Enigmatic Diary

先週近所のダイビングショップで、5D mark2 のハウジングがあるというので見せてもらいました。


正直あまり期待していなかったのですが、意外としっかりした作りでABS製ですが他のアルミボディのハウジングと比べても遜色はありません。

また非常にコンパクトでした。






［ポート］

正直ポート口径がやたら大きくて、Ｚ社専用ポートで特注でも他のメーカーのポートに換えることも出来ないそうです。

ところがINONポートアダプタなる物があって（別売）、INONポートを入れることでMRSも使えるはずだと言っていましたが、これは確認した方が良さそうです。

このハウジングはそのアダプタが付いていましたが、前面に飛び出ないようにジリオンポート内部に入り込むように考慮されて中々考えられているようです。



［ストロボ］


5Dには内蔵ストロボがなく光接続ができなさそうですが、このハウジングにTTL/光コンバーターが標準でついています。
ただし、TTL調光はできないそうです。

気になってシーアンドシーのハウジングを調べてみるとやはり同じでTTL調光はできないそうですが、オプションのコンバーターを使うと可能になるようです。



［グリップ］


グリップはストロボを付ける上で考慮すべき点です。。。たとえ動画目的でもライトを付けることを考えれば同じですよね。

Ｚ社標準オプショングリップは、タイプ４までありますが、これらのいずれもストロボ用のアームを取りつけられないので、同社のZW-Grip-Pにするか、イノンのグリップにした方が良さそうです。

ただし標準オプショングリップ以外の物を付けると、ハウジングを立てて置くことができなくなります。







［ファインダー］


このハウジングには、オプションのイノン製45°ビューファインダーが付いていました。

写真には是非欲しいですけど、動画撮影にはファインダーは使えないので、正直邪魔です。

その際には旅先でも自分で外して標準の物に交換できます。

なので自分でメンテナンスもできるので良いですよね。



やっぱり実物を見ると、色々Webカタログ上では分からない事がはっきりしてよいですね～。

写真の周りがごちゃごちゃしていますが、あまり気にせずに・・・(^_^.)