α7CⅡ、α7CR 検証2023/10/05

α7CⅡ、α7CR

さてソニー新製品の小型フルサイズ 『α7C II』、『α7CR』 です♪

やはり電子先幕シャッターなのが気になりますね。

ということで現行機種の α7C でもレンタルして調べてみようかな~、と思っていました。。。

よくよく考えたら、そんな無駄な事をしなくても手持ちの α7RⅣα7Ⅲ で調べられるではないか!!

ということでα7C シリーズと同じシャッター状態にして実験です。。

あんまり気にならないようだったらまあ入手もありでしょう♪

f1_8_1_8000ss_NE

上の写真はメカシャッターです。なのでボケはまあ普通ですよね。

全く同じ条件で、今度は電子先幕シャッターにしていみます。

下の写真です。

f1_8_1_8000ss_E

上の写真のボケにムラが出来てボケの下側が欠けていますね。

これがボケ欠けです。。。

これくらい気にならない、というのでしたら入手しても恐らく問題になりません!

しかも実は上の写真の設定は F1.8、1/8000s です!

 『α7C II』、『α7CR』 が設定可能なのは 1/4000s までなので、これよりはマシになるはず…ということになります。

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さて次は α7C シリーズでも設定可能な 1/4000s の検証です。。。

f1_8_1_4000ss_NE

上はメカシャッターで、 F1.8、1/4000s です!

まあ口径食が端に出ていますがこちらはレンズの話なので無視です。

次は全く同じ条件のまま電子先幕シャッターにしてみます。

f1_8_1_4000ss_E

やっぱりボケ欠出ていますが、1/8000s に比べるとかなりマシに見えてきますよね(爆)

まあレンズや条件によってこれより多少悪くなるかも知れませんが、妥協可能範囲ではないか…と思えて来ました。。。

これなら α7RⅣα7Ⅲ の両方売っ払って、 『α7C II』、『α7CR』 に買い替えるということは100%あり得ませんがどちらか一台を替えるというもありかも…

F1_8_1_4000ss_E

と思っていたところ上記の様な縞々写真が撮れました。。。

これは電子先幕シャッター F1.8、1/4000s の設定のままです。

慌てて全く同じ設定のままメカシャッターに戻してみます。

F1_8_1_4000ss_NE

ということで何度写してもメカシャッターの場合は全く問題ありませんでした。

中程にある全く同じ条件の F1.8、1/4000s と何が違うかというと、今回は被写体をLEDライトで照らしています。

ということでLEDライトのフリッカーかと思いましたが、メカシャッターだと全く出ませんでしたのでこれぞ正しく露光ムラということでしょう。

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如何だったでしょうか?

入手する方はこういう問題があると把握して、例のごとくそんな時どうするかと予め考えておくのが良いと思います。

何故か先週時点で Youtube のレビューを見てもこの問題を取り上げているのが見つからなかった(α7C ではあった)のですが、結構気になる点だと思います。

実はキヤノンの EOS RPEOS R8 なども同じ電子先幕シャッターなのですが、どちらも入門機扱いの機種です。

少なくても 『α7CR』 は入門機じゃないですよね…値段的に…。

本日のカメラは α7RⅣFE 135mm F1.8 GM でした♪

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