ウサギの島2017/04/14

ウサギ島へGo!

ウサギの聖地 (?) である大久野島に久しぶりに行って来ました (^^♪

以前行った時よりも明らかに予約は取りにくくなっている感じでした (^^;
日本人に広まったというよりは海外の人にウケて海外の観光客が増えたようです。

前回行った時の様子を色々思い出して、ウサギの餌を以前行った時より増やし、更に人気というネット情報から生野菜も入れて 5Kg 強。 そして写真もガッツリ撮れるようにとどのレンズを持って行くかかなり考えました。

残念ながら天気予報はあまり良さそうでは無かったので、天気が悪い時にウサギをどう撮るかまで色々想定しておきました(爆)

ウサギの餌

・・・ところが、結果的にはウサギの餌やり夢中になりまともな写真は撮れず・・・ (^^;

結論としては、ウサギの餌を大量に背負い、傘を持ちながら、ウサギに餌をやって写真を撮るのは無理です (爆)

最悪、餌をやらずに写真だけ撮ろうかとも思ったのですが、遠くからウサギがタッタッタッと走って来て、餌無いの~? という感じで目の前に来られると無視して写真を撮っている場合じゃ無くなりますね (^^;

夜のウサギ談義

ネットでは、『野菜大人気!!』 という情報でしたが、今回行った感じだとペレットの方が人気でした。

これは、一度ネットに、『野菜大人気!!』と広がるとその後の観光客が野菜ばかり持ってきて、ペレット客が減った為と分析しています(笑) という事から両方持って行くことをお勧めします (^^)/

またできれば春キャベツ旬の白菜など、ちょっと良い野菜か、セロリパセリなど余り人が持って来ない野菜の方が人気だと思います。 ※ ネギ類、ニンニク系は毒なので持って行かないようにしてください!

ウサギの数は以前来た時は多分300羽で、今回は約700羽という事でした。 そのせいか以前は全く見かけなかった大久野島北部の毒ガス貯蔵庫跡にもウサギが結構いました。

戦争遺跡とウサギ

前回、島の山道のウサギはとても警戒して全く寄って来ませんでした。 今回も警戒はしていましたが、餌のカサカサいう音に反応し、ワラワラ山から結構出てきました (^^♪

宿泊施設の傍の方がウサギも多いのですが圧倒的に餌のもらえる確率が高いので、今回も島の奥にいるウサギさんメインで餌をあげてきました。

基本ウサギは夜行性なので昼はマッタリしています。 ウサギの反応が良いのはやはり夜か早朝です。 ただ夜や早朝に山奥に行くと全く街灯がない為崖から落ちる、踏み外す、ウサギの穴に落ちる(爆)など危険極まりないので、それなりのライトなど装備をするか、宿泊施設周りが良いかも知れません。

戦争遺跡とウサギ

島の東側、発電所跡付近にもウサギがいましたが、数はそれ程多くないです。

発電所跡は元々戦争遺産で雰囲気充分あるところですが、更に早朝で曇っていたせいかかなり怖い感じになっていました (^^;

戦遺・・・発電所跡

早朝うさんぽが終わり、朝食を食べてから最後の餌を持って山に向かいました。 後半は晴れて来ましたので瀬戸内海とウサギをやっと明るい感じで撮れました (^^♪

ウサギと瀬戸内海

しかし、冷静になって考えてみるとなんか本当に不思議な島ですね~、ここは。 下記の写真は何気無い宿泊施設の前に庭を撮っただけですが、軽く数えても30羽以上のウサギが写っています。 これが全部野生なんて不思議ですよね~ (›´ω`‹ )

宿泊施設横

さて今回の三脚も、SLIK 三脚 スプリント MINI II (改)を持って行きました。 今回こそManfrotto 三脚 Befree カーボン (改)を持って行きたかったのですが、レンズ4種とレンズサポーターに更に予定外の雨具、そして雨想定の為水中ライトまで増えてしまい、しかも今回は電車移動だったのでなるべく軽くしたかった為諦めました (^^;

謎のウサギ島 -- 番外編2009/04/29

こんな時こそ、バカンスのお話を・・・


前回、謎のウサギ島(大久野島)のバカンスプランについて触れましたが、そのカタログを発掘したので紹介します。


休暇村の H P にさえ詳しく載っておらず、問い合わせて資料をみないとわからない貴重な情報です(爆)。


[プランの名称]
 マンスリープラン


[条件]
 10日以上の宿泊


[特典]
 オールインクルーシブ!
  ・滞在中の全食事
  ・滞在中の飲み物 (夕食時の飲み物:アルコールを含む、日中の喫茶コーナーのコーヒー・紅茶)
  ・アクティビティ (レンタサイクル、グランドゴルフ、釣具:餌は有料、テニス、卓球、カラオケ(他客優先)


[料金] ※10泊以上で自由
 10泊 --- \ 69,800
 20泊 --- \134,000
 30泊 --- \185,000
 ※入浴税 \150/1泊 は別


だそうです。
このプランは今年(2009年)の7/17までだそうなのです。


急げ~!!  ε=~┏(≧▽)┛

謎のウサギ島 -- 最終回2009/04/25

島から眺めた瀬戸内海の夕日
謎のウサギ島(大久野島)へ行くには、忠海港からフェリー(or 客船)か、泳ぐしかありません。


島は前述の通り一周 3.3km 程度の大きさしか無い為、一般車の島への乗り入れは禁止されています。


車で行ったと書きましたが、忠海港の駐車場に停め島で一泊しました。
その気になれば船の本数もそれなりにあるので日帰りも可能です。


忠海港自体が忠海駅のすぐ裏なので、荷物が少なければ電車の方が便利かも知れません。


詳細のアクセスは、島唯一の宿泊施設、休暇村HPを参照してください。

食事は朝夕はビュッフェ形式で、意外とまともで驚きました。



笑えるのがこの大久野島休暇村にはバカンスプランという隠しプランがあり、30日以上滞在すると一泊料金が半額になる物があるそうです。


世の中に疲れた人はぜひどうぞ♪


・・・この島にウサギとじゃれあいながら一月・・・脳が腐りそうです・・・(爆)。

謎のウサギ島 -- Part42009/04/22

毒ガス貯蔵庫跡
第二次世界大戦後アメリカ軍が1946年から約1年かけて、薬品で消毒したり、太平洋の底に沈めたり、火炎放射器で焼いたりして処分したそうです。


この写真は、火炎放射器で処分された毒ガス貯蔵庫です。


なぜこんなに詳しいのか?・・・この施設の前に看板があったからでした~


夕方行ったせいか、何とも言えない雰囲気がありましたね~。
一種のパワースポットでしょうか?


さすがに草の無い、この中にはウサギはいませんでしたが、ここからちょっと歩くとウサギはうろちょろしています。

謎のウサギ島 -- Part32009/04/21

死んでません・・・寝てるだけっ!
島を一周するのは結構大変です。


距離は散歩コース程度なんですが、アップダウンが一部あります。
実際上り部分は100~200m程度だと思います。


散歩すると、所々ウサギを目撃するので、その度に餌をあげます。


餌の袋をカサカサ音を立てると島の奥にいる人馴れしていないウサギもちょっとだけ寄ってきますので、餌を置いて離れてからやっと食べる感じでした。


でも、休暇村(宿泊施設)周辺ではそーっと近づくと写真のような無用心なウサギが多いです。


餌は休暇村で買えますが、ちと少ない+高いのでウサギの人気者になるにはここに来る前に安いペレットや野菜を購入して持って来た方が良いです。


今回車で行ったので3kgのペレットを持って行きましたが、足りませんでした(爆)


次回いつ行けるか分りませんが行くとしたら、さらに野菜も準備します(笑)。

謎のウサギ島 -- Part22009/04/20

島内地図
野生のウサギが多くいる無人島(に、何故多くのウサギがいるのかは実はよく分っていないそうです。
※無人と言っても民家がないだけで宿泊施設関連の人は常駐してます。

この島は、大久野島という瀬戸内海に浮かぶ島の一つで、戦時中密かに毒ガス生産の島として一般人の立ち入りが禁止されていたそうです。

その事実が国内に公にされたのさえも1970年代で、戦争後かなり後になってアメリカの資料から分かったのだとか。

ウサギはその後、島外から持ち込まれたというのが有力な説らしいです。

今はウサギのパラダイスといったところでしょうか。