月いづる城 ― 2022/05/02
ということで月と城のコラボを撮りに行った時の写真です♪ お城と月なんて、誰もが撮ってみたいと思いますよね (^^♪
上の様な写真を撮ってきたわけですが、これならもうちょっと城に近い位置の月の方がもっと良い感じになるのでは?って思ってますよね?
いやいや、そんなことは言われなくても撮っているわけです。。。それがこの写真です。。。
月がないじゃないかっ!
…って思ったあなた、写真をよ~く見てください!!
いや~、出ているんですよ、月がwww ほぼ幽霊状態www
正直肉眼では良くわからないレベルでファインダーを覗くと、あっ!月が出ている!!と分かるくらいでした。。。
因みにこれめっちゃ現像しています。。。
因みに城が輝いているのは夕陽がちょっと当たっています。。。城の窓が輝いていますね♪
実はこの構想は三年前からあり何度か計画しましたが、気象条件等合わずダメでした。
実はお城と月なんてのは、チャンスは結構あります。 新月近くは月が見えませんが、それ以外は月が出ているので三日月だろうが満月だろうが城と月の写真が撮れそうです♪
ところが、真昼間だと月が目立たないのでせめて夕方から明け方までですよね。 その時間に月と城が近い位置に来ているタイミング、そして天候が晴れなこと…、月の位置が建物や山などに隠れないこと…と、どんどん条件が絞られていきます。
そして更に、月を大きく写真に入れるには望遠レンズで撮る必要があります。 同時刻に撮るなら写真の月の大きさは地球上どこから撮ってもレンズの焦点距離で決まり、写真の城の大きさは焦点距離とカメラとの距離です。
なので、写真の中で月を大きくして城を全部入れたい、となるとどうすればよいか分かりますよね♪
正直、条件が合うタイミングと気象条件は一致しませんので、撮影場所が近所ならば良いのですが遠いとそうもいきません。
…てな感じで三年も経ってしまったというわけです。。。
さて月に限らず天体物に撮影はいつも三脚と雲台が問題になってきます。
今まで自由雲台使っていましたが、今回雲台は昨年手に入れた Leofoto G4 を持って行きました。
自由雲台はコンパクトでパワーがありますが、微調整が苦手ですごく苦労していました、でもギア雲台はめちゃくちゃ楽でした♪
唯一の不満点は水平移動(パンニング)だけがギアではできずレバーなので、おっとっと行き過ぎた…が発生するということです。
まあそれでもほぼ自由雲台と変わらない重さと大きさの Leofoto G4 は本当に助かりました。。。それに同じクラスのマンフロットギア雲台と比べると格段にコンパクトです。
三脚はジッツオの GT3542L でしたが、安定度的にはこれを上回っていますね♪
ジッツオによると、『3型は中判カメラや300mm(最大400mm)までのレンズを装着したカメラとの使用を推奨しています』とあるので600mmだと5型がベストなのかも知れません。
ということでカメラは、α7RⅣ でレンズは FE 200-600mm F5.6-6.3 G でした♪
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