では!2010/07/01

行ってきまーす!!

ただいま~!!2010/07/10

ということで帰ってきました。


今回はフィリピンのセブで久しぶりにトロパラに行ってきました。

目的は、最近メジャーになりつつあるブルーバードリボンゴビーとミミックオクトパスを撮る、だったのですが、ミミックの方は動画は撮れませんでした。

その替わりに期待していなかったヘアリーフロッグフィッシュが撮れました。。。

まあこのカエルアンコウ系はあまり動かないので動画的にはちょい面白くないのですが・・・

てな事で、動画はマクロがHF21でどの程度撮れたかという結果を踏まえちょこちょこ更新していきます!

フィリピン・旅行情報2010/07/11

トロパラからの海を望む

フィリピンの首都マニラに行くだけなら、フィリピン航空以外にも、ノースウェスト(デルタ)やらJALやらあります。


更に乗り換えてどこかの島へ飛行機で行く場合、フィリピン航空を国際線、国内線共に利用すると、幾つか利便性がよくなる利点があるのですが、結構あやふやなのでここでまとめてみます。

  1. マニラ国際線から国内線乗り場まで歩いて行ける

  2. セブ・ダバオの場合、マニラ乗換でも荷物は直行できる

  3. スポーツプラス(有料)に入ると通常荷物 +20kg まで(普通のチケットなら40kg程度まで)預け入れ荷物無料


上の項目1は、他の航空会社にするとマニラNAIAインターナショナル第一ターミナルに到着しますので、そのまま国内線に乗ろうとすると、第二ターミナルまでタクシーやバス等を利用して自力で移動しなくてはなりません。

これはちょうど成田空港の第一、第二ターミナル移動に相当+荷物再チェックインがあるので、マニラに一泊するなど相当時間に余裕があるスケジュールでない限り、止めた方が良いです。


項目2は、最近やっとこれができるようになり、実際マニラ経由のセブ行きでしたが、荷物はそのままセブで引き取ればOKでした。

他の路線にも是非広げて欲しいですね。


項目3は、以前からあった物で、事実上オーバーウェイトの先払いですね。

フィリピン航空のオーバーウェイトチャージはかなり厳しいので、23kg 以上の物を往復で運ぶ事を考えるとオーバーウェイト代を払うよりも、スポーツプラス(6,500円 / 1年間 @ 2010/07)に入った方が安いです。

また、家族やカップルならば一人持っていれば一緒にカーバーされるケースが多いです(常識の範囲内で)。


という利点のみを書きましたが、関空からマニラの機内食は相当不味かったです(爆)

2010年のトロパラ2010/07/14

トロパラからの海を望む2




トロパラとは・・・


トロパラはセブのリロアンにあるダイビングリゾートの一つです。


マクロではかなり有名になっているセブのリロアンで、まったり、のんびり、マニアックに攻めたい人には強くお勧めできます。


マクロと一言で言っても色々ありますが、ウミウシを指標にしてみましょう。


今回22本潜って見つけたウミウシの種類を数えてみました。


計27種類以上でした。



以上と書いたのはウミウシと断定できなかったのは除いたので、もしかしたらそれ以上かもという意味で捉えてください。



まあウミウシ探しだけをしていた訳ではありませんが、単純に一本中一種類以上のウミウシを見たということですね。
ちなみにこれは "種類" なので、合計だと一体何匹なのか・・・!



もちろんこの中にはあまりにも小さくて写真や映像に残っていない物も含まれていますが、前述のようにウミウシか貝類か良く分からなかった種類は入れていません。



ウミウシ以外の今回のヒットはヘアリーフロッグフィッシュでしたが、その他にもアカタチ(の一種?)の幼魚や、目的だったブルーバードリボンゴビーや、映像に撮れなかったミミックオクトパスも見れました。


もしリボンゴビーを撮りたいという人は、少人数で短いフィンを持って行きましょう。

海底が泥層で、一度舞い上げると砂と違い透明度が落ちたままで回復しません。

そこはリゾートとは無縁のポイントで、普段見たことない生物が多く中々面白かったです。



アカタチやリボンゴビーは映像でありますので後日公開予定ですのでお楽しみに。


ヘアリーフロッグフィッシュは、殆ど動いていないので映像に入れるか悩み中・・・(笑)


その他定番のオオモン、クマドリなどのカエルアンコウ系、ニシキフウライウオやジョーフィッシュは潜ると、殆ど毎回見れるのでどちらかというと雑魚系になります。


トロパラ庭




トロパラに行くには・・・


トロパラは旅行会社と提携していないので、行きたい時は自分でセブまでの航空券をとるだけです。

あとはその航空券に合わせた送迎の手配をトロパラの方でやってもらえますので、旅行初心者の方も非常に安心ですね。


申込の流れは、

トロパラにまず仮予約 → 航空券手配 → トロパラ本予約



という流れになります。

航空券は、楽天でも歩き方ドットコムでもフィリピン航空ウェブサイトでもかまいません。

今回はS◎Wで手配しましたが、日付は間違えるは名前のスペルは間違えるは(航空券の名前のスペルが違うと乗れない場合あり!)だったのでお勧めしません。

ただ、他の旅行会社で格安航空券を頼んでもST▽発券だったりすることもあるので(値段は同じでした)、結局担当者の問題だと思います。


また航空会社のサイトから発券すると高そうというイメージがありますが、たまにキャンペーンで格安航空券より安くなる時があるので要チェックです。




トロパラのスタッフぅ~


去年までいたという女性ガイドがいなくなった為、現在ガイドはハラさんを含めてガルーダさん、フロイの3人で、他に日本人コックのオガワさんがいます。


トロパラすたっふぅ~


ここで再度紹介すると、ハラさん(写真左)は、トロパラのオーナーで、マリンビレッジのメインガイドをやっていたベテランガイドです。

ガルーダさん(写真右)は、単に変な人ではなく、水中映像祭などで素晴らしい作品を何度も出すなどしている著名な名物ガイドです。



今回半年ほど前から参加したコックのオガワさん(写真中)は、アジア周遊を長い間した時期もあったようです。行った時にはぜひお話を聞いてみましょう。

美味かったぁ~


ということで食事の方は、以前(5年前)はフィリピン食材の和食中心でしたが、今は幅ができてイタリアン、和・洋食という感じになっています(上記写真)。


目指しているのは日本で食べられる普通の美味しい食事のようです。

食事の質は5年前より向上しているように感じました。


ただやはり食材的問題があるものが、たまに・・・(笑)


フィリピンユニークな食事が良いという人にはあまり利点はありませんが、フィリピンフード毎回だと相当きついと思いますので個人的にはこちらの方がありがたいです。


遠出の時は、お弁当になります(下記写真)。
トロパラ弁当


これも美味しかったですよ~。



最後にフィリピン人ガイドのフロイです。

実は小物を探すのが一番上手いのがフロイです。


今回は特殊な物だけでなく、普通のマクロ(笑)も映したかったのですがこのような希望の場合はむしろフロイの方が向いています。

トロパラの魚2010/07/19

ブルーバード


トロパラで見た(映した?)生物の一部です。

まず一番映したかったのは、このブルーバードリボンゴビーです。

一応映せたのですが、ちょっとまた映しに行きたい感じ。。。


こう見えてもワラスボと同じ種だそうです~、ひぇ~。

写真はビデオからの静止画切り出しです。




ヘアリー


次は、ヘアリーフロッグフィッシュです。


インドネシアで目撃例を良く聞きますが、実際はカエルアンコウの変態した姿であるという説もあるそうですよ。

なんでもカエルアンコウは体の枝みたいなのを自分の意思で伸ばすことができるとか・・・。


写真はビデオからの静止画切り出しです。




オイランハゼ


ちなみにこのオイランハゼは、トロパラビーチ前1mの波打ち際に何体かいるのですが、満潮時で10cm程度の水深のため、うねり+にごりで撮るのは非常に難しいです。

干潮時は干上がってしまい、見れませんのでますます映すのが難しいです。

手ぶれ(波ゆれ?)がひどく動画的に使えないので、ここでは動画の切り出しだけ載せておきます。




ピンクスクワットロブスター



実はこの被写体も好きなんですが、カイメンのヒダの間に入ってしまいいつも映すのに苦労しています。

ライティングがあまり上手くないですが、動画もこのシーンを使うつもりです。

これも東南アジアには多いですね。




ミミックオクトパス

最後はミミックオクトパスです。

動画で撮りたかったのですが、結局撮れず。

こいつこそ動画向きの被写体なんですがね。。。

この写真はデジカメのもらいものです。


編集が・・・2010/07/31

編集が全く間に合いませんでした。。。

てなことでまた出張に行ってきます~。

・・・またもや食い倒れ日記か・・・(爆)