疲れそうですね。
メガフロートアームの方が良かったかな???
いざっ!! ― 2010/03/12
今週月曜日から面倒臭い資料の発表をした後、すっかり燃え尽きていました。
なので脳味噌は既に火曜日頃から休みに入っていたようです。。。
遅ればせながら、体の方も休み(?)を取って来ます。
もちろんHF21の水中映像も撮ってくる予定です。
編集ソフトは調べた結果、EDIUS Neo 2 Boosterを使う予定です。
ですがまだ無いので編集映像は見せれないか知れません。
少なくても切り取り画は簡単にできますので、レポートも兼ねて公開する予定です。
なので脳味噌は既に火曜日頃から休みに入っていたようです。。。
遅ればせながら、体の方も休み(?)を取って来ます。
もちろんHF21の水中映像も撮ってくる予定です。
編集ソフトは調べた結果、EDIUS Neo 2 Boosterを使う予定です。
ですがまだ無いので編集映像は見せれないか知れません。
少なくても切り取り画は簡単にできますので、レポートも兼ねて公開する予定です。
ただいま~!! ― 2010/03/21
ということでモルディブから帰って来ました。
今回もやっぱりクルーズ(サファリ)です。
モルディブとは言え、航空券はマイレージを使いサファリ料金だけだったので、発券手数料とか税金とか細かいのを入れても一人当たり12万円強で済みました。
今回行くのはモルディブのサファリにしようと決めてはいたのですが、船で迷っていました。
モルディブ・アグレッサーを使うと前回のパラオ・アグレッサーから1年経っていないので、更に割引がある魅力があったのですが、他と比較しようにも元となる前回使った船”サザンクロス”が今はもうありません。
そこでやっぱりモルディブの日本人の比較対象元となりノウハウがある船ということで、結局、ブルーシャークⅡを選択しました。
更に南国さんの所にも、ちらっと紹介されているマヤティラ(ポイント名)のナイトが面白そうだったのでこちらもリクエストして潜ってきました。
今回もやはり定番の大物はジンベイ、マンタだけで、ハンマーは見れませんでしたが、やっと水中イルカが見れました。
実はこれ初めてだったのでとても感動しました~!!
映像的には一瞬だけで微妙です。。。
言い訳をすると、イルカの方はむしろ近寄ってきてしばらく滞在してくれたのですが、激流ポイントでイルカに気を取られ着底が遅れ、やっと着底したと思ったらめちゃくちゃ潮当りが良い場所で。。。
もう一度撮ろうと気合いで顔をあげた途端また一人で流され、戻った時にはもう遠くにいました(泣)。。。
後日、HF21やLE550の使用レポートします。
動画の公開は編集ソフトを買った後となりますので、かなり後になるかと・・・。
添付の写真は、”後からフォト”というビデオの機能を使ったビデオ映像からの静止画切り出しです。
HF21 + WP-V1 + ワイコン + LE550 使用レポート ― 2010/03/23
キヤノンのAVCHDビデオカメラHF21 + WP-V1 と INON ワイコン + LE550 のレポートです。
[水中ビデオ全体]
アームにはフロートアームSを一つ用意して使い、ワイコンとライトの LE550 を4本使いました。
結論から言うとこの組み合わせで水中で重く、ちょっとした撮影に耐えられません。
カメラならば多分一瞬を固定できればよいので問題無いと思いますが、ビデオの場合は長時間カメラを被写体に向けて上げておかなくてはならないのでこの重さを片手で映すにはちょっと無理がありますね。
最終的に軽くするために、ライト4本から2本に減らして使っていました。 正直これでも重いので、次回は中性浮力に近づけるためメガフロートアームS を用意するつもりです。
結局、イノンのWEBに出ているこのシステムが最もバランスが良さそうです。
[水中ライト LE550]
LE550-S と LE550-W の両方を持って行きましたが、ビデオライトとしてはLE550-W の方が良い気がします。
LE550-Wの方が固い光なのですが、照射範囲も広く明るいです(データ上はSもWも光量は同じ)。
柔らかい光にしたければ付属のフィルターを使えば更に照射範囲の広い柔らかい光となるので、これを考えると LE550-S を態々選ぶ必要性をあまり感じません。
あとクアッドホルダーですが、ライトの各位置がかなり近いので LE550-W をフィルター付きで使うのが前提と思っていた方が良さそうです。
そうしないと中心部で明るすぎてしまいます。
サンヨー 2700mAのニッケル水素を充電直後からすぐ使うと、一日三本のダイビングで二日間フルにライトの電池が持ちました。
もちろんこまめに使って、こまめに消しています。
ナイトダイビングで使うのなら三本目がナイトぐらいが限界になると思います。
四本目がナイトダイビングで潜ったら途中で何回か切れました。
サンヨー 2700mAのニッケル水素は自己放電が激しいので、使う寸前に充電完了というタイミングにするのがポイントです。
エネループは若干連続点灯時間が短くなるそうですが、安定を考えるとエネループの方が良いかもしれません。
ライトは電池終了間際にはいきなり切れます。
ちょっとずつ暗くなってきますが、変化量はあまり大きくないので慣れるまでは気付かないかも知れません。
[ビデオカメラ HF21]
キヤノンの単板CMOSは、他のメーカーのカメラに比べて発色が良く、適当な光が当たっていれば解像度もありさすがHDという感じです。 しかし、それでも遠くの海中のようなコントラストのはっきりしない微妙な海の色階調は以前使っていたPDX10より悪く、丁度コンデジと一眼の様な違いがあります。
その様なシーン(昼間の海中、被写体が遠い、海の色を気にしない場合)では、水中モードにした方が見栄えが良くなる事がわかりました。
またこのビデオは小型ビデオの宿命でやっぱり感度が低いです。
暗い場所で撮影し、ゲインアップすると途端に解像度が落ちてモザイク掛かって映像が荒れます。
綺麗に映すにはやはりそれなりに光量を確保してゲインアップさせないのがポイントになります。
下記はゲインアップさせない設定でのナイトダイビングの映像からの切り出しで、もちろんサイズ縮小以外は何も加工はしていません。
被写体の周りの暗闇を見ても黒浮していませんし、ノイズも目立たず充分綺麗です。
ということでまとめると、
これ以外では、他のモードを使用した方が綺麗な映像になる可能性が高いです。
ただ水中モードを選択すると、陸上モードか水中モードしか選べなくなりますので、ビデオをハウジングに入れる前に決める必要がありそうです。
Blue SharkⅡってどうよ ― 2010/03/28
Blue SharkⅡについて簡単にレポートを。
詳細な物は南国さんのHPを参照ください。
今回初めて利用しましたので他の船と比べて見た感想をあげてみます。。。(あくまでも個人の意見です)。
[船体]
本船(BSⅡ)はあんまり新しくないし、部屋の敷居も低くや段差も多いです。
ベッドのマット長は185cmの物で、180cm超える人は真っすぐ寝られません、斜めに寝ましょう(爆)
メインデッキの前方に新設されたというソファは、航行中適度に風が入りゴロゴロするのに快適です♪
ソファにはサムソンのフラットテレビがありますが、なんと、HDMIはおろかD端子入力すらありません。
これはすなわち、フラットテレビですがハイビジョンは映せないということです!※映像を映したい人はケーブル注意!
ダイビング器材を積んでいるドーニもちょっと古めですが、器材置場があり適度に広いのでゆったり感があります。
ドーニにトイレはありませんが、基本大移動は本船で、ポイントまでがドーニというスタイルなので問題にはならないでしょう。
海へエントリー口も低めなので、カメラを持ったままエントリーしてもまず大丈夫だと思います。
[食事]
形式はビュッフェではなく、テーブル毎に全種類のお皿を置いてくれます。
食事は全体的にまあまあですが、お昼にほぼ毎日出るモルディブカレーは美味しかったです(タイのグリーンカレーの薄いバージョン)。
生野菜も朝以外毎食出てありがたいですね。
お米はタイ米です。
これをおいしく食べるには、カレーにするのがベストです。
すでにモルディブでジャポニカ米を入手できなくなってしまったらしく、できれば日本のお米を一人3合ほど持ってきてもらえればみなさん日本米を食べられますよと言っていました(爆)
[ダイビング]
ポイントやサファリのコースがよく考えられていてゲストの希望を中心にアレンジしてくれます。
今回、ゲストのxxxが見たいという希望により南アリ→西中部アリ→ラスドゥ→中部アリ(ナイト)という効率の悪いコース取りをしてくれました。
この辺りは、長い間日本人向けモルディブ・サファリとしてやっていたノウハウが生きていると思います。
これだけでもBSⅡに来る価値がありますね。
ダイビングは1日3本だけ(ナイトのある日は4本)となりますが、1本あたりのダイビングが長く深いので結構減圧ぎりぎりになります。
モルディブは(基本は)30mまでというルールがあるので安全の為にもナイトロックスを導入してもらえたらありがたいですね。
[その他]
無人島に上陸してのディナーや、モルディブのローカルの島にも行きました。
また最終日ありがたかったのは、ぎりぎりまで船を追い出されないことです(笑)。
もしかしたら金曜日帰りだけかも知れませんが、シンガポールの遅いフライトの時間近くまで船でゴロゴロできます(部屋はちょっと早めに追い出されます)。
なのでマーレやフルレホテルで時間つぶす必要もなくそのまま空港まで送ってもらえます。
そういう意味だとリゾートに行った帰りよりも体は楽です。
[感想]
今回5年ぶりくらいにモルディブのサファリに乗りましたが、驚いたのはクルーズ船がやたら増えて、海中が混んでいることでした。
…なんでも20隻以上あるとか…
特にランガリ(アリ環礁南のコンラッドがある島)のマンタポイントは一体何グループ潜っていたのか、と思えるほどすごかったです。
偶々BSⅡが一番乗りでゆっくりマンタ見れましたが、続々と他のグループが来てマンタも途中で逃げました。
あの様子だと後から来た他のサファリの人は間違いなく見れなかったと思います。
マヤティラナイトの混み具合も凄かったです。
夏場大瀬のナイトを思い出しました(笑)
次のサファリはオーシャンダンサーにでもとBSⅡに乗る前から思っていましたが、こんな感じだったので再検討が必要だと思いました。
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