パラオ・パシフィック・リゾート2012/05/30

PPRエントランス

今までパラオと言えば、クルーズばかりでホテル滞在はデイユースや到着日の半日滞在だけなのでWP(ウェストプラザ系列)ばかりだったのですが、南国さんレポートを参考にさせて頂き、パラオで最も高級な部類に入るパラオ・パシフィックリゾート(PPR)に初めて滞在してみました。

アグレッサーを日曜朝8:00頃船を追い出されて、ホテルに送迎された(無料)のですがやはり部屋はすぐ使えませんでした(チェックイン時間は午後3時)。 ホテルの敷地をぶらぶら探索してお昼を食べていたら12時前には部屋に入れてもらえました。


ぎりぎりオーシャンビュー

今回ガーデンビューだったのですが、なぜか部屋から海が見れました。 ラッキーと思っていましたがオチがあって、テラスの隅には小さい虫が沢山飛んでいてちょっとあんまりテラスに出たくない感じ。。。 その後殺虫剤持ってきてもらってすぐ解決しましたが・・・。

部屋は明るく広くて窓の開口面積も大きくなっており、トイレはTOTOのウォシュレット装備です。 ベッドもクイーンサイズのダブルで、シーリングファンとエアコンがあります。 照明もスタンド以外間接照明になっていました。

部屋には有料のスナック類や、ビール、水などが冷蔵庫にありますがそれなりの値段します。 僻地にあるPPRの周りには当然お店はないので、買出しとなるとダウンタウンまで行く必要あります。 しかし、簡単なスナックや水だけだったらホテルの土産屋やブティックで手に入ります(部屋の冷蔵庫よりも安い)。


部屋はこんな感じ


部屋に入る前のホテル散策で見つけたダイビングサービス(スプラッシュ)で、ウェイトとタンクが$11で借りられることが分かっていたので、PPRのハウスリーフを潜ってみることにしました。

清算はホテルとは別になるためダイビングの費用は部屋へのチャージはできないそうです。 またボートも通るとのことで安全のためブイを曳航しなくてはならず、ブイのロープの長さの関係上13m以上潜れません(爆)。

潜ってみると透視がとても悪く3m程度・・・、下が砂地でビーチの左奥(南端)は珊瑚があります。 ニシキテグリ、カニハゼなど期待でしたが、結局見つけられた目ぼしい獲物は、チョウチョウコショウダイ幼魚、カニハゼ、カエルウオ類くらいでした。 まだハウスリーフジェッティの南側だけしか見ていませんが、水中景観はそんなに期待できません。

ですがマクロと割り切ればそれなりに被写体はいそうな感じです。 ニシキテグリはタンク1本使うくらいの気合を入れて探さないと難しそうです。

イクジット後はスプラッシュの洗い場を貸してもらえます。 これで$11はお得な感じですね。 ガイドも必要でしたら別料金でお願いできます。 スプラッシュのサービスは午後6時で閉まるので、セルフで潜りそれ以上遅くなる場合は予め相談が必要です。 申し込みの際はCカードが必要です。



部屋の机

ホテル敷地真ん中くらいにフィッシュポンド(池)があって朝と夕方(9時、17時)に餌付けしています。 参加したい人はプール横に10分ほど前に集合とあったので行ってみました。 フィッシュポンドには、海水魚などの他に、エイ3匹や、カメなどもいて触れます。 エサはエイとカメが魚の切り身、その他の魚はパンです。

それのエサのおこぼれを狙って、敷地にいる鶏も池に集まってきます。 後半は鶏のエサやりがメインになっていました。


魚のエサを狙う鶏の図

チェックアウト時、部屋が2階だったこともあり自分で運ぶのは無理ということでポーターを呼びましたが、電話してすぐ来てくれてびっくり! 通常こんなリゾートホテルでは、ポーターの予約するか、時間に余裕をもって頼むかですが、この辺はすばらしいですね。 もちろん自分で追加サービスを頼んだのでチップを払いました。

帰りのホテルから空港までの送迎は、ネコバス・・・もとい Neco Tourです。 ホテルでも予約を頼めますが、アグレッサーのツアーエージェント経由で頼んで、$8.75/1人でした。 パラオ到着日のウェストプラザホテルの空港からホテルまでの送迎はアグレッサーのツアーエージェント経由だったので無料でしたが、個人でWEB経由で申し込むと$10かかるそうです。
なので、この値段が現地で頼んで同じなのか、それとも高いのか安いのかは分かりません。

ちなみにホテルのレストランは初日のお昼(ビュッフェ)のみだったのでレポートなしです。