究極のスパゲッティ?2007/10/22

パスタ・・・
これまた昔の話です。
スーパーで買ったアサリを塩水に漬けて飼っていました(?)。そいつらで、ボンゴレ・ビアンコ (アサリのホワイトソース)に挑戦してみました。

結果はカニも入っていない普通のアサリだったので(”ハマグリの網焼き”参照)見事に大成功し、我ながらプロでは無いかと思うほど美味くできました。

これに気をよくして、後日余った生クリーム処分の為カルボナーラに挑戦しました。

  生クリームに本来ならば、生クリームにミルクを足して卵の白身を加えるところですが、ミルクの手持ちが無かったので追加せず、貧乏根性を出して卵の黄身も一緒に混ぜて生クリームをよくホイップしました。



そこにアルデンテ直前まで茹だったパスタを、先ほどよくホイップしたホワイトソースと一緒にフライパンにあけて、火を通して暖めました。


すると・・・



何故かホワイトソースが徐々に固まってきて、まるでパンケーキの様になって来てしまいました。

おまけに生クリームが効いたのか、何となく甘そうなケーキの様な香りをかもしだし、できあがった物はカルボナーラというよりは、白いお好み焼きに白い焼きそばを混ぜた物で、どことなく甘い・・・。

うぅ~、なんてこった!



これがスパゲッティと思って食べると我ながらマズイ・・・。
しかし、捨てるのは余りにも勿体ないので、仕方なく泣きながら醤油をかけてその物体を食べました。

簡単そうに見えたカルボナーラに失敗して、難しそうなボンゴレ・ビアンコの成功するとは・・・、


やはり次回はちゃんと料理の本を買おうと決心した事件でした。