宙へ・・・ ― 2018/01/05
あけおめ!&ことよろです (^^♪
一月二日はスーパームーンで、撮りに行ってきたのですがそれは後日ネタということで・・・w
今日は宙玉ネタです。
宙玉を使うと上の様な写真が簡単に撮れるというフィルターの様な物です。 ※ 上の写真はルミナリエを宙玉を使って撮りました。
レンズ前にガラス玉を置いてそれを写しこむ撮影手段が良くありますが、それを面倒だから(?)全面レンズに嵌めてしまえ、という事ですね・・・微妙に説明文のニュアンスに問題ありそうですがw
もちろんこれは製品になっていますので、レンズ先端に付けられるようにフィルターネジが切られているているので、サイズさえ合わせればどんなレンズにも付けられます。
これを実現するには、大きく分けると下記二つの方法があります。
- 自作する ・・・・・ 自分で工作する方法
- 製品を買う ・・・ 宙玉 soratama 72
[ 1. 自作する ]
これはアクリル板にアクリル玉の付いた 工作用宙玉 soratama が製品より安く手に入りますので、これにポテトチップスのチップスターの筒を付けて自作するものです。
比較的安くできますので、実験的に試したいという方は良いのですが、レビューを見るとアクリルの為傷つき安いようで長期間の使用は耐えられないようです。 ※製品版はガラス製のようです。
ポイントはレンズ選びで、レンズ先端からチップスターの筒の長さより長いものは使えません(チップスターの筒の延長は強度的に考えない方が良いでしょう)。
[ 2. 製品を買う ]
製品版を買ったとしても簡単には行きません。 使うに当っての問題は使用するレンズの最短撮影距離です。 結局、前面の玉にピントを持ってこないとまともに写らないので、ピントの合う範囲に宙玉の玉を持ってくる必要があるわけです。
例えば、α6000やα6300の場合は素直に、ソニー E 30mm F3.5 Macro を使用するのが吉です。 これなら 宙玉 soratama 72 と 宙玉 Extension Tube 72 を一つずつ買えば素直に使えます。
更に高画質を目指したい人は、FE 90mm F2.8 Macro G OSS か FE 50mm F2.8 Macro を選びたいのですが、焦点距離を調整するために、宙玉 Extension Tube 72 を数個買うか、お持ちのカメラに合った 接写リングを買うかです。 実際何個必要なのかはやってみなくては分からないところがありますので、その辺りが難しいところです。
興味のある方は宙玉のホームページ上に、各カメラメーカー毎のセッティング例などがありますので参考にしてみてください。
因みに写している時は当然逆さまになりますので、後で写真を上下反転させる必要があります。 ここに載せている写真は FE 50mm F2.8 Macro で撮っています。 宙玉 Extension Tube 72 一つでは足りませんでした。 誰か Extention Tube 1cm くらい余ってたらくださいw
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