442年ぶりの月食&天王星食 ― 2022/11/17
ということで、先週11/8の皆既月食です♪
これは被写体があまりランダムに動かない為(爆)、失敗の削除枚数が少ないのですがかと言って使える枚数はそれほど多い訳ではありません。
撮った月をひたすら載せるのも何ですしね。。。
今回の目玉は、442年ぶりと言われる月食中の天王星食なので、それが分かるように比較明合成した写真を作ってみました(上の写真拡大してね)。
天王星の下に一緒に動いていく物が写っていますが、UFOでなく人工衛星かも知れません。。。テレコン使って写せば良かったかも知れませんね。。。
Lightroomだと比較明合成が出来ないのでフリーソフト GIMP を使って合成しています♪
また一度も使っていなかった α7RⅣ にある標準機能、インターバル撮影機能を使ってみました。
これは α7Ⅲ にはありません…でしたが、ファームウェア更新で追加されています。
比較明合成したいときやインターバル動画作るときはピッタリですよね♪
ただ問題は、間隔の最長が短いのがちょっと気になります。。。いや星系相手だと長くしたいですよね。。。
今回は2~3分にしようと思ったら1分 Max だったというわけです。
次回日本で観察できる皆既月食は、2025年09月08日 で今回の天王星食のような皆既月食中の惑星食が起こるのは322年後の2344年7月の土星食だそうです (^^)/
カメラは α7RⅣ、レンズは FE 200-600mm F5.6-6.3 G でした♪
月いづる城 ― 2022/05/02
ということで月と城のコラボを撮りに行った時の写真です♪ お城と月なんて、誰もが撮ってみたいと思いますよね (^^♪
上の様な写真を撮ってきたわけですが、これならもうちょっと城に近い位置の月の方がもっと良い感じになるのでは?って思ってますよね?
いやいや、そんなことは言われなくても撮っているわけです。。。それがこの写真です。。。
月がないじゃないかっ!
…って思ったあなた、写真をよ~く見てください!!
いや~、出ているんですよ、月がwww ほぼ幽霊状態www
正直肉眼では良くわからないレベルでファインダーを覗くと、あっ!月が出ている!!と分かるくらいでした。。。
因みにこれめっちゃ現像しています。。。
因みに城が輝いているのは夕陽がちょっと当たっています。。。城の窓が輝いていますね♪
実はこの構想は三年前からあり何度か計画しましたが、気象条件等合わずダメでした。
実はお城と月なんてのは、チャンスは結構あります。 新月近くは月が見えませんが、それ以外は月が出ているので三日月だろうが満月だろうが城と月の写真が撮れそうです♪
ところが、真昼間だと月が目立たないのでせめて夕方から明け方までですよね。 その時間に月と城が近い位置に来ているタイミング、そして天候が晴れなこと…、月の位置が建物や山などに隠れないこと…と、どんどん条件が絞られていきます。
そして更に、月を大きく写真に入れるには望遠レンズで撮る必要があります。 同時刻に撮るなら写真の月の大きさは地球上どこから撮ってもレンズの焦点距離で決まり、写真の城の大きさは焦点距離とカメラとの距離です。
なので、写真の中で月を大きくして城を全部入れたい、となるとどうすればよいか分かりますよね♪
正直、条件が合うタイミングと気象条件は一致しませんので、撮影場所が近所ならば良いのですが遠いとそうもいきません。
…てな感じで三年も経ってしまったというわけです。。。
さて月に限らず天体物に撮影はいつも三脚と雲台が問題になってきます。
今まで自由雲台使っていましたが、今回雲台は昨年手に入れた Leofoto G4 を持って行きました。
自由雲台はコンパクトでパワーがありますが、微調整が苦手ですごく苦労していました、でもギア雲台はめちゃくちゃ楽でした♪
唯一の不満点は水平移動(パンニング)だけがギアではできずレバーなので、おっとっと行き過ぎた…が発生するということです。
まあそれでもほぼ自由雲台と変わらない重さと大きさの Leofoto G4 は本当に助かりました。。。それに同じクラスのマンフロットギア雲台と比べると格段にコンパクトです。
三脚はジッツオの GT3542L でしたが、安定度的にはこれを上回っていますね♪
ジッツオによると、『3型は中判カメラや300mm(最大400mm)までのレンズを装着したカメラとの使用を推奨しています』とあるので600mmだと5型がベストなのかも知れません。
ということでカメラは、α7RⅣ でレンズは FE 200-600mm F5.6-6.3 G でした♪
α7RⅣ (ILCE-7RM4A)のアップデート ― 2021/12/20
ということで、α7RⅣ (ILCE-7RM4A) のアップデート検証です♪
このカメラを使っていてあれ?と思っていた事があった、と書きましたが、その症状は『タッチフォーカスが FE 200-600mm F5.6-6.3 G + 2X テレコンの時だけ使えなくなる』でした。
以前 α7RⅣ (ILCE-7RM4A) 入手後の確認で、α7RⅣでの設定でやらかした件 がありましたので、もうちょっと調べてからにしようと思っていたら今になってしまったというわけですね(爆)
で、確認した結果はクロ(問題有り)で間違いありません!!
それも面白い(?)ことに違うレンズ FE 70-200mm F2.8 GM OSS II + 2X テレコン にしても問題がありません。。。ここまで来ると本体のファームウェアの問題でなくレンズの問題な気がしてきますが実際 α7Ⅲ で同じことをやってもちゃんとタッチフォーカス動作しますw
もしかして絞り値で変わるのかも…カメラによって絞りが大きくなるとコントラストAF だけになる…と思い絞りまくっての比較でも同じでした。。。
てな感じで、検証を真面目にやると時間がかかります。。。
とかやっているとアップデートが先に来てしまいましたが、直っているかどうかの検証もしてみました♪
結果発表!!
今回のアップデートで、レンズによってタッチフォーカスが効かない件は…修正されていました(爆)
ということでより安心して使えるようになりました。。。しかしアップデート内容が動作安定とあったので、多分他にもあったんでしょうね(爆)…まあ、LAN接続とかはしていないのでそっちの方は検証していませんが。。。
バックムーン🌙 ― 2021/07/28
ここ何ヶ月も満月時は晴れと言ってもガス掛かったようなスカっとしない天気でした。。。
ところが先日珍しく雲はありましたが夏なのにスッキリした空気で、チャンスだとばかりに月を撮りました♪
下記は 1260mm の焦点距離でトリミング無し、上の写真はピクセル等倍までトリミングしています。
ついでに月の側にあった明るい星を何気なしに撮って、翌日PCに落としてみると・・・
木星とハッキリ分かるくらいビシッと撮れていた!!
いや~、これ普通に何のスタックなど特殊な技も使っていませんよ、月と同じように撮っただけです。。。
しまった~、こんな良い条件はあまり無いので、もうちょっと真面目に撮っておけば良かった・・・
ということで α7RⅣ のAPS-Cモードで、FE 200-600mm F5.6-6.3 G とテレコン SEL14TC を使いました。
因みに FE 200-600mm F5.6-6.3 G の写真はそんなに多く載せていませんが、実は結構使っています、星系に限らず自然相手が多いのでボツも多いんですよね~ (^^;
SEL200600G で撮る月✨ ― 2020/11/23
FE 200-600mm F5.6-6.3 G を持つと撮ってみたくなる月です♪
上の写真は 1.4X テレコンバーター を使い α6000 を使って撮っているので 1260mm、それをトリミングしています(ピクセル等倍ではない)。
ISO400で撮っています。 やっぱり面白いですよね~♪
トリミング無しの写真は下記です。
下の写真は 2X テレコンバーター で α6000 で撮ったので 1800mm です。
しかしながら ISO800 なのでかなりノイジー。。。このくらいの望遠になると月が動いている(地球の自転)が分かるくらいなのである程度シャッター速度を上げないと被写体ブレを起こします。
ということで必然的にシャッター速度を上げているのですがそうするとISOも上げることに。。。
この場合、 α7RM4 を使うか、新しく APS-C シリーズの裏面照射型CMOSセンサーを使った機種を早くだしてもらわないとダメですね。。。
ということで下記は 1800mm でトリミング無しです。
次回、木星を撮ってみますが、出来れば街中を離れて山の方で撮ってみたいですね。。。
因みに下のミニ三脚で撮りました♪ シャッターを手で押さなければ十分使えます♪
望遠レンズのバッグ ― 2020/11/17
ということで FE 200-600mm F5.6-6.3 G 運搬編です。
FE 70-200mm F2.8 GM や FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ならば普通の大き目カメラバッグに入るのですが、 FE 200-600mm F5.6-6.3 G だとバッグを選びます。
これに限らずカメラの運搬問題はいつもありますね。 スマホと画質が同じで同じようなものしか撮れないのなら軽くて便利なスマホで良いじゃん!という流れになるのは当然のことと思います。
ということでスマホでは無いちょっと特殊なレンズ・・・例えば FE 200-600mm F5.6-6.3 G ・・・を使うのは十分意味のあることだということです。
まあそれでも100万もするレンズとは違いますのでそれ専用バッグはちょっと・・・という感じで手持ちのバッグで対応できないか調べました。
目標は、FE 200-600mm F5.6-6.3 G +2X テレコンバーター+α7 III を付けた状態でそのままバッグに入ることです。
実はこのように長いレンズを付けたままにしておくのはマウントに思わぬ負荷が掛かってしまうことがあるようなので、何日も付けたまま運搬というのは避けた方が良いのかも知れませんが、日帰りに一日付けっぱなしくらいならそのままで運びたいところです。
結果、Lowepro バックパック でピッタリでした!
バッグに入れた状態で上部が2~3cm隙間があくのもクッション等入れられますので良い感じです。 しかもとても望遠レンズが入っているとは思えない普通のバッグぶりが良いです(爆)
写真では両脇がスカスカですが、もう少し仕切りを入れて安定するようにしています。 バッグの構造上上部が開いてカメラが取り出しできないことも無いのですが、先太りなため上から引き抜けるような余裕を持たせるとかなり中で転がります。 この場合素直に諦めて背面から全部開けて出しましょう!
また事実上このレンズを入れると他のレンズは諦めた方が良いです・・・まあ FE 20mm F1.8 G とかFE 50mm F2.8 Macro とかなら入りますがw またノートPCとか収納スペースもありますがレンズだけで本当にピッタリなので止めた方が無難です!
因みに上の写真の小さい方(BP350AW II)です。 普通のカメラバッグはぶち抜き出来ないのが多いですが、このバッグは内部一室にできるのが利点です。。。硬いですがw
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