パプアニューギニア・・・パート2 ― 2017/06/22
PNG(パプア・ニューギニア)、キンベのダイビング編です。
滞在したリゾートのワリンディ・プランテーションリゾートからのダイビングポイントは、かなり透明度が良く穏やかなポイントが多かったです。
季節もありますが、基本的に島が岩礁で島が弓なりになったかなり大きな湾内になっているので、この様な感じになるようです。
逆に湾になっているので潮当たりが弱く、隠れ根などのポイントも全体的に小さい為、大物ワンサカ、流れ大好き的なダイバーには退屈な感じかも知れません。
この穏やかな潮が貢献したと思われるのが、2000年2月にナマコ漁師によって発見された下の零戦です。
パラオやチューク(トラック)にも零戦が沈んでいますが、それらよりもずっと程度が良く、こんなに綺麗に残っているのは奇跡に近いと思います。 更にプロペラにもダメージが無いので墜落でなく意図的に沈められたのであろうとの事でした。 しかもこのキンベは実はラバウルが見える場所でした。
実は恥ずかしながらラバウルを知らなかったのですが、第二次世界大戦後歌や映画になるほど有名な場所だったらしいです。
※ 下に見えているのがラバウル
まあ、後は流れも余りありませんので群れも個体も余り大きくないですが、ロウニンアジ、イロマグロ、バラクーダ、グレーリーフなど一通りは見られる感じでしょうか。
珍しい魚では、クマノミのイースタンクラウン・アネモネフィッシュやホワイトボンネット・アネモネフィッシュ 等がいます。
スパインチーク・アネモネフィッシュ、イナズマヤッコは非常によく見れます。 フィリピンのスパインチークはもっと真っ黒な感じでしたが、PNGのは赤が綺麗でした。
カメは唯一見たのが上の個体です。
実は無制限ビーチダイブが出来ますが、一回も潜りませんでした (''_'')
またナイトロックスがオプションで選択できます。
基本的にそれ以外は全部ボートダイブで、お弁当持って3本程潜って帰るパターンです。 ボートにはトイレはありません。
※ 本日の写真は全てソニーのミラーレス一眼 α6000です。
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