SLIK スプリント MINI II アルカスイス互換バージョン ― 2017/02/26
Manfrotto Befreeのアルカスイス化は雲台交換で落ち着きましたが、元の雲台の行方です。。。
結局、Manfrotto Befreeに最初から付いていた雲台は、Hejnar でアルカスイス互換化したままSLIK スプリント MINI IIの雲台になりました。 軽く使ってみると何故か剛性がかなり上がった気がします。
よくよく調べてみるとこのSLIK スプリント MINI IIの雲台はSLIK SBH-100 DQ Nが使われていてこの耐荷重は 1.5Kg ですが、スプリント MINI II の仕様 2Kg という三脚の性能を下回っています(^^;)
いやいや、ツッコミ所満載のネタですが、剛性がかなり上がった気がするのも、単なる気のせいじゃなさそうですw
まあ元の1.5Kgの耐荷重の物が、Manfrotto Befree の 4Kg 以上になったので当然かも知れません。
元々SLIK スプリント MINI II もアルカスイス互換化しようという計画で、調べてみるとクランプ交換はできませんが、 大きさと性能の良い雲台候補としてSLIK SBH-180 DSがありました。
しかしながら性能的にManfrotto Befree 雲台の方が良いし、Hejnar のアルカスイスクランプを既に入手していたので(2/18 参照)、このまま利用しました。
元々からたった 70g 増で、無駄に嵩張らない(下記写真)、かつ廃品利用でこんな性能アップしたので棚ぼたでしょうか(爆)
- SLIK SBH-180 DS
重量: 180g, 耐荷重: 3.0Kg - SLIK SBH-100 DQ N
重量: 121g, 耐荷重: 1.5Kg - Manfrotto Befree+Hejnar
重量: 190g, 耐荷重: >4.0Kg
という事で、SLIK スプリント MINI II(改)はまだまだ活躍できそうです。
アルカスイス互換化して雲台も強化されバランスも良くなり、何しろManfrotto Befree カーボンより更に 30% も軽いのは大きな利点なので、近所を徘徊(?)する時(重量級レンズでも脚を伸ばさなければいけるかも・・・)やできればダイビング旅行にでも持っていきたい所です。
そんな変わった人はいないと思いますが、Manfrotto Befreeの雲台をSLIK スプリント MINI IIに付けたいという方がもしいたら、3/8インチを1/4インチネジ穴に変換するカメラネジアダプターが必要です。
更に持っていたミニ三脚 PIXI も SUNWAYFOTO DDC-26を載せてアルカスイスクランプ対応済みです。
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