タンチョウ撮影 @ 北海道2020/02/01

鶴居村

以前から良いなぁと思っていた北海道の写真の中に厳冬の川のけあらしの中で沢山の鶴が佇んでいる物がありましたが、それがまさに今回行った鶴居村です。

いつか行けたら良いなぁ〜、くらいにしか思っていませんでしたが、今回行く事になるとは昨年の今頃は全く想像すらしていませんでした…、きっかけは先日書いた通りなんですがまあ偶然の産物ですね♪

さて、そのポイントは鶴の近くに寄れませんが橋の上から鶴の寝場所が観察出来ます♪ ただ距離があるためここで大型三脚と超望遠レンズが必要になるわけです!

下の写真はまだ日の出前の様子です。  何故だかエゾシカのオスの群れが川を横断していましたw

鶴居村

昔はもうちょっと鶴は近くにいたそうですが、台風や大雨で川の形が変わったなどで、より奥の方に移動したらしいのですが、どちらにせよ最低400mm(これで鶴のいる場所がワイドに撮れる感じ)以上は必要に思いました。

橋の上から望遠で撮りますがます、人気の撮影ポイントであるため橋の上はびっくりする程人が居ますので、撮影途中からの場所移動は無理だと思った方が良いです!

鶴居村

なので構図の自由度を出す為に望遠側が有ればあるほど良いです♪ ポートレートでは無いのでレンズはそれ程明るく無くて良いのですが、暗い内から撮影する事もありましたので明るいレンズで有れば有利なのは写真のセオリー通りです。

橋の真ん中が良いか端が良いかも何とも言えません。真ん中が良いかと思いきや両端が藪に隠れてしまうし、どちらの端に行っても片側が切れる…

まあ本当は数日連続で来て、違う場所で撮るのが最高のやり方ですね♪

鶴居村

朝陽が昇るまでは景色の中のタンチョウを狙うわけですが、日が昇って来ると徐々にタンチョウが移動を始めます。 この時、タンチョウを正面から撮るチャンスが来ます♪

鶴居村

ここ以外にもこのツアーでは沢山タンチョウを撮れる場所に行きますが、それでも正面から飛んでくる鶴を撮れるチャンスがあるのはここだけかも知れません。

鶴居村

またツアー中最も極寒なポイントになるかもと言われていましたが、今年は暖かいと言われ -15℃くらいで風も無かったのでそれ程寒くは有りませんでしたが、3時間近く外に居たので足爪先などが冷んやりして来ました♪   爪先用カイロは用意した方が良いかも知れませんね♪

撮影中ふと三脚やカメラを見ると思いっきり霜が付いていました (^^;

今回カメラマンは橋の上で端から端まで一列で埋まる感じでしたが、多い時は三脚が二列並び百名以上来る時があるそうです(^^;   正直平日に行く事をお勧めします。。。

音羽橋の様子

そう言う時に限ってのんびりやって来た海外からの観光客がグイグイ割り込んで来るそうなので、他の写したい人の事も考えて仲間同士ならちょっと三脚が重なるくらいで、置いた方が良さそうです。

ツアーでは例え三脚を使わなくとも三脚を最初に置いておいて下さいと言われました。そうでないと無いと本人が居ない場合、周りの人達に何を言われるか分からない(割り込みグイグイの人と区別が付かない)為だそうです。

今回意外と暖かったせいか”けあらし”があまり多くなかったでしたが、太陽が出てくれて良かったです♪   太陽が出ていないと当然金色になりません…まあ簡単に言えば朝焼けなんですけどねw

鶴居村

三脚、超望遠レンズの組合せなので、当然SONY リモートコマンダー RM-VPR1を持って行く気でしたが、行く前の調査で実は -10℃以下の使用でケーブルが固くなり割れて現地で使えなくなったという話を別の人からそれぞれ似たような話を聞いたので、急遽ソニー SONY ワイヤレスリモートコマンダー RMT-P1BT(Bluetooth 接続できるレリーズリモコン)を入手して持って行きました。

リモコンの電池はボタン電池で、低温でも大丈夫なのか?と思う方もいるかも知れませんが、こちらはワイヤレスなので寒い所に出しておく必要が全くありません。 なので手はポケットに突っ込んだままリモコン操作できるので全く不安感なく、安定して最後まで使えました。

非常に便利でお勧めなのですが、今のところ比較的新しい機種のみの対応で α6000などでは使えませんのでご注意を!

今回のこの場所では、 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM  とコンバーターレンズ 1.4Xコンバーターレンズ 2X の両方を持って行きました♪

カメラは全てSONY ミラーレス一眼 α7 III です♪

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