日本三大夜景2017/10/01

1000万ドルの夜景

以前から撮りに行きたいと思っていた神戸の夜景ですが、やっと撮りに行って来ました (^^♪

日本三大夜景というのは昔から言われていましたが、2015年に”新”を付けて日本新三大夜景を選び直した時もちゃんと三位内に入り三大夜景に認定されたそうですw

単純に神戸の夜景を観たいと思うなら六甲山か摩耶山に行くのが良いのですが、隣の山なので車ならば是非両方観に行ってみてください。

1000万ドル

過去数回関東の友人が訪れた時に行ったのですが、今回は公共機関を利用して行って来ました。

ロープウェーやケーブルカーを利用することになりますが、土日ならば夜8時が最終便なので日帰りできなくも無いのですが、折角なので掬星台から歩いて行けるオテルド摩耶に泊まって来ました。

掬星台の展望台に車で行く場合はちょっと離れた駐車場を利用することになりますが、この駐車場と掬星台の展望台の間にこのホテルがあります。 展望台までは若干アップダウンありますが、2.4kg近くある三脚に更にカメラセットを持って行ってもそれ程苦ではありませんでした。

1000万ドル・・・

夜景となると三脚必須ですが、SLIK 三脚 スプリント MINI II (改)Manfrotto 三脚 Befree カーボン (改)では、確か高さが足りなかった様な記憶がありましたので別の計画で入手していた Gitzo を持って行きました(爆)

Gitzo 最高!の一言なんですが、追々 Gitzo のレビューはするとして (^^; 結果的に Befree でも脚を全部伸ばせばフェンスの上に出せるくらいの高さだと思いますのでそれなりに写せると思います。 ※ スプリント MINI Ⅱではちょっと長さ足りません。

但し、公園のフェンス → 森 → 街中となりますので、森に若干街の明かりが隠される感じになりますが、森があまり飛び出ていない方角に向けて多少ズームすればそれなり良いアングルも行けると思います。

ただ問題は、フェンスの手前が木製のデッキの様になっていて人が通るとちょっと振動などが気になります。 Befree と スプリントを使おうとすると(最小脚径はほぼ同じ)、人の往来が気になり脚全部伸ばしたくない感じでした。

 

今回持って行った Gitzo の最小径の脚径は、 Befree の最大の脚径とほぼ同じで原寸にしてもブレた写真は有りませんでした。 また Gitzo でもシステマティックシリーズならばセンタポールを別途付けて来た方が良いです。

フェンス際の場所が狭いのでセンターポール無しで高さを稼ごうと思うと三脚で通路を遮断してしまうか、広げられなくて高さが取れないかということになるかと思います。 何しろ人がいつもいますので一人で占有はヒンシュクですね。

ホテルからの夜景

ホテルから神戸の夜景が見える部屋が3部屋程あるとの話でしたが、今回の部屋がそれに当るのかどうか分かりませんが、部屋から夜景がちょっと見えました(上の写真参照)。

ホテルと名前が付いていますが所詮神戸市立国民宿舎なので、もし泊まるという方はあまり期待せず行きましょう。 部屋は正直古いビジネスホテル並みでしたが食事はまあまあイケると思います (*^^)v

使いやすいカメラバッグ2017/10/30

これが問題の・・・

レンズ沼、三脚沼というのは良く聞く話ですが、実はカメラバッグ沼というのもあるそうです (^^;

沼がある = 最適解が一つでは無い、ということなのですがレンズや三脚に比べて安いので余り自覚が無い方も多いのではないでしょうか。

その中の一人として(笑)、長い間使いやすいカメラバッグを探していますが、今現在見つかっていません。。。

ということで逆に ”惜しい~&残念~なカメラバッグ” を紹介したいと思います(爆)

因みに単なるコキ下ろしではなく、改善要望だと思ってくださいw

その証拠に実際に購入して一番使っています。

 

さて、と~っても残念なカメラバッグ第一位です!

バンガード VANGUARD VEO 37!!

肩パッドはまあまあ

これは非常に残念なカメラバッグです。 ちょっと工夫しないと使い物になりません!!

このバッグの売りは、三脚収納可能なショルダーバッグとなっていますが、三脚を入れると付属のインナーケースが入りません。 付属のインナーケースにカメラを入れてしまうと今度は三脚が入らないという素晴らしく使えない商品になっています。

ここで特徴をまとめてみます。

[ 良 い 点 ]

  • カメラバッグに見えない
  • 三脚を内部に収容可能
  • 三脚をバッグ外にも取付け可能

 

[ 悪 い 点 ]

  • 付属のインナーケースを使うと三脚とカメラを同時収容出来ない
  • 三脚部のファスナーが弱く乱暴な扱いに耐えられない

インナーケースの蓋を三脚部に付ける

インナーケース蓋を三脚部で固定

また先日チラッと三脚サイズについて触れましたが内部に収容出来る三脚のサイズは40cmまでです。 他のメーカーのバッグでも三脚収容出来るサイズは何故か40cmと同じです。

そう、このサイズは実はManfrotto Befree カーボン 三脚の格納高と全く同じなんです。三脚の格納高40cmと60cmには関門が有りますので神経質に気にしなくても良いですが覚えておくと役に立つかも知れません。 ※ 60cmは機内持ち込み最大サイズと言われていますがルールがよく変わりますので航空会社に都度確認しましょう。

バッグ内はこんな感じ

話しを戻して、実は”付属のインナーケースを使うと三脚とカメラを同時収容出来ない”事は事前に分かっていて(アマゾンレビュー参照)それでも購入しました。  カメラバッグに見えなくて三脚が収容出来ると言うのに魅力があったので、最初から付属のインナーケースの半分の高さの物を購入するつもりでした。

実際に購入したのは、HAKUBA インナーソフトボックス 300 グレー 取り外し可能なフタ付き です。 長さは少々短めですが、空いた隙間にブロワーやレンズクリーニングセットなど入れて丁度良い感じです。

使用方法は購入したインナーケースの蓋を外して三脚プレートの蓋にし、その上に購入したインナーケースを載せるだけです。 元々入っていたインナーケースは他のバッグか、防湿ケースで使いましょう(笑)

結果は以下の写真の通りでバッチリです!・・・まあ、三脚のファスナー強化だけはできませんが・・・(SLIK 三脚 スプリント MINI II GM N の大きさ&重量では飛び出ることはありませんでした)。 またこの写真を見て分かりますが、α6000でピッタリのサイズです。

これ即ち一眼レフカメラは入らないか、入ってもレンズ外さなくてはいけない等使い勝手に問題がでそうです。 このサイズ感がこのバッグを残念な事にしてしまったのでしょう。 その分小型ミラーレス機にはフィットしたバッグになりましたが(爆)

19mmf2.8とSEL90M28G でピッタリ

なお、使った感じとしては完全に三脚がバッグ内に入るタイプの場合、ポリ袋を用意することをお勧めします。 三脚を外(海、川等)で使用した後、そのままバッグに入れるのは抵抗がありますので、帰りは石突き側を袋で包んで持って帰り、家で石突きを洗って伸ばして干しています。

Befreeとピッタリサイズ