アートな感じ・・・2019/05/29

システィーナ礼拝堂

結局2月中旬から3月中旬に出張、4月前半から5月前半まで出張に行って来ましたが、その出張と出張の間に徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行って来ました♪

そうです、2018年の大晦日に紅白歌合戦で米津玄師がそこで歌ったという場所です (^^)/

システィーナ礼拝堂

・・・とは言え、笑ってはいけないシリーズ観ていましたので見てませんでしたがw

この美術館は前々からもちろん知っておりいつか行けたらな~的に考えていましたが、偶々チャンスがありバスツアーに参加してきました。

もし個人で行きたいという事ならば大阪からの直通高速バスもあり、こちらは片道三千円前後、美術館入館料が大人3240円なので、上の特殊なツアーを利用しなければランチ代抜きの実費は大阪から一万円程度かと思います。

スクロヴェーニ礼拝堂

偶々行くのが日曜日ということもあり“めちゃくちゃ混んでるかも・・・”という懸念はありました・・・。

しかし実際行ってみると確かに人は多くいましたが館内があまりにも広くて人が多いと感じるのは、本当に有名な作品だけでしたね。

スクロヴェーニ礼拝堂

何だったら人が全くいないエリアさえありました。

しかも本物だったら絶対触れないし写真も撮れませんが、こちらでは陶板名画美術館ということでどちらも可能です。

なんですかね?

ただ三脚等は禁止になっており、作品展示という意味で一部を除き殆どライティングがされており明るいレンズを持っていけばさほど困らないかと思います。

中々イケメン・・・

でもまあ絵画の作品を、自分の写真作品にして撮るというのもできなくはないですが、人も多く自由があまり効きませんのでそこに注力せず元の作品をなるべくそのままということで・・・。

こんなんとか・・・

カメラはいつもの通り SONY ミラーレス一眼 α6000で手持ちの明るいレンズで最広角の SIGMA 単焦点広角レンズ 16mm F1.4 DC DN で撮りました♪ このレンズは色収差も少なく開放でも解像度があり本当にイイです! オーロラ撮影の時使いたかった・・・ (^^;

絵画を厳密に撮影したい場合はマクロレンズの方が向きますが、システィーナ礼拝堂のような場所はやはり明るい広角レンズ向きですね♪

やっぱりこれ♪

また大塚国際美術館のツアーと一緒になっていたランチの場所がかなり良かったのでそこの写真も・・・。 カリフォルニアテーブルというレストランです。 カリフォルニアとありますがフレンチです(爆)

カリフォルニアテーブル

ウナギ、とったど~!!2018/03/24

とったウナギ漁w

ウナギとりに行って来ました~(^^)/

とると言っても ”獲る” でなくて “撮る” の方です・・・(爆)

旅行会社が企画しているフォトツアー(写真撮影の旅)というのに、初めて参加してみました。ちょっと仕事のタイミングが空いたので、 ダイビングもかなり長い間行っていないし、厳冬の北海道にでも行こうかと思って探していました。

ですが、何だか丁度良いのが見つからない(北海道一泊だけとかあり得ない!!)為、迷っていたところ四国へ一泊というのがありました。

四国と言えど大阪から高知の足摺岬とか行こうと思うと大阪から伊豆に行くのと距離がそう変わりません、むっちゃ遠いです。 ですが、徳島だったので家からはそれほど遠くなく、しかもバスなので値段も高くないし、コストパフォーマンス(値段÷写真価値)はそこにあった北海道ツアーよりはましな感じで、さらに個人では行きにくい場所だったのでお試しには丁度良さそうだという目論見でした。

シラスウナギ漁

結論的には、バスが狭くて辛かったことを除けば、結構良かったです!

バスをせめて一人二席にしてくれるならまた参加したいです。 ただでさえ皆さん冬服でモコモコしているのに、一人一席なんてあり得ません!!

・・・というてバスの不満はともかく、今回のツアーコースは、下記の様な感じでした。  

鳴門大橋夕景 → シラスウナギ漁撮影 → 灘黒岩水仙郷 → 鳴門の渦潮 (船)

撮影時の様子

メインのシラスウナギ漁撮影は思った以上に難しかったです。 漁をしているボートは常に動いているわ、漁のライトが恐ろしく明るくてお化け(ゴースト)が出るわ、ちょっと外れると真っ暗だわ、寒いわ、漁の船が少ないわで、ピントや明るさを合わせるのに一苦労でした。

その間結構写しましたが、まともに写ったのがかなり少なかったです (^^;

また発見として、写真では明らかにグリーンっぽい色とオレンジ色の二色があるように見えますが、肉眼では区別付きません。 女性は緑色を判別する細胞が男性より多いそうなので、もしかしたら女性なら判別できるかも知れませんね。

風景の夜景的な感覚でカメラの設定していましたが、素直に夜の動体という設定の方が良かったようです。

何しろ暗い中で被写体が動きますので普通の夜景撮影の感じではまず設定が追いつきません。置きピンにするにしても川幅500m以上有るところに自分の都合の良い場所にはボートは来てくれませんw

広角でシャッタースピード1/30程度まで上げれば手持ちでも耐えれる程度ですが、寒くて震えちゃうとか、数時間持っているのは辛いとか、スローシャッターで撮るとかありますので、三脚は有った方が絶対に良いです。 また欄干が結構高いので、恐らく Manfrotto コンパクト三脚 Befree だと全て伸ばせばぎりぎり欄干の上にカメラを出せる感じで、余裕が無く橋の下に来た船が撮れませんので、もう一段大きい三脚がお勧めです。

軽めの三脚には重り用に自分のバッグを掛けて

撮影で巡るポイントを考えると望遠レンズは必要なさそうでしたので、ジッツオのマウンテニアは止めて GK100T (GITZO 三脚 トラベラー GK1545T-82TQD 相当) の三脚で行きました。 センターポールを半分くらい伸ばした状態=155cm程度?で使っていました。 他のゲストの方は皆さんもっと大型の三脚が殆どでした。

この三脚はマウンテニアと同じフックがセンターポール下に付いていており重いカメラバッグも掛けられ、しかも三脚が安定しますのでこういう時重宝します。

α6000 だと高感度は強くないので、とにかく明るい安村・・・いや、レンズ群のSIGMA 30mm F1.4 DC DN ソニーEマウント用 と、SIGMA 16mm F1.4 DC DN ソニーEマウント のコンビを持って行きました♪ 更にこのシリーズで 50mm f1.4 が近日出るそうですが画質重視であれば欲しいですね♪

 

結局夜中の0時半くらいにホテルを出て4時過ぎにホテルに戻ってきました。 実際に写していたのは2時間半くらい、寒い外にいたのは3時間強でしょうか。ホテルからは少々距離があるので残りは移動時間です。

その後シャワーを浴びて寝て8時くらいに朝食を食べて、黒岩水仙→鳴門の渦潮というようなコースです。 朝飯を食わずに寝ているということもできますが、寒い中ずっと外にいたせいかやたらお腹が空きます。。。朝ごはんお代わりしました (^^;

黒岩水仙郷はその寝不足の中を結構急な小山を登るで結構疲れます。。。水仙は花の部分より葉の部分が多いので咲き乱れ~、という感じではありませんね。

黒岩水仙郷・・・結構キツイ

 

その後鳴門渦潮の観光船に乗ってから帰宅という流れでした。 必然的に大潮なのですが、やはり時間も合わせないと超巨大渦潮は見れないようです。。。

今回行った時はかなり漁の船が少なくて超不漁と言われて、最初は1~2艘しかおらず同行カメラマンの方が焦っていました。 最終的に10艘近く出ましたが数年前には30~40艘程度出ていたそうです。 これもまたダイビングと同じ自然相手なのでどうなるか分かりませんね。

因みにこのツアーの出発地は名古屋駅と、新大阪駅の集合になっていますが、名古屋駅 → 新大阪駅まで当然バス移動になりますので、結構遠いです。 関東から来るとしたら間違いなく新大阪駅まで新幹線で来るべきでしょう。