ニューBCげっと~! ― 2011/12/02
ということで新しいBCゲットしました。
いや持っている器材の中でBCは新しい方なのですが、ネットで激安BC(BCJ-3150)を見つけたので買ってみました。値段は2万でお釣りがきました。
納品されたので重さを測ってみると~、無改造(笑)でなんと2.76kg(Lサイズ)!!
今のBCは4.5kg(ベクター1000)あり、軽量化しまくって3.8kgになった実績がありますが、それより更に1Kgの軽量化できます。
しかもよくある軽量BCのようにハーネスがヘロヘロだと水中や陸上でグラついて結構ストレスなのですが、これはしっかりしており更に安いのが良い感じです。
一応ネットで欠点を調べてみましたが、TUSAの物はタンクベルトの位置が上の方に付き過ぎているのでBCからバルブが上に出過ぎてしまうのが問題らしいです。※頭をぶつけ易くなります。
この辺りが分かる様に並べて写真を撮ってみました。
ネットでの情報通り若干上の方にベルトがついているのが分かります。まあ微妙な差に見えますので実際に使った時に確認してみます。
次回のダイビング器材軽量化ネタとしては、ダイビングバッグとフィンでしょうか。
ダイビングバッグは次回壊れるまで使用するとして、フィンも 0.5Kg 程度軽量化できる可能性があります。
流れ好きなダイバーとしてあまり非力なフィンは怖いので、軽量なそこそこ頑張れるフィンを探してみようと思います。
ということで前回の重さの表参考に、ニューBCの新しい表を作成しておきます。
器材 | 購入時 | 変更後 | メモ |
バッグ | 6.6 kg | 6.2 kg | 改造 |
BC | 4.5 kg | 2.8 kg | 変更 |
レギュ | 2.2 kg | - | |
軽器材 | 1.0 kg | - | |
マスク ケース込み |
0.4 Kg | - | |
フィン | 2.4 kg | 1.9 kg | 変更 |
ウェット 3mm |
2.0 kg | - | |
フロート S-pro |
0.5 kg | - | |
合計 | 19.6 kg | 17.0 kg | - |
フィジーの写真 ― 2011/11/09
このブログの容量は無制限なので、せっかくなので余った写真を載せておきます。
まず上の写真は、初日に泊まったノボテル・スバ・ラミ・ベイの部屋です。 広くて小奇麗な感じでした。 ベッドの上には "BULA" と書かれていました。
下の写真は、クルーズ下船後2泊したナンディ空港近くのタノア・インターナショナルの部屋です。 まあ高級ホテルではない普通な感じです。
次は真っ暗なビデオに所々他人のストロボで写っているフレームを探してみました。 映像としては真っ暗で全く使えないので、せめてフレームだけでもという感じでしょうか(笑)。
最初はヴィレッジダンス女性バージョン、次は子供バージョン。。。
次はコーラルコースト近くのお土産屋にあった人形です。 お土産にぜひどうぞ♪
アイランド・ダンサーってどうよ? ― 2011/11/07
[総括]
フィジーは思っていた以上にリゾートが広範囲に広がっており、意外とフィジーを一言で語るのは難しいということがわかりました。
簡単に言うとモルディブのとある一島にだけしか滞在したことがないのに、モルディブの海全てのを語るのは間違いであるのと同じ理屈でしょうか。
それが原因でネット上にまとまったフィジーのダイビング情報が少ない気がします。 そんなわけでクルーズだとリゾートを数島まわったツアーよりも広範囲を巡れるので利点は大きいと感じました。
しかもダンサーフリートの中ではかなり安い部類、しかも今の円高も手伝って丁度クルーズ代だけで20万円くらいでした。これで一週間メシとダイビングと寝床付きでオールインクルーシブということを考えるとかなりお得感はあります。
ちなみにチップも態々US$にして持っていきました。
現地のフィジードルは円がUSドル並みに強くないのフィジードルに換算されてしまうとかなり目減りしたように見えます(FJ$1 = \49.3)。
なので態々ドル現金を持っていったというわけです。 もちろん、ナイトロックス代やお土産Tシャツと共にチップもクレジットカードで清算できます。※アメックスはだめと言われたのでもちろんJCBもだめでしょう。
ダイビングに関しては、マクロメインと言われながらワイド的においしいポイントがあったのは事実です。。。ワイコン無や途中で電池切れなどもあったので動画でおいしさが伝わるかどうが不安ですが・・・。
ワイドポイントだけ集めたクルーズもプランするなら是非また参加したいです~。
或いはマクロももうちょっと小物情報を提供してくれればな~と思います。
そうすれば、水中はかなり自由なので何か目標物撮影だけにダイビングを集中できます。※注:一応ブリーフィングでこのポイントにはクダゴンベがいますとか、ニチリンダテハゼがいます程度は教えてもらえます。
下の写真は上の写真と同じ位置から撮ったシャークフィーディングでのキャプチャですが、距離が近いのは良いのですが、実際はバラフエダイやらベラやら、ヨスジフエダイがビデオの前を大量に横切ってかなり迫力ある映像を無駄にしてくれています(泣)
[お勧めオプション]
今回初めてだけあって手配的にちょっと勿体なかったと思うのが1日半フリーがあってそれをのんびりホテルで過ごしたことです。まあそれはそれでゆったり疲れ知らずのダイビングツアーでよかったのですが。
最終日は土曜日は朝7:30頃下船します。この時 Novotel Suvaの横に戻ってきていますが、ここはナンディよりも遥かにベンガ・ラグーン(有名なシャークフィーディング場所)に近いので、実は移動に有利です。
噂ではベンガラグーンのシャークダイビングは毎日やっていないらしいので(土曜日はやっているらしい)、自分の理想スケジュールとしては一週目はアイランド・ダンサー、金曜夕方にコーラルコーストまたはベンガ島のリゾートに移動してベンガラグーンに何回か潜って帰るというスケジュールが良さそうです。
ゲストは自分達を除いて全員アメリカ人だったのですが、実際クルーズ中にベンガラグーンダイブを手配して金曜の夜に下船したゲストもいました。
クルーズ中に手配できると聞いてかなり悩んだのですが、既に下船時のピックアップやホテルの手配をもう日本の旅行会社にお願いしていたので断念しました。
他のお勧めとしてヴィレッジツアーがあります。
ヴィレッジツアーと聞いて単にフィジーの原住民の村を見学に行くだけと思っていましたが、ちょっとイメージと違っていました。
確かにフィジー原住民の村(しかも離島!)に行くのですが、村へ招待した客人を真剣に接待しているような印象を受けました。
なので訪村時の服装などはTシャツよりはグレードアップした方がよさそうでした。
ヴィレッジでは歌や踊りを見せてもらえますが、相当村で練習しているようで上手かったです、ゴスペルの元祖というような印象を受けました。
カバという飲み物を何杯もカパカパ(?) 飲まされます。 お腹があまり強くないので心配しましたが(特に水とか・・・これどこの水使ってんの???)全く問題ないどころかむしろ調子良かったので(笑)何か良い効果があるのかも知れません。
これらの映像はあまりにも暗すぎて(田舎の村なので電気がなく普段動かさない発電機を動かして豆電球で歌と踊りを披露)、HF21では無理でした。 EOS-1D Xで撮りたい・・・。
ちなみにヴィレッジツアーは殆どのヴィレッジでやっているようなのでどこのツアーでもかまいませんが日曜日はどこも休みなので旅行計画を立てる時は注意が必要です。
ちなみに上の写真はヴィレッジでのダンスの動画からのキャプチャですが、ちゃんと映っていますよね?
いえいえ、これは隣のアメリカ人が一眼のストロボを焚いた瞬間の動画なんです。※この1フレーム以外真っ暗!!ローリングシャッターとは思えない!!
我ながら綺麗に撮れていてびっくり!!プログレッシブ設定にしておいて良かった(笑)
名付けて他人のふんどしキャプチャ(爆)!!
これとは別にメケ&カバショーを手配していました。 これがウェスティンホテルのディナーです。
ここでも火渡りの儀式とか見れますが、やはり暗くてちゃんと撮れませんでした。
それなりの映像を撮る為にもうちょっといいビデオほしいですね~。
アイランド・ダンサー ダイビング ― 2011/11/06
アイランドダンサー2のダイビング情報です。
フィジーにも、リゾートと共にダイビングセンターのある離島がかなり多くあります。 しかし、アイランドダンサーの潜るエリアは殆どリゾートのある島へは行かず、どちらかというと未開の海に潜ります。
停泊している周辺で他のダイビングボートを見ることはまずありません。 場所は下記地図にあるように、ビチレブ島東の海域ですが、下記のポイントすべてを潜ったわけではありません。
しかし、"Hi-8"も"Jim:s Alley"も潜ったので移動は同じです。
[ダイビング・スタイル]
全般としてはオーストラリア・GBRのクルーズのスタイルに似ています。
本船の後ろから飛び込んで自分たちで本船に帰ってくるみたいな感じです。ガイドはいますがガイドとして期待できません・・・(爆)
しかし、オーストラリアのダイビングは全くドリフトなんぞやりませんが、このアイランドダンサーではスキッフ(ゾディアックタイプのボートを使用)を使ってドリフトも行います。
ドリフト時は通常一人のガイドが数人に増え、スキッフで本船に帰ってこれる位置に落とされるか、逆にスキッフでピックアップ(またはロープで引っ張って母船まで曳航)してもらえます。
まあゾディアックタイプのボートはイクジットしにくいので、パラオアグレッサーのスキッフの方が楽ですね。
今回参加者全員ナイトロックスでした。 ナイトロックスはオプション$150で可能です。 流れがある時などを除いて海の物は触らないようにという感じでした。
[スケジュール]
前述の通り土曜日に乗船し、日曜日から金曜日までナイトを含め4本から5本潜ります。
今回の場合は最大23本潜れるスケジュールでした
(実際は1本サボったので22本です)。
金曜日は殆どビチレブ東海域からスバまでの移動になりますので殆ど潜りません(今回は金曜朝1本のみ)。
木曜の午前中に、ゲストの希望者が多ければシャークフィーディングを行います。
木曜日の夜は、ゲストの希望者が多ければガウ島でヴィレッジツアーを行います。どちらも参加することをお勧めします。
このシャークフィーディングは有名なベンガ・ラグーンでなく、アイランドダンサー独自のポイントです。
一日のスケジュール
時刻 | ダイブ # |
7:30 | ダイビング1本目 |
10:30-11:00 | ダイビング2本目 |
14:00 | ダイビング3本目 |
17:00 | ダイビング4本目 |
19:30 | ダイビング5本目 |
[海洋生物]
基本的にマクロメインになりますが、マブール・シパダン並みにマクロがいるわけではありませんし、またガイドにそれほど期待できません(爆)。
さくっとゲストで見つけた感じだとウミウシ10数種、ハゼ類(ニチリンダテハゼが結構いる!)、クダゴンベなどです。
またミクロネシアで良く見るオレンジフィンアネモネフィッシュや意外にチョチョウウオの種類が多くいました。
ワイドでは、どこにでもいるカスミアジは全く見ませんでしたが、フィジーではナンヨウカイワリが全く同じ役割をしているようで多く見ました。
ギンガメ群れ、イソマグロ群れ、バラクーダ群れ、テングハギ群れ、マルコバン群れ、ナンヨウカイワリ、ナポレオン、カメ、マンタそしてサメ類はホワイトチップ、グレーリーフ、ナースシャークなどで、残念ながらタイガーシャークは見れませんでした。
シャークフィーディングはアイランドダンサー独自のポイントで、環礁のパスで行うため透視が良くかなり近い位置で見れるのが利点です。過去目撃したサメは、グレーリーフ、ホワイドチップ、ハンマーヘッドだそうですが、今回フィーディング中に見れたサメはグレーリーフだけでした。
タイガーを見たい場合は有名なベンガラグーンに行ったほうが良いかも知れません。
サメはかなり頭が良いので、エサのもらえる場所を記憶しているはずなので何度か出没しているベンガラグーンの方が確率は上でしょう。
※ただ相当ラグーンが荒れているそうなので通常ダイビングは期待できないそうです。
今回22本潜った中で、うぉ~!楽しい~♪というようなポイントはやっぱり群れのポイントでした(この辺りは動画が撮れていることを祈るのみ)。
[海況]
水温は予想通り26~27℃で、気温も大体25~29℃なので曇ったりしているかなり寒く感じます。季節は日本でいうと初夏相当なはずですが、曇りがちで風が強めに吹きポイントが変更されたこともありました。
ウェットは3mmワンピースにフードベストをちゃんと着て丁度良いくらいでした。
アメリカ人は平気でラッシュガードとかロングジョンとかで潜っていましたが、エアもちは良いし全く不思議です。
アイランド・ダンサー食事 ― 2011/11/05
アイランドダンサーⅡの食事編です。
基本食事はコンチネンタルで、多少フィジー風にアレンジされている気がします。
例のごとくアルコール、ソフトドリンクを含めオールインクルーシブです。
アルコールは缶ビール2種類と、ワイン2種類です。
冷蔵庫がないので大量のソフトドリンクと缶ビールは大型のクーラーボックスに氷と共に入れられていていつでも勝手に取れます。
ナイトダイビングの後には、ホットチョコドリンク(ブランデー入り)を出してもらえます。 もちろんナイトダイビングをしなくてもその時間後部デッキにいればもらえますよ(爆)
もちろん、午後にはおやつもでます、ダイビングの後には必ず何か食べられるのでご安心を。
[朝食]…ダイビング1本目の後
コース以外はセルフサービスでトーストなどはダイビング1本目前から食べられます。
大抵2コース(卵か、フレンチトースト又はパンケーキか)からの選択。
ヨーグルトは各自1つ、カットフルーツ(パパイヤ、オレンジ等)
トースト2~3種類自由無制限、ミルク、シリアル(3種類)
コーヒー、フルーツジュース(オレンジやパイナップル)
[昼食]…ダイビング2本目の後
ディッシュ(パスタ類、ラザニア等、サンドウィッチ類)
セルフサービスサラダ等
[夕食]…最後のダイビングの後
コースディッシュ(サラダorスープ、メイン、デザート)
ヴィレッジツアーの後はフィジーの郷土料理が食べられます(と言ってもそんなに癖がありませんのでご安心を)。
味はまあ普通です。 殆どが薄味なんで偶に醤油が欲しくなることがありますが、醤油は用意されていませんでした。
夕食のメインは、魚、ビーフ、ラム(シャンクでしたが個人的にはラックの方が好き)などでました。 メインのステーキだけのお代わりとかもできました。
水温が低く目なので温かいスープがたまらなく美味しかったです、特にナイトの後の。
またデザートにアイス系が多かったのが良かったです。
・・・いやアイス好きなもので・・・折角スープで温まったのに(爆)。
アイランド・ダンサー船内 ― 2011/11/04
アイランドダンサー(正確にはアイランドダンサーⅡ)の船は、10人定員の船でパラオアグレッサーなどよりも若干小型です。 まあそれでも全長30m 以上ありますが双胴船ではないので、横幅が6m 程度と細めになっています。
ピーター・ヒュージのHPに乗っている写真は青と白の船体ですが、塗り直したのか全体が白になって違う船に見えますが同じ船です。
客室は5部屋で、4部屋は同じタイプで2段ベッド、1部屋だけオーナーズルームという名のついた部屋だけダブルベッドになっています。
船自体は若干古さを感じましたが、不具合はありませんでしたし、部屋の広さはパラオ・アグレッサーと同等だと思います。
部屋の雰囲気は写真を見た方が分かりやすいでしょう。
部屋には引き出し付きのドレッサー、タンス(下に引き出し付き)そしてカバン置き場のような空間があります。 やはりベッドメイクの度にチョコレートが置かれていました。
別にシャワールームとトイレがある部屋があります。
トイレとシャワーは別空間になっていますが、ドアが同じなので同時に使用するのは難しいです。
部屋にバスタオル、ハンドタオル、フェイスタオルと3種類あり、交換して欲しい場合はタオルを洗面台近くに置いておきます。 基本的にダイビング後はホカホカの温かいタオルが後部デッキにありますので、部屋タオルを常に交換する必要はないでしょう。
前述のように部屋に問題は全くありませんでしたが、強いて言えば一日5本潜った後、最後の方にシャワーを浴びるとやはりお湯が途切れて温度が水に近くなることが何度かありました。
また、エアコンの風量や向きの調整もできますが、どこを向けてもベッドの上段に風が入り込んで寒いです(止めると暑い)。 どうやらベッドの反対に向けた風が部屋を回りこんで足元からベッド上段に入るということが最終日近くで分かりました(爆)。
ベッド上段の足元にタオル等でカーテンのように遮蔽すると解決しました。
上記は共用エリアのサロンで、ソファーとテレビが置いてあり、DVDや本も自由に見れます。 ドライエリアです。
サロンの後方にあるのがダイニングテーブル(下記)で、 全員同じテーブルに着き、ここで全食事をします。
ダイニングテーブルの後方には、電池の充電などができるスペースや、PCデスク(スバ周辺だとネットにアクセス可)などがあります。
その更に後方に行くと外に出て後方デッキ部に出ます。この下記写真には写っていませんが、撮影側には大き目の濡らしても良いソファがあります。 ダイビングのブリーフィング、ウェットスーツへの着替えはこの後方デッキで行います。
また前方にもデッキチェアが置いてあるスペースがあり(日よけ無し)、そこが喫煙場所になっています。
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