簡単に映像に日付を入れる方法!2007/04/20

字幕自動追加後の編集画面


先日、重要な発見をしました。

それは、DVD映像に撮影時の日付・時間を入れられる簡単な方法です。

しかも、テロップでなくプレーヤーで消せる字幕として追加でき、高画質のままできます。


撮影した日時の情報は実はDVテープに映像と共に記録されています。

日付を映像に入れるのは子供の成長記録や、動植物の観察記録などで使いたいという人が多いわりに、それが利用できる編集・オーサリングソフトは殆どありません。

しかし、実は一つあったんです。

ここに概要を簡単に紹介しますね。

DVDを作った事があって多少の知識があれば、このページの紹介だけでできると思います。



[用意する物]
・オーサリングソフト: Ulead WorkShop2
・編集ソフト: 何でもOK(ただし日付データを残して編集できる物)
  ※Ulead社製の物は問題なし。超編は日付が消えるという噂あり。


[作業手順]
1.ビデオからDV-AVIでキャプチャ。
2.編集。
3.編集完了した映像をDV-AVI形式で書き出し。
4.WorkShop2でそのファイルを読込み。
5.”字幕を追加”を押す。
6.”メタデータから字幕を追加”を押す。
7.DVDデータを作成またはDVD書き込み。

という感じで非常に簡単に完成できます。
WorkShop2で行う必要があるのは4~7で、他は別のソフトでやって問題ありません。
このWorkShop2は以前から持っていたのですが、字幕はダイビングポイントや魚の紹介くらいしか使っていなかったので、こんな機能があった事を知りませんでした(爆)。



日付を映像に入れる手段は他に、DVビデオタイマというシェアウェア(有料)でAVIファイルに日付を入れられるのが有名ですが、画質がかなり悪化すると言う事で一部の人に嫌われています。
しかし、画質にこだわりが無ければそれで充分でしょう。
ここに載せたやり方は、高画質、高機能でDVDを作りたい人向けです。

これで完成したDVDは、DVDプレーヤーの字幕ボタンで日付・時間をオン・オフできるようになりますよ。

※ちなみにWorkShop2は何種類もありますが、一番安い1.9万円程度の乗換え・アップグレード版で充分です。字幕は32トラック載せたいという人だけProfessionalというバージョンを買いましょう。
↓アマゾンで結構安く買えます。