LightRoom サポート終了? ― 2019/03/17
現像に使っている Adobe LightRoom が、レンズに対する歪や収差を補正してくれるレンズプロファイル機能ですが、中々 シグマ 56mmF1.4DC DN Contemporary が追加されないな~と思っていました。
何気なく調べていたところ、大変な事実が発覚しました!!
なんと Adobe LightRoom のパッケージ版は 6.14 でサポート終了し、今後はバグ修正も含め更新が無いそうです!!
・・・発表されたのが2017年だったというので、今更言うな、と言われそうですが (^^;
・・・上の写真のように(α6000 + シグマ 56mmF1.4DC DN Contemporaryで撮影)戦争勃発でしょうか (^^;
この本当の問題は、今後のレンズプロファイルが追加されないことではありません。 レンズの歪や収差補正はマニュアルでもできます。 問題なのは新しいカメラのRAWファイルが読み込めないことです。
サポートカメラの詳細は、こちらをご覧ください。 このページの "Lightroom の最小永続ライセンス版が必要" が "-" になっているのが、サポートされていないという意味で、ソニーでは α6400 は勿論のこと α7 III、Cyber-shot RX100M5A、DSC-RX100M6 など、キヤノンだと EOS Kiss M などもサポート外ですね。。。
この対応としては下記の選択肢があります。。。
- Adobe LightRoom Classic CC (又は Adobe LightRoom CC)に移行する ← 一番安いプランで毎月 \980 が必要
- 現像ソフトを Capture One Pro for Sony に移行 (無料版の Express だと機能制限あり) ← ¥13,600 (一回のみ)、ソニーカメラのみ対応
- Adobe LightRoom 6.14 のまま使用する (他のソフト Camera RAW を使用して手動で変換し作業し新しいカメラに対応、手動でレンズプロファイル修正) ← ネット上の噂ではできるはず未確認(無料)
Adobe LightRoom というソフトはパッケージ版でも 3万円程度はしたと思いますし、PhotoShop も使え 3年でソフトを買い替えると思うと、それ程高額という訳ではないかも知れませんが、 毎月払っていくというのはなんか嫌ですね。。。
しかも使わね~と思っていた PhotoShop ですが、下記の月食で使った比較明合成は LightRoom 単体ではできなかった為使いたいケースがあるのは確かです。
因みに下記の写真を出すまでに、LightRoom で現像した写真(ソニーFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS)を TIFF 形式で 5種類出力しそれを GIMP という無料ソフトで合成したのを再度 LightRoom に読み込ませました。 JPEGのまま GIMP に読み込みできるのでここまで手間を掛けなくてもできるのですが、写真の劣化を極限まで抑えた現像方法したかったのでこのようにしました。
LightRoomは編集中のファイルを態々変換してファイルにしなくても PhotoShop を呼び出せるのでこんな手間は要らないというわけです。 Capture One Pro ならば比較明合成できると思っていますが、実際は検索してもスカッと引っかからないので若干不安があります。。。
今すぐ慌てて対応を決めなくてもまあ問題ありませんが、消費税上がる前には新しいカメラをゲットするやも知れませんのでその前には・・・。
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