夕陽が門に入る刻 ― 2021/10/02
イベントが潰れまくっているので細かい被写体を探そう!のコーナーです♪
…って、いつからそんなのあったんじゃい!!という感じでしょうか。。。
本当は 中秋の名月でも撮ろうと思っていたのですが、すっかり曇り…実は木星も土星も近くにあったので撮ろうと思っていたのに。。。残念…
という事で、この時期のネタを調べていたら、四天王寺の門に日が沈むというのが観れるということで行って来ました♪
ご存知の通り聖徳太子が建立したと言われているこのお寺には、五重塔もあり夜景もついでに撮って来ようという作戦でした。
行ってみたらビックリなほど人がいて、何やらお坊さん方が出てきました。。。後で分かりましたが日想観(じっそうかん)という正に真西に沈む夕日を拝む彼岸の伝統行事があったという訳でした。。。
ところが境内の門戸は閉められて追い出されて夜景も撮れず。。。
まあ、こんな時は人が沢山いたぞ!というのも面白い絵になるので、開き直って撮ってみるのも面白いです♪
ここ数年、見たことがないほどきれいな夕日だったとのことなのでまあネタにはなったでしょう♪
レンズは FE 70-200mm F2.8 GM のみで、夜景も想定に入れていたので α7 III のみで挑みました♪ この他にも夜景用にレンズと三脚を持って行ったのですが、境内を閉められてしまったので使っていません。。。
カメライメージセンサーの掃除 ― 2021/10/09
いや~、前から気付いていたのですが見ないフリをしていました。。。
そう、センサーの汚れですね (^^; 今回また近所に撮りに行こうと思った時についでに見てみようと思い立ち…結果、思ったより汚れていました。。。Orz
ソニーストアの予約しようか悩みましたが、予約も行くのも面倒ということで(爆)、ちょっと自分でやってしまいました。。。
以前自分で掃除したα6000用のセンサークリーナーセットの残りがあることと、一応使用期限があるので、そろそろ使っておこうという判断です。
普通の作業の流れは、下記になります。
- カメラに中望遠レンズを付ける(フルサイズカメラならフルサイズのレンズを使用すること)
→ 広角レンズだと絞り以上に被写界深度が深くなりピンぼけ写真が難しくなる+余計なものが入り込み易い
- 絞りを最大、ピントを外してピンボケに。 そしてカメラを明るい方に向けて位置を変えて2枚以上写す
→ 二枚以上写すのは被写体に映り込んだ物か、センサーの汚れか判断するため。 明かりは青空でも良いが雲があると写ってしまうのでその時はシーリングライトに近づけて
- 撮った写真を背面液晶モニターで確認する
→ 必ず拡大して隅々までみること。 拡大しないと汚れは見れない
- レンズを外してセンサーをクリーニングする
※ 下記何度目かの途中の汚れ・・・一番上の写真の汚れ状態から移動しているw
というものです。 モニターで確認して綺麗になっていなかったら1に戻る訳ですが、今回これを5回ほど繰り返しましたw
中々綺麗にならなかったのです。。。
で、よく見てみると、汚れが移動しているんですよね~。。。
後で分かりましたが、どうやら移動していたのは汚れでなくでクリーニング液の水泡だったようです。 液を浸けすぎていたということですね。まあこのまま乾くと汚れになってしまいますが・・・
使い方を忘れていましたが、液は刷毛に二滴ほど垂らして一方向に拭く、仕上げに新しい刷毛を袋から出して乾拭きをする、というやり方でした。。。 (^^;
最終的には、上の写真のように何とか納得できるレベルになりました。。。
因みに写真の色はWBが変な設定になっていた+現像で汚れを目立たせたせいです♪ またこの写真は汚れ部分のトリミング(同じ位置)です。
一眼の醍醐味は、レンズ交換できることですがこれも一長一短ということですね (^^♪
で、今回の 真面目な本音をいうと、ソニーストアでやってもらった方がやっぱり良かったな…、と思っていますw
今回は全てシーリングライトに近づけてピントは無限遠にして撮っています♪
秋の花 ― 2021/10/16
ということでイメージセンサーを苦労して掃除した後ちょっと撮りに行って来ました♪
目的は、彼岸花と秋桜ですね (^^♪
花目的なので現地でレンズ交換して折角綺麗にしたセンサーに花粉が付く(あるあると言われてます)と嫌だな~ということで、被写体は期待できないポイントですが二台体制で行くことにしました。
現地に着いたら愕然・・・、えっ、花少なっ!! スカスカじゃないでスカ~!! ここ名前秋桜(コスモス)の丘でのシーズン中だったよね~??
これなら現地でレンズ交換しても花粉付かなくね? …しかし、こんなことは写真を撮りに行くうえでのあるあるです (^^)/
このがっかりポイントでもそれっぽく撮るのが写真撮影、めげてはいけません♪
広角で一面花!…というのを撮りたかったのですが、上の写真が限界でした (^^;
こんな時は頭もレンズも切り替えて望遠レンズがベストです♪ ほれ、↑の写真です、スカスカに見えませんよね? どうでスカw?
今回持ってきたのは、FE 16-35mm F2.8 GM と FE 135mm F1.8 GM です! この両極端な組み合わせをレンズ変えずに撮れるのはやっぱり便利!!
ってゆーか、今回カメラ一台にレンズ付けてくれば良くない?的でしたが・・・
ネットで、α7C を二台買って違うレンズを付けて持ち運んで使っている、という方がいらっしゃいましたが、なるほどと思える運用方法ですよね♪
一台で 140g くらいの差がありますので、二台となると差が出てきます♪ 問題なのはメモリーカードスロットが一つになり、メカシャッター速度が最高で 1/4000 になってしまうことくらいでしょうか。。。
因みに今回のデータを見てみると、晴れた野外ということもあり 1/6400 ~ 1/8000 にまで達していました。
ここで F1.2 とか撮るとまあ白飛びますね。。。 因みに書いていませんでしたが、FE 50mm F1.2 GM の日中撮影は全部 NDフィルター 使っています。
明るいレンズに態々ND付けて・・・、という方がネットにいましたが、別に絞りは明るくすることだけが目的ではなく、被写界深度のコントロールに使いたいということですね。。。
また被写界深度の良くわかるサンプルが上の道の写真です。 これは 135mm F1.8 で撮りました。 柵の位置からするとピントの合っている範囲が 1 ~ 1.5m 程です。
さてこれを同じ 135mm F1.8 の条件でピント位置だけ変えると上の写真になります。 ピントの範囲は少なくても 10m 以上の幅はありそうです。
ということで近くにピントを持ってこれると被写界深度がどんどん薄くなっていく(ボケが大きくなる)というのが良くわかりますね♪
ところで彼岸花はどこだ~、と彷徨いましたが結局見つからずw
こんな時は、『ほら、コスモスが綺麗に咲いているよ♪』 的に望遠で撮るしかありません。。。
広角で撮れる一面花!とか、やっぱり行きたいですよね~。。。まあ運動不足解消にもなりますしねw
はい、ということでカメラは α7III と α7RⅣ で、レンズは、FE 135mm F1.8 GM と FE 16-35mm F2.8 GM です♪
ところで SEL70200GM2 は、期待のインナーズームでしたね♪
α7Ⅳ 発表! ― 2021/10/22
海外で α7Ⅳ が発表されました!
内容を見るとサプライズは無いけど、画素数もちょっと増えてAF強化で正常進化というところでしょうか。
動画の観点で見るとかなり進化していて、動画を普通に使う分には α7SⅢ よりもしかして良いのでは?と内心思っています。。。
α7RⅣ を使い始めてから、α7 III は思ったより機能ダウンされている箇所が分かったのですが、それは正直 FW アップで何とかなるんじゃね? 的に思っているので今すぐ α7Ⅳ をゲットしなくては!!…という感じでは無いですね。。。
まだ日本では発表されていませんが、斜め読みしてみるとカメラの背面液晶でピンチ(つまんで広げる等の操作)ができるのでしょうか?←確定ではありませんw
これは今までの抵抗膜型から静電容量型に変わったということですね。 これだとかなり精度も感度も上がりますのでUIによりますが使いやすくなりそう♪
現在、ご存じの通り半導体不足で部品メーカーではICの基板となるウェハーから奪い合いが起きていて、売り上げが少ない部品は止めてしまおうという流れになっており、そういった部品は市場で当たり前のように10倍とかの値段で売られています。。。
これに目を付けた大陸のバイヤー達が半導体を何でもかんでも買い込んで、余計混乱しているような状況です。 まあ半導体工場の投資も盛んになっているので、高額で大量に手に入れた部品を一番最後に持っていた人が負けるゲーム、爺抜き状態ですよね。。。
こんな爺抜きゲームの影響か日本での発表は検討中だそうですが、まあ値段も6万円以上高くなりそうなのでどちらにしても様子見でしょうか。。。
街歩き…歴史探訪パート1 ― 2021/10/26
はい、細かい被写体を探そう!のコーナーです♪
ようやくコロナが落ち着いてきた感がありますが、そんな折細かいイベントを見つけて参加してきました♪
街歩きで歴史探訪というものです。 まあ住んでいてもよくわかっていないのでありがたいことです(爆)
まずは生田神社です♪ 移動して見学しながら説明を受ける、という流れになります。
生田神社の名前の由来やら周りに競馬場があったとかいう話も聞けました。
次に向かったのは神戸モスクです♪ ご存じイスラム教の寺院で、実はこの中の写真を撮れると思って凄く期待していたのですが、写真は中からはダメだそうで撮れませんでした。。。残念
イスラム教の概略を中で聞きました、なぜ偶像崇拝禁止なのかとか、なぜアルコールがダメなのかとかです。
という説明を聞き、外からは撮っても良いとのことで中を撮ってみたのが下の写真です♪
偶像崇拝禁止なのでもちろんキリスト像みたいなのはありません。
因みに神戸のモスクは日本で一番古く、第二次世界大戦時も阪神淡路大震災にも耐えてそのまま残っているそうです。
宗教はあまり得意では無いのですが、ただ宗教的な建築物は結構好きですね♪ ここも寺社仏閣になりますよね。。。
周りには住宅地も多いため外から全容を撮るのも結構難しいです。
さてお次は萌黄の館…異人館です。
先日の神戸の異人館で国指定重要文化財なのは多分二ヶ所と書きましたが間違いで、この萌黄の館もそうなんだそうです。。。訂正しておきますねw
ということで普通に入館するのとは異なり初めて解説付きで入りました♪
異人館に来たら例のごとく、丁度良い調度品を探すのがお約束です♪
調度品ばかり撮っていたら、この調度品についても教えていただきました。 どうやらこれらは元から有ったものではなく、後からそれらしい時代の物を入手して用意したそうです。。。
なるほど色々事情がありそうですねw
因みにここは入館料が必要ですが、ツアー代に入っています。。。 またツアーなので時間制約がありますので、ゆっくり見たい方はツアーでなく個人的に行くことをお勧めします。
この後、場所を移動して別の場所に行きましたが、これはパート2に回します♪
何故ならそこに行きたくてこのツアーに参加したからです…。 個人では見学不可だったので中に入れて写真撮れればラッキー的な感じでした。。。
さらに場所を移動して、一宮神社、ジューコム跡地(何も無い)、北野天満宮であまりの登りで疲れて写真撮れず、最後は下の北野川の沈砂池でした。。。
ということでカメラは α7RⅣ、レンズは FE 50mm F1.2 GM でした♪
街歩き…歴史探訪パート2 ― 2021/10/31
細かい被写体のコーナーで、街歩き…歴史探訪パート2です♪
前回にもチラッと書きましたが、実はこの教会が街歩きのコースに入っていたので申し込みました (^^♪
以前から知っており、ちょっと行ってみようと思って調べたら個人の見学不可だったので完全に諦めていた場所でした。。。
このイベントでも中に入れるとは一言も書かれていなかったので、あまり期待せず行ったのですが短時間でしたが中に入れて写真を撮れました♪
ちょっと素敵な雰囲気の教会ですよね (*^^)v
当日は結婚式の予定があるとかで入れるかどうかかなり際どかったらしいのですが、ちょっと入れて写真が撮れたので良かったです。。。
そのお陰で結婚式で用意されていた教会のベンチの花を主役に撮ってみます♪
ここで新婦でもシルエットで入れられば、超映えますね (^_-)-☆
実際は15分前後で追い出されてしまいましたが、レンズなども替えてもうちょっと粘りたかった。。。
外に追い出されても、挫けません!!
ということで、外でも何か被写体を探してみました♪
この鐘もイイ感じ♪ あの鐘を鳴らすのはあなた~ (*'▽')
はい、頑張って被写体を探したというよりは、元々この教会には色々考えられているようですね♪
ということで中には簡単に入れない(かも)…ましてや写真撮影は難しそうなので、誰か知り合いをこの教会で結婚させましょう(爆)
もしかしたら、結婚するにもこの教会の信者になったりしなくてはならないかもしれませんが…
ということで、今回のカメラは α7RⅣ、レンズは FE 50mm F1.2 GM でした♪
これで街歩きは終了です…今回のツアーは午前中三時間程度で有料です、北野天満宮まで登るので結構大変でした。。。
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