FE 28-70mm F2.0 GM とα1Ⅱ来た~♪ ― 2024/11/19
とうとう発表された FE 28-70mm F2.0 GM ですが、キヤノンの様な RF 28-70mm F2.0 L の様な 1430g 程度の重さだったら間違いなくスルーでしたが、寸前のリーク通り 918g 程度らしいですね♪
ただ初代 FE 24-70mm F2.8 GM と同程度の最大撮影倍率で、0.23 でした。。。
そこが気に入らない!!と言ったところで、下記競合レンズよりは良い、又は同程度なので、大きな減点にはならないでしょう。
レンズ | 最大撮影倍率 | 質量 |
FE 28-70mm F2.0 GM | 0.23 | 918g |
RF 28-70mm F2.0 L | 0.18 | 1430g |
28-45mm F1.8 DG DN | 0.25 | 960g |
35-150mm F/2-2.8 Di III | 0.17-0.18 | 1,165g |
というところで悩ましいポジションを狙って来ましたね。。。
そう言えば、キヤノンの RF 28-70mm F2.0 L のシリーズとして、RF 70-150mm F2.0 L が出るという噂があります。
実はこのレンズ前玉(最前面のレンズ)径が、135mm F1.8 と計算上同じサイズになります。← 200mm F2.8より大きい!
この仕様だと幾らソニーが作ったとしても 1kg 切るのは難しいのではないかと思います。。。
そしてシグマの 28-45mm F1.8 DG DN のシリーズに 45-90mm F1.8 DG DN が出るとい噂もありますね♪
45-90mm F1.8 DG DN が寄れるレンズになると本当にシグマ 50mm 単焦点、85mm 単焦点の売り上げを落とすのではないか、と思える程ポテンシャルがありますね。
でもこの先が楽しみですね♪
改めてα7RⅤの良さが分かった件 ― 2024/11/12
ということで α7CⅡのキットレンズ FE 28-60mm F4-5.6 を色々試していました♪
キットレンズの割には写りがかなり良く超小型なのでかなり良くできている感じだと思っていました、先日までは…
ところが、やはりα7CⅡのキットレンズだけあって曲者でしたwww
ふとみたらα7CⅡのセンサーにゴミが!!えっ、そんなに使っていないのに!!
仕方無く自分でセンサークリーニングしましたが、まさかと思いこのレンズを付けていたα7Ⅲを見たらセンサーにもやはり同じくゴミが!!
α7CⅡは新品でちょっと使っただけだしα7Ⅲの方はちょっと前に掃除したばっかり…、ということは犯人はこのキットレンズでしょう。。。
仕方無く同じ様にこのレンズを使っていたα7RⅤも掃除しようとして確認したところ … 全く汚れていない!!
あれっと思って何度か試しましたがやはりゴミが付いていないでとても綺麗でした。。。
そう言えばα7RⅤだけセンサークリーニングの音がチッチッチという小音で、他はカタカタカタという感じで明らかに違うんですよね
調べてみると帯電コート&超音波振動という他の機種とは違う物が使われていて、α7RⅤとα1だけに使われている特殊な物でした。。。
こんなにも性能が違うとは驚きです。。。また、初代α7はこの素晴らしい仕組みだった様ですが二代目からはカタカタ方式に変わったようです…
コスト的な理由でしょうね~、でもこんなに違うなら全部帯電コート&超音波式にして欲しい!!
そして今回 FE 28-60mm F4-5.6 のゴミ吸収率もダイソン並みに凄い事が分かりました…
まあ手で引き延ばして内容積倍近くなるでしょうから空気の入換え率が高く、そして安めのレンズなのでシーリングもそれなりなのでしょう…
α7CⅡのキットレンズセット使っている方は、レンズ交換していなくても汚れていると思います!
大事な写真を台無しにする前に、マメに掃除しましょう!!
α7C II の問題点検証 ― 2024/11/03
ということで FE 85mm F1.4 GMⅡと α7CⅡの組み合わせをもう一度試して来ました♪
FE 85mm F1.4 GMⅡの方は単に面白いからですが、α7CⅡの方は前述のレンズの絞りが勝手に動く件など『え?これバグなんじゃないの~』的なのがありましたので安心して使えるかの検証です。。。
レンズの絞りが勝手に動く件、は設定を変えることで対応できていますが、もう一つ気になっていたことが…
それは、露出が偶にオーバー気味に撮れてしまうことです。
今回もやはり出ました。。。下記は期待した露出です(要は現像した後)。
そして下の写真がJPG撮って出し(リサイズのみ)で、勿論露出補正0で測光はマルチ。。。
同じ露出補正0+測光マルチで当日撮ったJPG撮って出し(リサイズのみ)が下の写真です。。。
う~ん、同じ露出補正なんですかね~、他のα7Ⅲ、α7RⅣ、α7RⅤでは、こんな違和感は無かった。。。
ので、α7CⅡの方は結構売れているのでネット上に同じように感じている人がいないのか調べました。。。
結果一件発見しましたね。。。→こちら
記事の上の方に『オーバー目の露出になることがあり…』と書かれています。 恐らく同じ事を記述されているのかなと思います。。。
いつもオーバー目に撮れるなら露出補正するだけで良いのですが、偶にというのが質が悪いですね。。。
測光がマルチなので露出は画面全体の測光点の平均がグレースケールの何%になるか、ですよね?だとすると分割点が少なすぎるのか。。。
そして花火フォトの時に感じたAFの迷いですが今回は全く感じませんでした♪
『α7C II のAFは弱い?』の設定のせいなのでは?…という気がして来ました。。。
α7CⅡを使用していて明暗のコントラストの強いシーンでピントが合わない、と感じている方は是非『α7C II のAFは弱い?』のサイレント優先を試してみてください♪
今回ハロウィンに合わせて検証してみましたが、結果としては大事なシーンでも何とか使えそう、と判断しました。
ただJPEG撮って出しに拘っているなら止めた方が良いです。。。今回はRAW現像だから助かった物のJPEGの露出オーバーは救えません。
あと今回初めての外で『AF時の絞り駆動』設定をサイレント優先にしてみましたが、AFが遅いなどとは全く感じませんでした。
寧ろAFが迷わないので調子がイイ(爆)
結論としては、α7CⅡの方はレギュラーとして使って行こうと思います♪
ということで FE 85mm F1.4 GMⅡと α7CⅡでした~♪
神戸花火大会 ― 2024/10/28
実は他のイベントも予定があったのですが雨で中止となり、今回はその後の予定だった花火です♪
昨年も花火がありましたのでそのデータを参考にして撮ったのですが、どうもフレームからはみ出すケースが多く、変だなと思いつつ撮っていました。。。
家に帰って撮ったデータを確認してみるとやはり昨年と同じ焦点距離だとやはり画面からはみ出ていました。。。
これ即ち花火のサイズが上がっていますね…間違いなく。。。
昨年のアナウンスは最大3号玉で五日間一日たったの10分でしたが、今年は花火サイズの情報はなく、一日15分になっていました。
まあふるさと納税の返礼品にこの花火大会のクルーズがあったそうなので、ちょっとだけグレードアップしたのでしょう。
そうなると当然より広角にしないとダメですが、そうすると問題が出てきます。。。そう、観覧車の白飛びです。。。
白飛びを抑えようとNDも試しましたが、仄かな花火の露出も下がってしまい思ったようになりませんでした。
なんとかBULBでシャッター速度と花火の演出を調整して撮ってみましたがやはり難しいですね。。。
本音を言えばNDフィルターを観覧車だけに入れたい…(爆)
将来グローバルシャッターメインの時代が来たら画面の一部分だけシャッター速度を変えるとかできそうですね♪
そんなこんなで、結構苦労して撮った写真が今回の物です♪
今回のカメラはα7RⅤで、レンズは FE 70-200mm F2.8 GMⅡと FE 24-70mm F2.8 GMⅡです♪
FE 24-70mm F2.0 GM もうすぐ出そうですね♪
でも本当に噂の通りキヤノンのRF 28-70mm F2.0 Lと同じ重さで似たようなスペックだったらまず買いませんね。。。
こういったらキヤノンファンに怒られるかも知れませんが、これは正にでかい・重い・寄れない・高いです。。。
ということで11/19夜の発表を楽しみにして待ちましょう (^^)/
ほら、太陽を見てごらん♪ ― 2024/10/20
磁気嵐が凄くて通信障害が出るかも!… なーんてニュースがちょっと前にありましたが、それならば太陽に黒点が沢山出ているに違いない…
ということで太陽を直接撮ろうと思い立ちました♪
そう、これは思い立ってから計10日近く掛かった奮闘記です…(爆)
以前も撮ったはずなのですが、どうやって撮ったか覚えてないwww
家に転がっているNDフィルターを見ると太陽に耐えれる物は 77mm しかない…、となると必然的に FE 100-400mm F4.5-5.6 GM になります。
まあ、取り敢えずテレコン1.4付ければ良いか~という感じで、ND 100000 (分かりにくいので 以後 ND 100K)と、安全の為 ND 64 を付けて撮ってみました♪
うわ~、なんじゃこれは!
もしかして太陽表面のフレアの模様が撮れている???
と思って興奮しましたが、でもこんな話今まで聞いたことがないし、ちょっと古いNDフィルターを重ねた後ろめたさもあったので、ここは慌てず FE 200-600mm F5.6-6.3 G 用のNDを手に入れて撮り直そう!
もし撮り直して同じような模様が出れば、フェイク無しの貴重写真をより高倍率で撮れることになります♪
※ 上は黒点部分のトリミング
以前 FE 200-600mm F5.6-6.3 G を入手した頃、200-600mm用サイズのNDフィルターを探したら ”ン万円” の物しかなく高くて諦めたのですが、今なら一万円前後である!
ということで、アマゾンで 95mm用 ND 100Kと、普段使い+安全用に ND フィルターセット(こちらはなんとプライムセールで安くなっている!!)注文!
望遠レンズ系だと可変NDでもムラが出難いのですが、ムラの検証するのにムラの出易い可変を使うのは愚の骨頂です、ということで固定版を入手!
確認したみた結果、やはりムラ無し(爆)
勿論露出も色々変えましたが、ムラ出ませんでした。。。結局ND由来の模様が原因なのが有力です。。。
でも強力な可視光線だけカットするフィルターが入手できればフレアも写す事ができるかも知れませんね♪
しかしまあ折角不思議写真撮れたのでホワイトバランスをずらしみると…、宇宙戦艦ヤマトのガミラス星みたいになりました(爆)
ということで、カメラはα7RⅤ、レンズは FE 100-400mm F4.5-5.6 GM とFE 200-600mm F5.6-6.3 G です♪
あ、それにテレコン 1.4 も使ってトリミングもしています♪ テレコン 2.0 も持っていたのですが、画質がかなり落ちますので売ってしまいました。。。
でも余りも値上がりしたので持っていた方が良かったかも…(汗)
…太陽の方はここ一年程活発だそうです (^^)/
α7C II のAFは弱い? ― 2024/10/11
FE 85mm F1.4 GMⅡのレビューで見つけた α7CⅡとの組み合わせで起こる不思議な挙動ですが、面白いことがわかりました。
結論から言うとFE 85mm F1.4 GMⅡは無罪で、α7CⅡだけの挙動でした。。。
何が不思議なのかというところから振り返ってみましょう!
α7CⅡに付けた時だけ、シャッター半押しすると絞りが開放になり完全に押すと設定した絞りに戻ります。
それをレンズの正面から見ると下記の様になります。
① 例えば絞りを『F10』に設定
② そのままシャッターを半押しにすると絞りが勝手に開放になる
③ シャッターを完全に押すと『F10』の状態に戻る
これの何が問題かというと写真を撮ろうが撮らまいがシャッターを半押しした時点で絞りが動きまくるので著しくレンズの寿命を縮めます。
因みに連写の時は最初の半押し状態の時一回だけ絞りが動きます。
調べてみると、この設定は『AF時の絞り駆動』で変更可能でした。
この設定は、
- フォーカス優先: レンズの絞り駆動方式を変更して、オートフォーカス性能を優先する
- 標準: 標準的な絞り駆動方式を使用する
- サイレント優先: レンズの絞り駆動方式をサイレント優先にし、絞り駆動音を[標準]より抑えることができる
の3種類あり(α7Ⅲは二種類)、『フォーカス優先』にするとα7RⅤでも再現します。
なのでα7CⅡではデフォルトでフォーカス優先になっているかと思いきや…、標準の設定でした。
そう、標準の設定なのに絞りが勝手に動くのです。
いや、この状態で劇的にAF性能が向上するなら別ですが、この状態でも正直α7RⅤより劣っている感じがします。
ということで、α7CⅡでは普段サイレント優先にしておいて(これだと絞りが勝手に動かない)、AF期待する時はフォーカス優先にしようと思います。
正直、今の標準設定で絞りがほぼ100%動くので標準に設定する旨味がない。。。
今後普段使いではこの『AF時の絞り駆動』サイレント優先で試してみたいと思います。
しかし、本当に癖強カメラですねwww
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