ハブ・ラウンジ @ インチョン空港 ― 2011/11/01
韓国仁川空港のハブラウンジ(Hub Lounge) です。
韓国は実は初めてなのですが、仁川国際空港はハブ空港として動線が非常によく設計されていて日本でも見習って欲しい感じです。
日本の空港はどうもハブとしてはイマイチですよね。
このハブ・ラウンジはセキュリティーチェック後のメインコンコースに出て、ゲート11の側と40の側の更に1階上がった4F2か所にあるようです。
今回利用したのは11側(のはず)。
中は上記のようになっていますが、この写真はちょっと別部屋になっているところから撮っているので、ちょっと実際に入ったら雰囲気が違うと思うかも知れません。
トイレ・シャワー室はラウンジ内にはなく、ラウンジを一度出ることになります。 トイレはもちろん無料ですが、シャワーがどうなのか確認できませんでした。
飲食は今まで利用したラウンジ内で最も充実していました。 詳細は別途アップします。
ハブ・ラウンジ @ インチョン空港 (食事編) ― 2011/11/02
韓国仁川空港のハブラウンジ(Hub Lounge) 食事編です。
食事は今まで利用したアジア圏の15か所の中では最も充実していました。
もちろんラウンジ利用者はアルコールも含めて全て無料です。
どこのラウンジもこのくらい充実していると良いんですけどね~。
<食べ物>
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スパゲティ、チャーハン、白飯、サンドイッチ、プルコギ、春巻、小龍包
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スープ2種類、サラダ10種類、キムチ、ピクルス
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カップラーメン、スナック類
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カップアイス等
<飲み物>
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アルコール: ビール、ワイン、ブランデー、ラム、ジン等
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ソフトドリンク: コーラやジンジャーエールなどのドリンクサーバー
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その他: ソーダ水、オレンジジュース、ミネラルウォーター、ドリップコーヒー等
フィジー関連情報と手配のお話 ― 2011/11/03
フィジーはオーストラリアの北東でニューカレドニアよりも東にあり、首都や国際航空があるメインの島がビチレブ島です。意外に山々しています。
多くの人は大抵ビチレブ島から他に島に移動してリゾートステイを楽しむパターンが多いようです。 というのもやっぱり海は離島の方が綺麗だからです。
ビチレブ島の周りは、ジャングルの様な濁った川のお陰か海の色が茶色っぽい場所が多かったです。
しかしビチレブ島にもリゾートが多くあり、バリ島のヌサドゥア地区ようなゲートで区切られた安全なリゾートの隔離エリア(デナラウ)もあります。そこには高級リゾートも多いです。
そのエリアのホテルの一つウェスティン(シェラトン系列)に行きましたが、大型高級リゾートという感じでした。 ※この地域のリゾートが面しているビーチの海の色もやっぱり茶色(爆)でしたがリゾートホテルの雰囲気は良かったです。
2011年現在、日本から直行便がなくなっているため現在メジャーなフライトは下記です。
- ニューギニア航空(パプアニューギニア経由)日本夜発
- 大韓航空(韓国経由)日本昼発
- エアパシフィック航空(香港経由:香港まで他会社)日本朝発
- コンチネンタル航空(グアム経由:2011/10で運行中止)
その他、オーストラリア経由もあります。
今回利用したのが大韓航空で、仁川空港までは1.5hくらいですが、そこからフィジーのナンディまでは10hくらいです。
やっぱりオーバーウェイトで往きが28kg/帰りが29kgでしたが往きはチャージされず、帰りのみ $30/1KG 請求されました。手荷物にすればよいと言われますが、面倒なので払っています(泣)。※交渉で値切れますが無料にはできません。
大韓航空などのメジャーな航空会社は殆どがナンディ空港に着きます。 しかしアイランド・ダンサーの乗船場所は同じビチレブ島内のスバにあり、そこまで移動する必要があります。
実際はスバの郊外にあるNovotel Suva Lami Bayの近くで、そのNovotelから歩いて行けます(下記地図参照)。
土曜日(乗船日)朝6:00~8:00くらいまでにSuva空港に着く飛行機に乗れれば、アイランド・ダンサーからピックアップが来ていますのでNovotel
Suva Lami Bayまで無料送迎してもらえます。
スバ空港からNovotel Suva Lami Bayまで40分くらい掛かるそうなので遅くても9:00くらいまでにはNovotelに着く計算に・・・。
乗船が昼の12:00過ぎと書かれているので、この間何をするのかと問い合わせたら、朝飯食ったり~、Novotelでのんびりしてくれと言われました。
それならば朝早くから国内線に乗って移動するより最初からNovotelに泊まってのんびりした方が良いじゃん、ってことで到着日(金曜日朝)にそのままスバのNovotelに移動することにしました。
調べると移動手段は、下記がありました。
- 国内線 ナンディ→スバ(30分)+陸路(40分)
- 陸路 バス、タクシー、ハイヤーなどで250km弱の距離移動。3時間半くらい。
※上の写真はアイランドダンサー2からNovotelを見た写真で、かなり近い位置にあるのが分かります。
到着日朝からまた国内線に乗り換えて、飛行機移動→タクシー→ホテルはあまりに辛そうなので車で移動にしました。これだと3時間半近くのドライブになりますが、フライトのチェックインやら待ちやらとタクシーの移動を考えるとほぼ到着時刻は同じだろうし、寝ているだけでよいというわけです。
乗船場所に近いとはいえ初めてで不安があるので、ダンサー担当者にはNotelに滞在するので乗船時声をかけてくれと頼んでおきました。
ダンサーフリートには、ダンサーバケーションという旅行代理店があって航空券なども手配してもらえますが、車の手配などができないようなので、クルーズ以外の手配(航空券、ホテル、移動)のスケジュールを作り、似たようなパッケージツアーがないか日本の旅行会社を探しましたがこれが結構苦労しました。
そもそもフィジーの扱いがある旅行代理店が少ないんですよね~。
例のごとくSTWにも扱いがあるので一応連絡しましたが、やはり話にならず却下。
HISにも扱いがあり一番安そうだったのですが、もろもろの理由で却下(例えば船に乗っている間も泊まっていないホテル代を払えとか、10月に入るまで予約確約が取れないとか)、JTBの担当はさすが優秀でしたが想定した予算の倍くらいになりそうなので滑り止めにしました。
そんな時にトーホートラベルを見つけたのですが担当も優秀で、好みに合わせてパックツアーを改造してもらえるとのことでまさに希望通り!
おまけにナンディ-スバ間の車の手配もでき完璧でした。
下記は滞在したNovotel 雰囲気は良かったです。
アイランド・ダンサー船内 ― 2011/11/04
アイランドダンサー(正確にはアイランドダンサーⅡ)の船は、10人定員の船でパラオアグレッサーなどよりも若干小型です。 まあそれでも全長30m 以上ありますが双胴船ではないので、横幅が6m 程度と細めになっています。
ピーター・ヒュージのHPに乗っている写真は青と白の船体ですが、塗り直したのか全体が白になって違う船に見えますが同じ船です。
客室は5部屋で、4部屋は同じタイプで2段ベッド、1部屋だけオーナーズルームという名のついた部屋だけダブルベッドになっています。
船自体は若干古さを感じましたが、不具合はありませんでしたし、部屋の広さはパラオ・アグレッサーと同等だと思います。
部屋の雰囲気は写真を見た方が分かりやすいでしょう。
部屋には引き出し付きのドレッサー、タンス(下に引き出し付き)そしてカバン置き場のような空間があります。 やはりベッドメイクの度にチョコレートが置かれていました。
別にシャワールームとトイレがある部屋があります。
トイレとシャワーは別空間になっていますが、ドアが同じなので同時に使用するのは難しいです。
部屋にバスタオル、ハンドタオル、フェイスタオルと3種類あり、交換して欲しい場合はタオルを洗面台近くに置いておきます。 基本的にダイビング後はホカホカの温かいタオルが後部デッキにありますので、部屋タオルを常に交換する必要はないでしょう。
前述のように部屋に問題は全くありませんでしたが、強いて言えば一日5本潜った後、最後の方にシャワーを浴びるとやはりお湯が途切れて温度が水に近くなることが何度かありました。
また、エアコンの風量や向きの調整もできますが、どこを向けてもベッドの上段に風が入り込んで寒いです(止めると暑い)。 どうやらベッドの反対に向けた風が部屋を回りこんで足元からベッド上段に入るということが最終日近くで分かりました(爆)。
ベッド上段の足元にタオル等でカーテンのように遮蔽すると解決しました。
上記は共用エリアのサロンで、ソファーとテレビが置いてあり、DVDや本も自由に見れます。 ドライエリアです。
サロンの後方にあるのがダイニングテーブル(下記)で、 全員同じテーブルに着き、ここで全食事をします。
ダイニングテーブルの後方には、電池の充電などができるスペースや、PCデスク(スバ周辺だとネットにアクセス可)などがあります。
その更に後方に行くと外に出て後方デッキ部に出ます。この下記写真には写っていませんが、撮影側には大き目の濡らしても良いソファがあります。 ダイビングのブリーフィング、ウェットスーツへの着替えはこの後方デッキで行います。
また前方にもデッキチェアが置いてあるスペースがあり(日よけ無し)、そこが喫煙場所になっています。
アイランド・ダンサー食事 ― 2011/11/05
アイランドダンサーⅡの食事編です。
基本食事はコンチネンタルで、多少フィジー風にアレンジされている気がします。
例のごとくアルコール、ソフトドリンクを含めオールインクルーシブです。
アルコールは缶ビール2種類と、ワイン2種類です。
冷蔵庫がないので大量のソフトドリンクと缶ビールは大型のクーラーボックスに氷と共に入れられていていつでも勝手に取れます。
ナイトダイビングの後には、ホットチョコドリンク(ブランデー入り)を出してもらえます。 もちろんナイトダイビングをしなくてもその時間後部デッキにいればもらえますよ(爆)
もちろん、午後にはおやつもでます、ダイビングの後には必ず何か食べられるのでご安心を。
[朝食]…ダイビング1本目の後
コース以外はセルフサービスでトーストなどはダイビング1本目前から食べられます。
大抵2コース(卵か、フレンチトースト又はパンケーキか)からの選択。
ヨーグルトは各自1つ、カットフルーツ(パパイヤ、オレンジ等)
トースト2~3種類自由無制限、ミルク、シリアル(3種類)
コーヒー、フルーツジュース(オレンジやパイナップル)
[昼食]…ダイビング2本目の後
ディッシュ(パスタ類、ラザニア等、サンドウィッチ類)
セルフサービスサラダ等
[夕食]…最後のダイビングの後
コースディッシュ(サラダorスープ、メイン、デザート)
ヴィレッジツアーの後はフィジーの郷土料理が食べられます(と言ってもそんなに癖がありませんのでご安心を)。
味はまあ普通です。 殆どが薄味なんで偶に醤油が欲しくなることがありますが、醤油は用意されていませんでした。
夕食のメインは、魚、ビーフ、ラム(シャンクでしたが個人的にはラックの方が好き)などでました。 メインのステーキだけのお代わりとかもできました。
水温が低く目なので温かいスープがたまらなく美味しかったです、特にナイトの後の。
またデザートにアイス系が多かったのが良かったです。
・・・いやアイス好きなもので・・・折角スープで温まったのに(爆)。
アイランド・ダンサー ダイビング ― 2011/11/06
アイランドダンサー2のダイビング情報です。
フィジーにも、リゾートと共にダイビングセンターのある離島がかなり多くあります。 しかし、アイランドダンサーの潜るエリアは殆どリゾートのある島へは行かず、どちらかというと未開の海に潜ります。
停泊している周辺で他のダイビングボートを見ることはまずありません。 場所は下記地図にあるように、ビチレブ島東の海域ですが、下記のポイントすべてを潜ったわけではありません。
しかし、"Hi-8"も"Jim:s Alley"も潜ったので移動は同じです。
[ダイビング・スタイル]
全般としてはオーストラリア・GBRのクルーズのスタイルに似ています。
本船の後ろから飛び込んで自分たちで本船に帰ってくるみたいな感じです。ガイドはいますがガイドとして期待できません・・・(爆)
しかし、オーストラリアのダイビングは全くドリフトなんぞやりませんが、このアイランドダンサーではスキッフ(ゾディアックタイプのボートを使用)を使ってドリフトも行います。
ドリフト時は通常一人のガイドが数人に増え、スキッフで本船に帰ってこれる位置に落とされるか、逆にスキッフでピックアップ(またはロープで引っ張って母船まで曳航)してもらえます。
まあゾディアックタイプのボートはイクジットしにくいので、パラオアグレッサーのスキッフの方が楽ですね。
今回参加者全員ナイトロックスでした。 ナイトロックスはオプション$150で可能です。 流れがある時などを除いて海の物は触らないようにという感じでした。
[スケジュール]
前述の通り土曜日に乗船し、日曜日から金曜日までナイトを含め4本から5本潜ります。
今回の場合は最大23本潜れるスケジュールでした
(実際は1本サボったので22本です)。
金曜日は殆どビチレブ東海域からスバまでの移動になりますので殆ど潜りません(今回は金曜朝1本のみ)。
木曜の午前中に、ゲストの希望者が多ければシャークフィーディングを行います。
木曜日の夜は、ゲストの希望者が多ければガウ島でヴィレッジツアーを行います。どちらも参加することをお勧めします。
このシャークフィーディングは有名なベンガ・ラグーンでなく、アイランドダンサー独自のポイントです。
一日のスケジュール
時刻 | ダイブ # |
7:30 | ダイビング1本目 |
10:30-11:00 | ダイビング2本目 |
14:00 | ダイビング3本目 |
17:00 | ダイビング4本目 |
19:30 | ダイビング5本目 |
[海洋生物]
基本的にマクロメインになりますが、マブール・シパダン並みにマクロがいるわけではありませんし、またガイドにそれほど期待できません(爆)。
さくっとゲストで見つけた感じだとウミウシ10数種、ハゼ類(ニチリンダテハゼが結構いる!)、クダゴンベなどです。
またミクロネシアで良く見るオレンジフィンアネモネフィッシュや意外にチョチョウウオの種類が多くいました。
ワイドでは、どこにでもいるカスミアジは全く見ませんでしたが、フィジーではナンヨウカイワリが全く同じ役割をしているようで多く見ました。
ギンガメ群れ、イソマグロ群れ、バラクーダ群れ、テングハギ群れ、マルコバン群れ、ナンヨウカイワリ、ナポレオン、カメ、マンタそしてサメ類はホワイトチップ、グレーリーフ、ナースシャークなどで、残念ながらタイガーシャークは見れませんでした。
シャークフィーディングはアイランドダンサー独自のポイントで、環礁のパスで行うため透視が良くかなり近い位置で見れるのが利点です。過去目撃したサメは、グレーリーフ、ホワイドチップ、ハンマーヘッドだそうですが、今回フィーディング中に見れたサメはグレーリーフだけでした。
タイガーを見たい場合は有名なベンガラグーンに行ったほうが良いかも知れません。
サメはかなり頭が良いので、エサのもらえる場所を記憶しているはずなので何度か出没しているベンガラグーンの方が確率は上でしょう。
※ただ相当ラグーンが荒れているそうなので通常ダイビングは期待できないそうです。
今回22本潜った中で、うぉ~!楽しい~♪というようなポイントはやっぱり群れのポイントでした(この辺りは動画が撮れていることを祈るのみ)。
[海況]
水温は予想通り26~27℃で、気温も大体25~29℃なので曇ったりしているかなり寒く感じます。季節は日本でいうと初夏相当なはずですが、曇りがちで風が強めに吹きポイントが変更されたこともありました。
ウェットは3mmワンピースにフードベストをちゃんと着て丁度良いくらいでした。
アメリカ人は平気でラッシュガードとかロングジョンとかで潜っていましたが、エアもちは良いし全く不思議です。
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