写真の向きが勝手に変わってウザい件 ― 2019/06/17
上の写真を見て下さい。
全く同じ写真をブログに載せたものですが、IE (Internet Explorer)とMicrosoft Edge、 フォト(Win10の標準アプリ)、Safari(ご存知 iPhoneのブラウザ)と見事に全部違って見えます。
かなり前から iPhone の写真でこんな現象が出るのは気付いていましたが、今まで問題を放置してました(汗)
最近使い始めたソニー α7 IIIでも同じ問題があることが分かりましたので、仕方なく”写真の向きをどのアプリでも同じにする方法” を探しました (^^;
調べると最近の写真のファイルに上下方向の情報をEXIFに入れるの流行りになっていて、最悪なことにソフトやアプリ毎にその情報の使い方が異なっている事が原因のようです。 IEなどは古いのと互換性からこのEXIFはまず無視しているんでしょうね…
α7iiiの出す写真ファイルでもどうやら流行に乗ってEXIFに(余計な)情報が入っているようです。
そんなの写真出力の際に回転させて出せば良いじゃないか! と思ってしまったあなたはまだ本当の問題が分かっていない可能性があります。
写真の回転もアプリによってEXIF情報を回転にさせてしまうやつがいますので、結局どの向きにしても結局はブラウザの種類によって違ってしまうのです。
でもクローズド・プロセスであるiPhoneとSafariだけを使うのならそれぞれを前提としていますのでこういった問題は起こりません。
ということで色々調べた結果最も簡単な手段は、Windowsの場合下記の通りです。
- 出力したい写真ファイルを作る(.jpg ファイルなど)
- エクスプローラーでファイルを選び右クリック → 詳細タブ → プロパティや個人情報を削除をクリック
- "可能な全てなプロパティを削除してコピーを作成" を選びOK
ここまでで悪しきEXIF情報が消えますので、この段階でやっと写真の右回転やら左回転をして正しい向きに合わせて下さい。 ただし、この回転させるソフトもEXIF情報だけを回転させる物もあるようなのでなるべく古くからあるソフトでやった方が無難です。
因みに、自分はマイクロソフトの Picture Manger を使っています。 無料でダウンロードできるし安心なのでお勧めです♪
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